2010年02月04日

浦沢直樹 / BILLY BAT 2巻

BillyBat

浦沢直樹の『
BILLY BAT (ビリーバット)2巻』。
以前1巻をつい(爆)買ってしまったので、2巻が出たらまあ買うかと思っていたら、去年の終わりにとっくに出ていました

とりあえず本屋で(やっと)見つけたので購入。


以前(たぶんMySpaceの頃の
ブログ)書いたと思うのですが、
近作の『
MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』と、

大風呂敷を広げておいて畳まない

というストーリーを展開している浦沢直樹ですが(爆)。


今回の『
BILLY BAT』でも、今回の2巻終了時点で、
下山事件・1949年の日本、2000年前のエルサレム・1959年のアメリカ・戦国時代の伊賀・それらの時代を超えて共通するコウモリ(BILLY BAT)と、
例のごとく大風呂敷(伏線)は広げてきているのですが

ホントに回収できるのか という不安しかなし

今回から「ストーリー共同制作」に
長崎尚志氏が大きくクレジットされていますが、この人は『20世紀少年』以降は浦沢直樹と大きく関わっている人なので、前科を考えると今までと同じ道を歩む可能性は多いにありかと(爆)。


まあ気長に追いかけていきますよ。あまり期待はせずに


Posted by toshihiko_watanabe at 23:52│Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加  

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この記事へのコメント
2巻を初めて読んだ時は、驚きました。
「えっ、いきなり忍者?」って。
どう収集つけるのかなあ、と思いつつも、やはり収集なぞつけるつもりもないのだろうなあ、と諦念しつつ読む。
それが浦沢漫画の醍醐味なのではないかと(笑)。
しーかーも、3/23に早くも3巻発売決定。どーすんのよ。
まあ予約しちゃったんですけども。
浦沢の画集も欲しいな~。3,000円以上するのよね、あれ。
そうそう、『浦沢直樹読本』という浦沢ムック持ってるんだけど、読む?
Posted by KEN at 2010年02月17日 22:33
> KENさん

『パイナップルARMY』『MASTERキートン』は出来が良かったことから考えると、実は短編向きの作家なのではないかとも思いますけどね。
原作者が付いていたからってのも多分にあるのかもしれんですが

3巻の発売日はまったく知らなかったんで助かります。まあ本屋で見かけたら買うって感じだと思いますが。

浦沢ムック……まあファンかどうかは微妙なんで、機会があったら程度でいいっす(汗)。
Posted by 渡部"Cinema"俊彦 at 2010年02月18日 00:06

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