昨日決着の着いたプロ野球の日本シリーズ。
自分が千葉人で、マリーンズが勝利したのはもちろん嬉しいことですが、それ以上に良い試合が展開されたのはもっと嬉しいことだったかと。
まあクライマックスシリーズが終わったところで言われたように、玄人好みの組み合わせと試合展開だったかもしれませんが(汗)。
視聴率どうこう言われてますが、見るものの選択肢も増えていますししょうがないんじゃないかと。
しかしもしプロ野球がJリーグのように地域密着を押し進めていくのなら、日本シリーズはコアな野球ファンと千葉県民と愛知県民が盛り上がっていればそれでいいということにもなると思うのですが。
自分にとっての野球の魅力は、監督・コーチが選手の調子・相手を考えて組む先発の選手のメンツ。
キャッチャーが考え抜いた後に出した配球にピッチャーが応えられるコントロール・球威を持って投げられるのかと、それに対する打者との技術と精神力の勝負。
そして駒の差し手となる監督・コーチ陣の意思と、駒となる選手達がそれに応えられるのかと、技術と精神力で良くも悪くもそれを裏切るパフォーマンスを見せてくれるのか。
今回のシリーズは、そういった駆け引きを存分に見せてくれた、良い試合の連続だったと思います。
ストーブリーグはまた別の面白さがあるので、来シーズンまでの約5ヶ月もまた注目していきたいと思いますわ。