買ったのはちょっと前になるのだけれど、Emerson, Lake & Palmer(EL&P)の『Brain Salad Surgery <恐怖の頭脳改革> (1973年)』の40周年3枚組リマスター盤。
元々持っていたCDはあまり音質が良いとは思っていなかったし、DVDオーディオ盤ということでサラウンド化の方にも期待して買ってみたものの、DVDオーディオ盤に入っていたのはリマスター音源(CD1と同じ)と「SUPER STEREO」というよくわからない新ミックス。
DVDオーディオ=マルチチャンネル音源収録と勝手に連想していたのも悪いのだけれど。
で、録り方のせいなのかどっちにしてもそんなに音質の良いものではなかった(爆)。
29分を超える超大作、にもかかわらず実はR&Rの超拡大解釈という曲、「Karn Evil 9」は相変わらず好きなのだけれど。
結局、前作の『Trilogy(1972年)』までエンジニアをやっていたEddie Offordの技量はやっぱりスゴいということなのかも。
YESも、Eddie Offordが関わらなくなった『Going For The One <究極> (1977年)』からサウンドは大きく変化しているし。