浦沢直樹 / BILLY BAT 2巻
浦沢直樹の『BILLY BAT (ビリーバット)2巻』。
以前1巻をつい(爆)買ってしまったので、2巻が出たらまあ買うかと思っていたら、去年の終わりにとっくに出ていました
とりあえず本屋で(やっと)見つけたので購入。
以前(たぶんMySpaceの頃のブログ)書いたと思うのですが、
近作の『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』と、
「大風呂敷を広げておいて畳まない」
というストーリーを展開している浦沢直樹ですが(爆)。
今回の『BILLY BAT』でも、今回の2巻終了時点で、
下山事件・1949年の日本、2000年前のエルサレム・1959年のアメリカ・戦国時代の伊賀・それらの時代を超えて共通するコウモリ(BILLY BAT)と、
例のごとく大風呂敷(伏線)は広げてきているのですが
ホントに回収できるのか という不安しかなし
今回から「ストーリー共同制作」に長崎尚志氏が大きくクレジットされていますが、この人は『20世紀少年』以降は浦沢直樹と大きく関わっている人なので、前科を考えると今までと同じ道を歩む可能性は多いにありかと(爆)。
まあ気長に追いかけていきますよ。あまり期待はせずに
Posted by toshihiko_watanabe at 23:52│
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2巻を初めて読んだ時は、驚きました。
「えっ、いきなり忍者?」って。
どう収集つけるのかなあ、と思いつつも、やはり収集なぞつけるつもりもないのだろうなあ、と諦念しつつ読む。
それが浦沢漫画の醍醐味なのではないかと(笑)。
しーかーも、3/23に早くも3巻発売決定。どーすんのよ。
まあ予約しちゃったんですけども。
浦沢の画集も欲しいな~。3,000円以上するのよね、あれ。
そうそう、『浦沢直樹読本』という浦沢ムック持ってるんだけど、読む?
> KENさん
『パイナップルARMY』『MASTERキートン』は出来が良かったことから考えると、実は短編向きの作家なのではないかとも思いますけどね。
原作者が付いていたからってのも多分にあるのかもしれんですが
3巻の発売日はまったく知らなかったんで助かります。まあ本屋で見かけたら買うって感じだと思いますが。
浦沢ムック……まあファンかどうかは微妙なんで、機会があったら程度でいいっす(汗)。