部屋の6.1chのスピーカーのうちのセンタースピーカーを、YAMAHAのNS-C310を購入して交換してみました。
以前使っていたPioneerの安いサラウンドスピーカーに比べると、まずサイズが大きくなっているので、さすがに音は良くなりました。
映画などのサラウンド音源の場合、セリフなどはセンタースピーカーから出力されますし、音楽ソフトの場合もサラウンドミックスの場合はボーカルやソロ楽器が出力。
ドラムのスネアがセンターから出ているミックスも多いので、どういう音源を再生しても影響はけっこう大きいものでした。
全体からいえば1/6のスピーカーを交換したということ以上に。
まあ超高級スピーカーというものではないので、高域と中域はまあまあの鳴りをしているものの、低域が単体ではほとんど出ていないという。
両サイドのスピーカーが低域もしっかり鳴らしてきているので、前面中央の下の方にちょっと空白感を感じてしまうのが少し残念な部分かと。
とりあえず鳴らしてみたのはここらへんのDVD / Blu-rayソフト。
キング・クリムゾンの「Eyes Wide Open (DVD)」は実質4.1chミックスだったのは忘れていた(汗)。
ジェフ・ベックのBlu-rayは、以前よりギターの音がリアルに鳴っていましたし、イーグルスのDVDはけっこう前の作品ながら音が良いのも再確認。
センタースピーカーの中では、割りと縦幅はないスピーカーなのですが、それでもテレビの下の方は被ってしまうことに。
リモコンは、赤外線がどこかで反射しているのか割りと変わらず反応しますが、明るさセンサー(外部の明るさで輝度を変える機能)が、太陽が出ている時間帯は効かなくなったような(汗)。
まあ日中にテレビをつけることはあまりないので、そんなに困らないとは思いますが。
ちなみに前面のサランネットがマグネット式というのはけっこう珍しいと思います。簡単に外せる。
とりあえずこれで前面のスピーカー3本はそれなりのものが並びましたし、後部のスピーカーはあまりこだわらないので、当分このセッティングになるかと。
人間の耳って後ろからの音には鈍感ですしね。
いわゆる"オーディオ"というには貧弱で、サラウンドのためのオーディオ環境ですが、まあこのセッティングでまた色々な映像ものや音楽ソフトを聴いていきたいと思いますわ。