また、本屋に行ってから発売されていることに気づいた浦沢直樹氏の『BILLY BAT(ビリーバット)第16巻』。
で、読んだのですが、16巻にもなってストーリーがクライマックスへ向かっていっている感はありつつも、いつもの浦沢節(良い意味ではなく(爆))な、此の期に及んで大風呂敷広げまくりな印象が非常に強い(汗)。
浦沢節というのは、彼の著作を読む理由になっているような良い面と、「またか!」というアレな面の両面があるのですが……。
今までの浦沢直樹氏の長編作品では、
MASTERキートン 18巻
MONSTER 18巻
20世紀少年/21世紀少年 計24巻
あたりは完結までの目安になるかと思いますが、『BILLY BAT』は現状は18巻完結を目指している???
今巻で、風呂敷の畳み方への不安度はかなり高まりましたが、まあ畳まないのが浦沢直樹(爆)という前提を心に持ちつつ、また続巻を待ちたいと思います。