2010年06月29日

カレー屋で飲む

昨日は、秋葉原ヨドバシをうろついたあとに神田淡路町、といっても万世橋の近くなのでほぼ秋葉原の『トプカ神田本店』へ。

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昼は完全なインドカレー屋らしいのですが、夜は提灯(爆)までぶら下げて飲み屋に。
カレーもメニューにはあるのですが、勧められて最初に食べたのはマグロの中落ち


インド風のスパイスたっぷりの妙なマメ料理は激辛。

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締めに食べたムルギカリーも、もちろん辛い(汗)。

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半分くらいは激辛メニューを食べていましたが、まあ美味いものが多かったですし、楽しく飲めました。

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JRだと最寄り駅は秋葉原駅になるので歩いていきましたが、夜の秋葉原はビックリするくらい人がいないっすねぇ。
  

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2010年06月28日

アキバでiPhone4 & iPad

今日は神田で飲み会で、ちょっと早目に着いたので秋葉原ヨドバシをウロウロ。

着いた時は通り雨で土砂降り
秋葉原駅前で麻生太郎元首相が演説やってましたが、大粒の雨の中走って通り過ぎる(爆)。

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秋葉原ヨドバシは1階の1角がiPhone 4の特設コーナー。人が溢れている。
手に取ってみましたが、売りの今までより解像度4倍の液晶画面(Retinaディスプレイ)は、もちろんキレイなんですがそこまでのインパクトはなく。
店頭のデモ機は明度最大になっていますしね。自分が普段使う状態とはまったく違うので「これは別モノ」という先入観であまり驚かないというか。

全体的に洗練された、スマートなデザインになってるとは思いますが、買い替えるまでの意欲はまったくそそられず。
まだiPhone使い始めて9ヶ月くらいですしね。本体の分割料金があと15ヶ月分あるわけですし。

まあ本当にその縛り期間が終わってからだと、iPhone6待ちってことになりますが(爆)。


で、2階に上がって(1階にもあるけど)iPadコーナー。iPhone 4のおかげで、やや空いている。

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初めてちゃんと触ったんですけど、これは……
買ってもいいかなと(爆)。

思った以上に取り回しが良いのと、店頭デモ機にはピアノアプリが入っていたのですが、もう普通に弾ける。iPhoneのアプリに比べるとビックリするくらい普通に。

マジで値段表&分割料金表をニラミながら考えていましたよ。
外でネットが出来る3Gタイプの方が良さそうですが、
1GBのデータ通信で4410円のプリペイドプランの方がいいかと思っていたんですが、定額プラン(携帯の契約と似た)の方がソフトバンクからの割り引きがあるんで、トータルだと4万円とか安い。
月3000円ちょいとかで使えるんならこりゃあ買ってもいいかと、しばらく考えていたわけですが。

まあおそらくメインで使われる、楽器としての使い方ならWi-Fiのみのモデルでいいんですけどね。これだと16GBモデルで48800円ですし。

今のiPadはしょせん初代ですし、次期モデルではカメラ搭載だとか、iPhone3GS→iPhone4の変化を見ると背面の丸みが無くなったり、Retinaディスプレイへの進化は予想されるところ。
それでも今の初期型を買うのかって部分ですが。

まあしばらく考えます。


そういえば都内への往復の電車内で、iPhone 3GSは音楽を聴いたり本を読んだりとけっこう使っていましたが、iOS4になってバッテリーの持ちは確実に悪くなった感じ。
家に帰ってきたらバッテリーの残りが20%前後だったので(汗)。

AppleiPhone4への買い替えを誘う陰謀も感じますが(爆)、たぶんiOS4の不具合って部分も多々あると思いますんで、iOS4.01での修正を待ちたいかと。
  
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2010年06月25日

先週のビデオ

先週土曜のライヴでのビデオをYouTubeに載せました。



曲は当日4曲目の「寒いくつ」。
9分超とちょっと長いですが(汗)。

次回ライヴまで少し時間が空くんで、前々回のも含めてもう数曲YouTubeに載せるかもしれんです。  
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2010年06月24日

島本和彦 / アオイホノオ 4巻

島本和彦氏の『アオイホノオ 4巻』。
たぶん発売日辺りに本屋で見つけたんで買って積んで(爆)いましたが、やっと読みました。

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表紙は、珍しく満天の星空を仰ぐというなかなか良い雰囲気のものなのですが、オビの文字があまりに強力なので(爆)。

つーか、このシリーズは最初から
あだち充を敵に回しすぎなような(笑)。

まあ作者同士良い関係なのでしょう…………たぶん。


内容は、作者の大学時代のフィクションを交えた自伝。
1巻からずっとですがあの
庵野秀明との、深い付き合いではないもののやたら刺激を受け合うという妙な関係も描かれていたり。

そして作者の他の作品と違うのは、相変わらずの熱いセリフを、当時のマンガ・アニメから引用している箇所が多いこと。

「クラリス……だめだ……ううっ、いけない……ここで抱きしめてしまったら……「カリオストロ」のルパンで……なくなってしまう
俺が

「やはり……せめてフィクションの中でくらい…人類を守らないと…
地球くらい守らないと…
正義とは何か
悪とは何かを問わないと…
スポーツなら体が砕けても…必殺技を…
あるいは野球どアホウにならないと…


最高だなぁ(笑)。


まあこの考えを大きく妥協しないままに、在学中に「必殺の転校生」でデビューしたわけですが。
今後、デビューするところまで描かれていくのかはわかりませんが、まだまだ続いていって欲しい作品ですよ。
  
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iOS 4の使用感

今日1日、iOS 4を入れたiPhone 3GSを使ってみたので、その使用感を。
ま、普通に使っていただけですけど(汗)。


全体的な動作感は悪くなし。

ただ、メールApp(Eメール)がiPhoneを使い始めて以来初めて落ちたり、マルチタスク化によって普通にしていると終了しないアプリというのが出てきたようなので、リセットされないが故に挙動がおかしくなっている部分があるのかも。

あと、メールSMS/MMS)を友達とやりとりしていると、文字入力の挙動がだんだん重くなってきたというのが。
自分はフリック入力は使っていないので、普通の携帯での文字入力のようにボタン連打なんですが、長い文章を打っていると4回目辺りから重くなってくる。
「お」を入力しようとして「う」と表示されるとか(汗)。
メールApp(Eメール)の方は今日はあまり使わなかったので、同じ挙動かはまだわかりませんが。

アプリによっては、普通に動作がおかしくなっているものもありますね。livedoorブログのアプリとか。

ああネットでのiOS 4の変更点で言われている、バッテリーの持ちが良くなった、ってのはまったく確認出来ていません(汗)。

GPSの精度が上がったのは体験出来ていますけどね。
むしろ今までのが何だったんだってくらい(爆)。


まあ良くなっている点ももちろん多いですし、不具合系は全てにおいて(iOSも含め)早期のアップデートに期待するしかないですけど。  
Posted by toshihiko_watanabe at 01:18Comments(0)TrackBack(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 Mac / iPhone / iPad | 日常

2010年06月22日

iOS 4

iPhoneの新しいOS、iOS 4
無償アップデート出来るようになったので、自分のiPhone 3GSにも入れてみました。

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ホーム画面の壁紙が設定出来るようになったのは良い。ホーム画面が非常に新鮮に感じられるので。

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またアプリがフォルダにまとめられるようになったのも良い点かと。6ページくらいに拡散してしまっていたホーム画面が3ページに収まったので、そんなにホーム画面を行き来しなくて済むようになったので。

アプリを終了させてホーム画面に戻ってくる時のアニメーションも、サクサク動いていてなかなか良いんじゃないかと思います。

マルチタスクに関しては、対応しているアプリがほとんどないので判断不能。
自分が使っているほとんどのアプリは、切り替えると終了してしまうものだったので、マルチタスクの意味はまったくなし。


ただまあ今回のアップデートで出来るようになった壁紙設定だとかユーザー辞書での単語登録、カメラのデジタルズームって、例えば日本製の携帯電話で当たり前に出来ていることなんですよねぇ。
その点は勘違いしちゃあいけない点だとは思いますけど。


ところで今、ワールドカップのフランス×南アフリカ観てますけど、フランス……
これがチーム崩壊ってやつですか(汗)。
  
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2010年06月20日

柏でライヴ

昨日はORPHEUS柏」でライヴでした。

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DISCOというネット通販のCDショップの企画で、リハーサルスタジオの1室でやるという初めての経験でしたが、
演者と客の間隔が異常に近いということや、約10畳とどうやってもデッドなサウンドになってしまうという音環境は非常に興味深いものでした。
また機会があったらぜひ演らせてもらいたいと思いましたよ。

スタジオの受付がバーカウンターも兼ねていたので、着いて早々ビールを飲み続けていましたが(汗)。

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それにしてもちょうど日本×オランダ戦の時間帯にも関わらず、観てくれていた人達には感謝。
まあ自分らも、各出演者のセッティングの時間にはカウンターでテレビの前にいて、
さらに演奏を始めたのは日本が失点した10分後くらいからでしたけど(爆)。

負けはしましたけど、1失点での負けってのは評価して良いんじゃないですかね。
デンマーク戦に向けての気分の落ち込みは最小限で済んだとも言えますし。

明日は朝にゴルフの全米オープン観ようかと。
  
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2010年06月19日

柏に移動中

柏に向かって東武野田線で移動中。
高柳駅って、ちょうど20年前にこの辺りに住んでいたなぁ。

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あまり憶えていないんで、そんなに懐かしくはないんですが(汗)。  
Posted by toshihiko_watanabe at 16:25Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 日常 

2010年06月18日

明日はライヴ

そういえば(汗)明日はライヴ。

ぃどう』で柏の「ORPHEUS柏」で18:00から。
普通のスタジオでやるらしいです(爆)。

場所等は↓から。

http://rehearsal.orpheusrecords.jp/kasiwa_map.html

http://star.koiwa-disco.com/?day=20100615

時間は20分程度と短めですが、まあ集中してやってきます。
日本×オランダ戦の裏なんで、観る人いるんかと不安ですが。

帰りの電車の中はガラガラなんじゃないかと。


オランダ戦は、引き分けで99点でしょう。日本の守備力に期待します。
柏で応援しますわ
  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:03Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 音楽 | 日常

未来の読書

AmazonのKindleや、今年AppleからiPadが出たことで日本でも電子書籍元年などと言われていますが、今後はどうなっていくのか。

紙のページを繰るという読書の固定概念から見れば、電子書籍を否定する人の気持ちもわからんではないですが、まあ紙の本が無くなることはないでしょう。CDが無くなることはそう早期にはないように。
まあこういう記録ものというのはその時代のベストのものが選択されてきたと思うので、そろそろ紙の次の世代にいっても良いとは思いますけどね。大昔は石盤に文字を彫っていたのですし。

ただ、収納や省スペース化という面から、自分は電子書籍の発展を期待したいと思います。

部屋にはハードカバー・文庫・コミック合わせてたぶん1000冊前後の本があると思うのですが、置く場所としてはもう限界。特にすぐ読み終わってしまうコミックは、なるべく買うのを控えてますし。
そういえばとある推理小説のトリックにも使われていたのですが、本は纏まった数になると意外に重いという話。
文庫本1冊がだいたい200〜300gですから、約1000冊あると200kg超(驚)。家電の比じゃあない。
自分の部屋の片隅には、常に小錦が鎮座しているというってぇことになるんですが(汗)。そりゃあ床もキシむわ。

まあそう読み返すこともないんで、電子書籍どうこうの話とは関係なく処分すればいいのですが、CDと本は捨てられない方でして。

電子書籍の発展には、値段の部分も大きく作用はしてきそうですがね。
流通等が無い分、紙の本よりは安くしてもらいたいですが、ブックオフにある同じ内容の本よりはなかなか安くならないでしょうし。中古ってものが電子書籍にはないですしね。

音楽のダウンロード配信がそれなりに成功しているのは、単純にCDより安いというのもあると思うのですが、低ビットレートの圧縮音源だから廉価っていう面もありますし。
電子書籍には紙の本より劣化しているという部分が無い分、値段の差異の付け方が微妙になるとは思いますが。

とりあえず、本の電子化の波は着実に起こったと思うので、これが良い方向に向かって進んでいってくれればと思います。


ところで上記の話に関連しますが、iPhoneでの読書の話。
有栖川有栖/磯田和一の『密室大図鑑』という本を読んでいたのですが、
モーリス・ルブランジョン・ディクスン・カーエラリー・クイーン乱歩小栗虫太郎横溝正史笹沢左保我孫子武丸など、国内外の有名ミステリ作家の密室ものを取り上げて解説しているこの本。

Misshitsu

作家の紹介と密室の設定までの各項6ページの解説ですんで、ほとんどの作品を知らない自分は密室事件を提示されただけで、結構フラストレーションが溜まる1冊でしたが(笑)、戦前の日本の作家で没後50年が経過している未知の作家が数人いたので、青空文庫で探して読んでみました。

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iPhoneに青空文庫リーダーの「豊平文庫」というアプリがあるのですが、最近は電車での移動の時などはこれで読書。
大阪圭吉という作家は密室大図鑑』で初めて知りましたが、非常に興味深い短編が多数。
『密室大図鑑』で紹介されている「灯台鬼」は、灯台という密室で起こる不可解な殺人事件。全編をグロテスクな夜の闇で覆わせた、この作家の非常な力量を感じさせる作品。

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他に、『白痴』で有名な坂口安吾は推理小説もかなり書いていて、明治初期を舞台にした「明治開化 安吾捕物シリーズ」は短編ながら20作品。
密室大図鑑』では15作目の「赤罠」が紹介されていますが、これも非常によく練られた密室もの。けっこうちゃんと読んでいかないと、解明の部分にいってもアタマが追いつかない(汗)。

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とりあえず読んでみたかったので15作目から入ってしまいましたが、このあとに1作目から読んでいっています。
あとから知ったのですが「赤罠」だけ他の作品と展開が違うようで、基本的にはこのシリーズは、
泉山虎之介が師匠の勝海舟の邸宅に事件の相談に来て、その話の中で探偵役の結城新十郎が捜査。
勝海舟は事件のあらましを聴いた後に安楽椅子探偵として推理を述べるも、結城新十郎がまったく違う推理で事件を解決。
事件終了後に再び海舟邸を訪れる泉山虎之介勝海舟
「まあ現場にいなきゃわからんわな」
と言って、
泉山虎之介はなぜかそれに深く感服(爆)というのが基本の進行。
 
当時一級の知識人だった勝海舟に事件が解けないのだから、読者は謎が解けなくても気にしないように、ということらしいですが(笑)。

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坂口安吾の推理ものはけっこうな数があるようなので、読んでいきたいと思います。

今回の
密室大図鑑』はコンピレーションCDや、ジャンル無視のフェスのような感じで、こういう本で色々な作家への取っ掛かりが出来るというのは非常に重要なことなのではないかと。
 

青空文庫はけっこう以前からありますし、iPhoneでの青空文庫リーダーもiPhoneの出始めの頃からあるので、今の電子書籍の隆盛の流れとはちょっと違うとは思いますが、まあ読書というスタイルは同じ。
電車で読んでいて特に不都合を感じないところからも、やっぱり早く普及していって欲しいとは改めて思います。
マンガはiPadくらいの画面サイズで読みたいですけどね。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 19:24Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加  | Mac / iPhone / iPad

2010年06月15日

有栖川有栖 / 孤島パズル

有栖川有栖氏の1989年、というかデビュー2作目の作品『孤島パズル』。
面白かったので一気に読んでしまいました。

Kotou

表紙にあるような(日本の)南海の孤島で起こる連続殺人。孤島に行った理由というのは(現代的な)地図を解く宝探しで、その解明と殺人事件の両方を進めていくストーリー。
殺人事件に関しては、こういうUの字の地形だとトリックは色々連想されてしまいますが、それをここで書くのはあまりにアンフェアなので(汗)。

そういったトリック以外の部分の感想としては、「学生アリスシリーズ」ということもあって、なにか青春的な爽やかさが全編の空気にあるかと。
2つの殺人は夜起こりますがあくまで単発で、そこから大量殺人になってしまうような暗さを感じないというか。
なにか乾いている感のある、そういった学生生活の良い雰囲気というものが醸し出されているのも、この学生アリスシリーズが大きな人気を得ている1つの理由なんじゃないかと。
推理小説としては完全なパズルですんで、その部分での人気も当然あるとは思いますが。 

自分の年齢にも近い「作家アリスシリーズ」の方が、シリーズトータルとしては好きなんですが、「学生アリスシリーズ」の次作に当たる『双頭の悪魔(1992年作)』も早目に読んでいきたいと思います。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 20:16Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加  

2010年06月13日

昨日今日と

朝は5時半起き
んで、昨日は夜に都内に移動して『
ぃどう』リハ。
だいぶ電車内も湿度が上がってきてキツい(涙)。

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ぃどうは今週土曜日、19日に柏の「オルフェウス柏」でライヴをやりますので、時間のある方はよろしくお願いします。
詳細は
こちらから。


で、今日はもう朝から睡眠不足で余力無し
午後になると、ふくらはぎが疲労感でいっぱいになったり(涙)。
セルビア対ガーナ戦をボケっと観つつですが、まあとっとと寝ようかと。
しかしこのブブゼラって凄まじくうるさいっすねぇ(汗)。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:45Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 音楽 | 日常

2010年06月09日

ピュアモルトスピーカー

部屋のスピーカーを、コンポ付属のものから買い替えました。
パイオニアの『ピュアモルトスピーカー・S-A4SPT-VP』という機種。
使い終わったピュアモルトウイスキーの樽(50〜70年だとか)からつくっているそうですが。
これにしたのは、価格.com満足度ランクで上位で、値段がまあまあっていう消極的な理由で

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箱には
サントリーの表記も。


セッティングしてみて音を出しての第一印象は、あまりパッとしない感じでしたが(爆)。
純粋なオーディオアンプじゃなくて、AVアンプにつないでいるっていうのもあるとは思いますけども。
まあ使っていくうちにエージングで多少変化していく可能性は高いと思うんで、まだ何とも言えないですやね。

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オーディオはすぐオカルト要素が絡んでくるんで
、ケーブルを換えて音が劇的に向上とかいう話はまったく信じないのですが、
自分で木の楽器を弾いていたりアンプを鳴らしていてっていうので、鳴らしていくうちの経年変化っていうのは実感としてはあるので。

中域がちゃんと出ているのはまず良かった点ですが。音楽を聴く時は高域と中域がしっかり鳴っていて欲しいので。
このスピーカーは超低域はあまり出ていない感じですが、まあそれを出したければウーファーで出しますしね。

単純に性能として、以前のコンポのスピーカーよりはさすがに良いようで、MaciTunesからデジタル出力して鳴らすと、圧縮音源ならではの高域のスカスカ感が耳につく印象。
アタック音、シンバル・ハイハットがシャカシャカしてしまう感じ。一応ほとんどの曲はiTunes Plus(256kbps)で取り込んであるんですが。
PS3からCDBlu-rayの音を出すと、さすがに以前より良い音で鳴りましたけどね。

第一印象は地味でしたが(爆)、系統としては好きな音っぽいので、とりあえずしばらくはエージングも兼ねて、音楽はなるべくこのスピーカーで聴こうと思います。
iTunes/iPodからの出力での高域のシャカシャカは、アンプで補正しつつ。

オーク材の、ウイスキーの樽材を使っているが故のサウンド、ってのは実感出来ていないですけどね。

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これがもとはウイスキーの樽だったとは、ちょっと妙な感じがしますが。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:27Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 楽器 / 機材 / オーディオ | 音楽

2010年06月08日

ユニコーン / 裸の太陽

ユニコーンのニューシングル『裸の太陽』。
明日発売ですが(6月9日。ロックの日?)、今日(珍しく)CD屋に行ってみたら置いてありました。

Hadakanotaiyou

ジャケットになぜか
スプリングマン。なぜに17年振りに登場したのか

今回の曲の作曲は、奥田民生さんと手島いさむさんの共作。この組み合わせは初なんじゃないですかね???
曲調は奥田民生(ソロ)的ですが。
イントロから、良いサウンドのギター全開曲。サビでなぜか劇的に急展開(汗)。
去年のシングル曲『WAO!』を思わせたりもしたり。

しかし、再始動以降のスタジオ盤にライヴにとかなりの存在感を見せていた阿部義晴さんの存在感は、今回の曲では稀薄に感じました。活動もひと段落ってことで、狙ってそうしたのかもしれませんけど。
カップリングの『裸の太陽 (abedon remix)』では好きにやっていますけどね。

今年のユニコーンは、とりあえず夏フェス系に数回出るということのようですが、この曲もライヴで聴いてみたいっすね。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:32Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 CD / DVD / Blu-ray 

2010年06月06日

Mark Egan / Truth Be Told

Pat Metheny Groupの初代ベーシスト、Mark Egan(マーク・イーガン)の最新ソロアルバム『Truth Be Told』。
珍しく今年発売のアルバムを買いました(汗)。ああ一応この間の
ジェフ・ベックもか。

Markegan

マーク・イーガンのソロアルバムを聴くのは初めてで、ちょっと
メセニーグループの1stのファンタジックなサウンドを先入観から期待した部分もあったのですが、
CDを再生して流れてきたのは、非常に
現代的なフュージョンサウンド

まあ演奏しているメンバーが
ビル・エバンス(Sax)、ミッチェル・フォアマン(Key)というメンバーなので、そりゃそうなんですが(汗)。
ドラムは
ヴィニー・カリウタ。スティングのソロのサポートでも聴き慣れていますが、最近はジェフ・ベックのバンドででもCD/DVD等で自分的にはかなりお馴染み。
音を聴けばすぐわかるっていうドラマーのうちの1人ですやね。

しかし
ミッチェル・フォアマンのソロは相変わらず美しく上手い。

全曲が
マーク・イーガンの作曲ですが、全体的に美しいサウンドが展開されるものの、強烈にインパクトのある曲はなし。
ここら辺は、「有名ジャズ(フュージョン)バンドのメンバーが出したソロ・インストアルバム」を体現してしまった感じですが(爆)。


ところで、数曲で展開される
マーク・イーガンのベースソロを聴いて、一瞬思ったのは
「自分と非常に似ている」
ということ。
似ているというのはスケールの選び方や音選びなどの部分ですが。

一瞬というのは、自分が専門学生の頃に
マーク・イーガンの教則本を読んで勉強していたのをすぐに思い出したので(汗)。

MethodOfModernBassists

ベースの教則本なのに技術的なことはあまり書いていなく、音楽理論のことばかり。
タブ譜もなく音符でのみというけっこう珍しい教則本でしたが、ものすごく勉強になりましたし、当然自分への影響は相当大きいです。

似ていたのは自分の方でした、というどうしようもないオチでしたが(爆)。
このアルバムを繰り返し聴いていると、ベーシストとしての自分が(音使いの面で)彼の手のひらから抜け出せていないのを何度も言われているようで、ちょっと妙な顔になる瞬間の多いアルバムでした(汗)。

もっともっと勉強しなきゃねぇ。 
  
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2010年06月04日

北森鴻 / 蓮丈那智フィールドファイルシリーズ

今年1月に亡くなってしまった北森鴻氏が2000〜2005年に書いた「蓮丈那智フィールドファイル」シリーズの3冊、
凶笑面』『触身仏』『写楽・考』。
3冊をけっこう一気に読んでしまいました。

Kyousyoumen Syokushinbutsu  Syarakukou

「異端の女性民俗学者」蓮丈那智と助手の内藤三國をそれぞれホームズとワトソン役にして、おそらく今後他に書く人は現れないであろう民俗学ミステリというジャンルで書かれたこのシリーズ。

3冊共に短編集ですが、『凶笑面』は(解説で法月綸太郎氏が書いているけど)、

「学術調査の依頼→現場での事件→それぞれのディスカッション→民俗学・事件それぞれの解決」

というある程度一貫したスタイルが用いられているものの、1冊ごとにスタイルはやや変化をみせるという。
しかし読んでいても思いますが、通常のミステリにあるトリックに加えて民俗学の舞台で展開させるストーリーを編むのは相当な労力が必要だったと思われます。
もちろんその労力は読み応えという点にはっきり反映されているのではないかと。

このシリーズで扱われている民俗学のテーマというのは、例えばだいだらぼっちの伝説であったり浦島太郎の昔話であったりわらしべ長者の話であったりするのですが、これらはまだ明るい話が基本線ではあるものの、
個人的な印象かもしれませんが、日本の、民俗学で扱われるような昔話というのはなにか漆黒の暗さ、湿っぽさを感じるように思います。
おそらくは明治以降の西洋流の教育で、日本人の感覚が変えられてきているせいではないかとも思うのですが。

例えば(このシリーズでも取り上げられていますが)外国のミイラより日本の即身仏に深い闇を感じるように思いますし、素戔嗚尊(すさのおのみこと)等の伝説にも同じような薄暗さを感じます。
また江戸時代以前の夜というのはそれ以降と比べてとてつもなく暗かったのではないかという印象があります。もちろん実際には違うと思いますが。
だから技術の進歩を喜ばなければならないというようなメッセージが近代の教育にあるのかもしれませんが。

そういった日本人独自の民俗学に対する印象というのを逆手に取ってのこのシリーズのバックグラウンドですし、またこの難しい設定での作品作りは大成功していると思います。


作家という以前に、1人の人間が亡くなったのを悼むのは当然ですが、作家の方が亡くなった場合は、やはりもう続編が読めないということへの失望感が追悼の想いに正比例するかと思います。


この3冊は短編集でしたが、2巻の最後から女性の助手が1人増えたり教務部主任の元民俗学者の男が深く関わってきたりと巻を重ねるごとに新しい展開を見せていたシリーズ。北森鴻氏の他のシリーズのキャラクターが登場したりもしていましたし。
長編の構想もあったそうで、やはり続編が読めることが永久にないというのは、本当に非常に残念に思います。
  
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2010年06月03日

千葉マリン

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昨日は千葉マリンスタジアムで
千葉ロッテマリーンズ vs 読売ジャイアンツの交流戦を観戦。

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梅雨が近いこの時期の屋外球場ということで、前売りチケットは買わずに当日券。巨人戦ということもあり販売していたのは2階の内野自由席のみでした(涙)。
まあ席に関係なく、飲んで食ってましたけど(爆)。

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試合内容は
8対1とマリーンズのワンサイド。
1回表の初球を
坂本選手が2ベースにして、パスボール〜小笠原選手の犠牲フライでジャイアンツが先制したので、昨日のような(11対0)ことはないかと思ったのも一瞬。
ジャイアンツの先発の
ゴンザレス投手の出来が悪すぎた

ヒーローインタビューは、立ち上がりが多少ご愛嬌程度だった9回1失点無四球完投の
成瀬投手と、プロ初スタメンで1安打1打点2盗塁だった岡田幸文外野手でしたが、岡田選手は1軍出場自体が2試合目という緊張もあるであろう中、非常に良い外野守備も見せていましたよ。
ケガで離脱中の新人王候補、
荻野貴司外野手の穴を埋めるというか、復帰してきてもいつでも外野3枠の中に割って入る守備力・走力は持っている選手だと感じさせました

マリーンズはこれでホーム8連勝(
)でリーグ・交流戦順位もそれぞれ1位と非常に好調ですやね。
というかチーム打率.299ってのはスゴい

まあ好不調関係なく地元のチームですし、交流戦後にでもまた観に行けたらと思います。
  
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