2011年05月31日

ペプシドライ

ペプシドライってのが出ていたので飲んでみました。

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なるほど甘くない
コクのある炭酸水というか。
炭酸が抜けたり、ぬるくなったあとはヒドい味になりそうな予感はしますが

以前あったペプシブルーなど、ペプシのチャレンジングな新商品開発には敬意を表しますが、結局ノーマルのペプシとペプシネックスしか生き残っていないような気も(笑)。

このペプシドライはもっと暑くなってからまた飲んでみたいかと。
なにしろ今日の気温16度ってのでは、炭酸飲料の爽快感もあまりなく  

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2011年05月30日

緑のカーテン

今年の夏は、節電の為にエアコンの使用を控えなければならないとのことから、今から『緑のカーテン』化させるためにゴーヤやヘチマの種や苗の売り上げがかなり上がっているそうなんですが、自分の部屋も窓の外は緑です。

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……まあ庭の木が葉をつけて、かなり日光を遮っているだけなんですが
しかも、今月始めくらいにはもう葉の数がけっこう多くなってしまって、夏を待たずに日中でもかなり暗いという

部屋にいる時は昼から電灯を点けないといけなかったりするので、エアコンを使用するよりはマシとはいえ、本当に節電になっているか疑問な部分もあるんですが  
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2011年05月28日

ユニコーン / Z

ユニコーンのニューアルバム『』。発売日にAmazonから届いたので、ここ数日聴いています。

Unicorn_Z

コンセプトは「普通につくる」とのことで(笑)、今年1月にロスでレコーディングされたアルバム。
海外レコーディングのせいかはわかりませんが、1曲目からギターの音が超良い
ベースの音はちょっと埋もれているように思いますが(汗)。

付属の、レコーディングの模様を収録したDVDを見ると、奥田民生さんのソロの時と同じように、ギターはセミアコの仕様比率が上がっているよう。手島いさむさんもけっこう弾いている。
他に機材としては、数曲で使用されているメロトロンがカバーを上げられた状態で動いているのは貴重な映像。

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密かにレコーディングをしていたせいで(笑)、4リズム以外のホーンなどさえもメンバーで演奏していた前作『シャンブル』と違って、今回は外部のアレンジャー(Beckの父親のDavid Campbell)にアレンジを委せた生のストリングスとホーンセクションが入っているのも特徴といえるかと。

代表曲の「大迷惑」での笹路正徳氏のストリングアレンジは、ポップ/ロックの4リズムにオーケストラを同化させた素晴らしい出来ですが、それ以降のユニコーンの作品での生弦は「いかんともしがたい男」「フリージャズ」「月のワーグナー」辺りでしか聴かれなかったので。
本作でのストリングスアレンジはけっこうベタなアレンジに感じましたが、ユニコーンの音楽に組合わさるのにはけっこう新鮮な印象が。


やたらとカッコいい「ウルトラへブン スーパーマイルド「オレンジジュース」(完全にRadioheadだけど)に代表されるように、かなりリズム面に力を入れているアルバムだと思いますが、相変わらずコーラスを含めて全員で歌っているようにハーモニーの部分で手が抜かれているところも当然無く。


ちなみに完全に個人の感触ですが、メロディの印象が、EBIさんの曲では名義が本名の"堀内一史"になっていたソロ最終作『mirror man(1997年)』、阿部義晴さんの数曲ではソロ5作目の『44Magnum(2001年)』辺りに近いような印象が。

個性の集まりがバンドになっているということで、ソロ活動では当然顕著になるその個性がはっきり出ているというのは、今のバンドのレベルが高いところにある現れなのかと思います。
バンドで演奏されたサウンドは、間違いなく唯一無二のユニコーンのものですし。


クルマではiPodで聴いていますが、音質も非常に良いアルバムなので、家ではCDプレイヤーでも聴いていたいと思います。
音質も楽曲も良い、濃密な58分間を与えてくれるアルバムがあるというのは、とても幸せなことです。  
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2011年05月24日

我孫子武丸 / 弥勒の掌

我孫子武丸氏の『弥勒の掌(2005年)』。

Miroku

妻が失踪してしまった高校教師と、妻を殺され汚職の疑いをかけられたベテラン刑事の2人の主人公が各章で入れ替わり、最後は2人の妻が関係していた可能性のある新興宗教の教団本部でクライマックスを迎えるという作品。
変則的な叙述トリックものといえる形態なのでしょうが、まあ文庫版で290ページという短さと登場人物の少なさとから犯人の姿は見えてきてしまうかも(汗)。

しかし中盤辺りで「あと半分で収束出来るのか?」と思ったくらい、なかなかに布石は多く内容は濃いですし、展開もスピーディーで良いです。

物語の終わらせ方は、その布石のいくつかを合理的ながらぶっ潰してしまうものなので、ちょっと強引な印象も受けますが。

トリックは実は1点突破ながら、コンパクトかつ展開の速さを楽しめるミステリかと。  
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2011年05月19日

甲州ワイナリーツアー

今年の1月には長野と山梨を回るワイナリー巡りに行きましたが、昨日今日の今回は、山梨の勝沼(甲州市)を集中して回ってきました。


当然ながらワイン=アルコールを飲むので、宿泊するホテルにクルマを停めさせてもらって、最寄り駅から移動。

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首都高から中央道にかけてが工事で異常なくらい渋滞していて到着までさらっと4時間半で、午前11時半着(爆)。
けっこう疲れていましたが、ソフトクリームで復活。

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勝沼の最寄りの『勝沼ぶどう郷駅』のホームからは、すごい眺め。

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で、タクシーで移動して、まずは『メルシャン』のワインギャラリーから。

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まあグラスで6杯は、最初でいきなり飲む量が多過ぎた感がありありなんですが(汗)。


次にすぐそばの『蒼龍』に寄ったあと、ちょっと歩いて『グレイスワイン』へ。

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真ん中あたりの"甲州鳥居平"などが自分の好みにあっていたようで、美味しい。
道を挟んで反対側にある『麻屋ワイナリー』にも行く。


さらに歩いて、この日最後は『白百合醸造』。

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ここでは会社のアドバイザー/ソムリエの方にかなり興味深いお話を聞かせて頂く。
前回も機会には恵まれましたが、プロの作り手に直接話を聴けるというのは、ワインづくりということに限らずに興味深い点が多い。

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さすがに終盤の方はけっこう酔っぱらってしまっていましたが。
で、ホテルに帰って、夕食。
なんとなくで一応ビールは飲むものの、特に飲みたいわけでもなし(爆)。

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デカいお風呂でグダグダして、夜10時くらいにはもう就寝。



明けて今日は、前回も行った甲斐市の『サントリー・登美の丘ワイナリー』へ。

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もうこの日はクルマ移動で運転手になるので、飲めずに香りだけでしたが(涙)。
しかし今回はワイン畑見学もさせてもらいましたが(朝10時で他に誰もいなかったけど(汗))、サントリーはぶどう生産から醸造までを一手でやっているので、ワイン生産をトータルでコントロール出来ている感が他とは全然違う。
普通のワイン醸造会社だと、ぶどう生産者側との意識のギャップが良かれ悪かれあるように感じたのですが。

それにしても日常的に富士山が見える土地ってのはステキだなぁと、山の無い千葉県人は思ってしまう。

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そのあとまた勝沼の方に向かってキッコーマンのワイン部門『マンズワイン』に行って、今回のワイナリー巡りは終了。
看板にはとりあえず顔を突っ込んでおきました(爆)。

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お昼ご飯はどこにするかと検索して、甲州街道を東京方面に向かう途中に蕎麦屋があるとのことだったので向かう。

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けっこうスゴい場所にあった『砥草庵』。
1日限定20食の「特せいろそば <十割そば>(1000円)・そば大盛り(200円)」を注文。

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蕎麦の原価とかを考えると1000円以上の蕎麦ってのは正直高いとも思ってしまうのですが、1日に数百人のお客が来るような場所でも無いので当然か。
で、けっこう美味しかった。食感と喉越しが良かった印象。

しかしまあ蕎麦ってのはお腹がいっぱいになるものではなく、まったく食い足りなかったので、談合坂SAで串シュウマイを食べて終了という終わり方でした……。

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2011年05月16日

DUALSHOCK3 充電スタンド

PS3DUALSHOCK3コントローラーの充電は、PS3が起動している時に本体とUSBケーブルで接続して行わないといけないので、充電中はケーブルにつながれてワイヤレスの意味も無く、ちょっとなんだかなぁ感のあるものでした。

コンセントから充電出来る純正のACアダプターも出ていたんですが、たしか2800円くらいだったような。ちょっと高い。

んで先日、コントローラー2つをコンセントから充電出来る充電台がSONY純正で出たので購入。

DUALSHOCK3 充電スタンド

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コントローラーのミニUSB端子にアタッチメントを付けて、充電スタンドに置くと充電されるという。
ACアダプタを接続しなければコントローラーの置き場になるので、この用途だけでも十分に便利。

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定価で2480円。Amazonで10%OFFの2231円だったので、先のACアダプタを買うよりずっと良いかと。

正直言って、このスタンドだけでも本体に同梱でも良かったんじゃないかと思います。ACアダプタは別売りででも。
ファミコンの頃と違ってコントローラーの形状が立体的ですし、PS3のコントローラーは十字キーが上を向くように平置きすると、L2・R2ボタンに負担がかかる感じだったので。


まあ携帯電話の充電台が付属してきてもまったく使わなかった方なので、付属してきていたら「こりゃムダだな」と言っていた可能性もありますが(爆)。  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:42Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 ゲーム 

2011年05月13日

プロコル・ハルム

中古CDでProcol Harumプロコル・ハルム)の紙ジャケットCDがあって、それぞれ400円と600円という超安値だったので買ってしまう。紙ジャケが2枚で1000円とは、どんだけ人気ないんだプロコル・ハルム、と思いながら(笑)。

アルバムは、5枚目の『Broken Barricades(1971年)』。
BrokenBarricades

それと、名盤の評価もある6枚目の『Grand Hotel(1973年)』。

GrandHotel

で、開封してみると、シール式の帯が貼られたシュリンクが破られていない新品でした(爆)。
どんだけ人気ないんだプロコル・ハルム


Broken Barricades』はピアノもフィーチャーされているものの、ロビン・トロワーのギターが前面に出た完全なギターアルバム。
「青い影」とはサウンドが違い過ぎる(汗)。

 
Grand Hotel』は、演奏の編成もともかく全体的にかなり丁寧につくられている印象で、これは名盤といっていい感触。


ただ世間的に、Wikipediaなどでも
プロコル・ハルムプログレッシブロックのジャンルに置こうとする向きがあるように思いますが、プログレへの影響はあるにしても、プロコル・ハルムは"プログレ"ではないんじゃないかと。
もっとジャンル的には幹の部分の、"ロック"というジャンルで捉えて聴いた方が良いように思います。


まあ今回、出会っていなかった良いアルバムと出会えたのはラッキーだったなと。
安さに釣られた部分は大きいですが(爆)、世の中にまだまだ聴いていない音楽はとてつもない数がありますし、食わず嫌いせずに、機会があれば逃さずに聴いていかないとなぁ、と思いましたわ。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 22:37Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 CD / DVD / Blu-ray 

2011年05月12日

レガシーになった

アイアンをキャロウェイのLEGACY(レガシー)の初代モデルに換えたので、練習場で打ってきました。

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換えた理由は、半年ちょっと使ったMizunoMP-60が結局飛ばな過ぎて(汗)。
使い始めた頃に寒くなってしまったので、寒いせいで飛ばないのかと思っていたら、最近になってもやっぱり飛ばなかった
打感は最高なアイアンでしたが、3月の震災以降に減った練習量に合わせて(爆)調子もまったく戻ってこないので、ちょっとラクそうなクラブに換えるかと。

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シャフトは"メンフィス10DB(M10)"。
ゴルフを始めた時のアイアンが、同じキャロウェイのX-12プロシリーズでシャフトがM10だったので、かなり懐かしい感じも。
まあ当時のは"M10 '98"ってのだったので、微妙には違うんですが。


で、打ってみたんですが、すんげえ飛ぶ
コースボールだと8Iで160y近く飛んでいて、MP-60と2番手近く違う
MP-60のおかげでちょっと振り過ぎるようになってしまっているので(汗)、もうちょっと抑えて振るようにすればラインも出るんじゃないかと。
振らなくてもそれなりの距離は出ますしね。

打感は、さすがにMizunoよりはちょっと硬い印象にはなりましたが悪くないです。まあ打感なんてのは自己満足なんで。
プロが試合で、軟鉄のアイアンで芯を食った最高の打感を感じつつ、ボールがピンに向かっていけば、それで気持ちがノってくるということもあるんでしょうが、自分は打感が悪くてもピンに寄ってくれたほうが良いです


とりあえず久しぶりに、クラブを買い替えて良かったと思いましたわ
しばらく練習場で距離なりを把握してから、コースでも打ってみたいです。  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:36Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 ゴルフ 

2011年05月06日

歌野晶午 / 長い家の殺人

今回、初めて読んだ歌野晶午氏の作品。
小説家の作品は、なるべく順を追っていきたいと思っているので、デビュー作の『長い家の殺人』から。

Nagai

作品は、大学生バンド「メイプル・リーフ」のメンバーが関わる殺人事件。
プロローグで犯人が聴いているアルバムが、
Fripp & Eno』の「Evening Star(1975年)
というのは、個人的に馴染みのあるアルバムで嬉しいというかなんというか。

Evening Star

実は事件の真相を暗示するアルバムでもあったりするのは、あとから考えれば「なるほど」とも思いますが。


そのプロローグのあとに紹介される、コード譜付きの"A7"のコードから始まる曲は、弾いてみるまでもなくその"A7"が妙な響き。
曲自体が暗号になっていることもその暗号自体も、ちょっと解けるものではないんじゃないかとは思いますが。

で、殺人事件のトリックは、なぜかほぼすべてわかってしまいました(汗)。
ミステリの解説本かなにかで読んだことがあったのかもしれませんが。
ただ、裏表紙の紹介文にもある
「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイディア、ミステリーの原点(島田荘司氏)」
という部分には納得はいきます。
しかし犯人/フーダニットに関しては、"A7"の曲の暗号と同じように、ちょっとわかるものではないのじゃあないかとも。


作品全体の印象としては、やはりデビュー作ならではの粗さなど感じますが、トリックに自信を持って「これでいくんだ」という強い意志は感じます。
ロックバンドの描写が多いこともあって、個人的には面白く読める作品でした。
  
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2011年05月01日

I Love You So!

超久しぶりにYouTubeにビデオを載せました。
地元のバンド、finalize(ファイナライズ)での2007年のライヴ。



音質が悪いのは精一杯の編集でもどうにもならなかったんですが(汗)。
当日、録音用のレコーダーが故障していて、ビデオの音声と卓で録ったライン音声しかなかったので。


このとき弾いていたFenderジャズベースは、ボディのリフィニッシュ(再塗装)から戻ってきたばっかりで、けっこう新鮮な感触で弾いていたのを憶えていますわ。
高校の頃にけっこうボロボロの状態で買って(1973年製)、フレット打ち直し〜ネックのリフィニッシュと大掛かりなリペアを経てきて、買って10年ちょいで修理箇所がやっとひと段落ついたってこともあったんで。
まあ結局、楽器本体を買った値段と同じくらいの金額をリペアにつかいましたけど(爆)。


演奏の出来自体はベストなものではないですが、まあ楽しかったですし、映像を観ていても自分では楽しんで見えるんで、これはこれで良いんじゃないかと。
良い曲なんで、もっと出来の良いテイクで公開したかったですけどね。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:58Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 音楽 | 楽器 / 機材 / オーディオ