中野の、中野ブロードウェイ内Animanga Zingaroで開催されている『マカロニほうれん荘展』に行ってきました。
原画展は、連載から約40年が経過して初めての開催だとか。
会場内は撮影OK。
原画で見ると、大きいサイズという迫力もあるしなにより描き込まれた熱のようなものがものスゴい。
スクリーントーンは全然使われていなくて、すべて描かれていたということにも改めて気づいた。
そして自分の年齢が、トシちゃん25歳どころかきんどーさんとクマ先生と同じになっていたことに……(汗)。
しかしカッコいい。
これを20歳そこそこの青年が描いていたということに本当に驚く。
いくら資料を参考にして描いたにしても、兵器等の機械の描き込みがものスゴい。
鴨川つばめ先生の、超最近の作品(!)。
自分がマカロニほうれん荘で好きなのは、ストーリーとコマ割りのリズム・テンポ・ビート。
マンガから音は聴こえないけれど読み進める以上リズム的なものはあるハズで、そういう部分で音楽的に影響を受けているんじゃないかとも。
もちろん自分だけではなくて、そういう人は多いのでしょうが。
ちなみに平日の昼にも関わらずものすごく来場者が多くて、コンビニの半分くらい?の面積に30〜40人が常にいたような。熱気でけっこう暑かった。
土日は整理券を配布して入場制限になっているようで、Twitterで目にした情報だと、整理券をもらってから入場が4時間後だったとかも(驚)。
あと、会場にはマカロニほうれん荘のコミックス版が全巻置いてあったのですが(自分がいた時間帯には誰も手にしていなかったけど(爆))、そういえば重版ってどれくらいされているのだろうと第1巻の最終ページを見てみたら、たしか64版とかだったような。
来場者数でも実感しましたが、改めて本当に伝説のギャグマンガだったのだなと。
良いものが見られましたし、行けて良かった。