2024年04月15日

茂原市・らぁ麺三軒屋

先日行った、去年の終わり以来で今年初の『茂原市・らぁ麺三軒屋』。

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ここでラーメン類はしばらく食べていない気がするし候補だったのだけど、お腹が減っていて量を食べたかったので「特製魚介つけ麺(1140円)・特盛り(150円)」で。ラーメンで替え玉2回(1回は無料)でもいいのだけれど。

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つけダレはあっさりめな魚介醤油。ガツン来る味わいもベッタリと来る濃度もないけれど、ちょうどいいバランスという印象。ちょい多めの油がファットさを加えてきている。
麺はツルツルの食感が印象的なやや加水率高めの中細麺。食感と味わいも大事だけれど、麺を箸で上げたときに絡まったりせずに解れてストレスにならないというのもけっこう重要。特盛り450gは自分にはちょうどいい量。
岩海苔と岩塩とレモンでタイミングを変えながら味変出来るというのは面白いし、具材では山クラゲの存在がなかなか特徴的なのだけど、チャーシューと味玉にどこで手をつけるかというのは相変わらず難しい問題。終盤だとつけダレが冷たくなってしまっていて、これに浸して食べるのが本当に合っているのか???とは毎回思っている。そう考えると熱い割りスープを用意してくれるお店は実はあまり多くないのだけど、その用意は実にありがたいのだなと。


麺の量がしっかりとあって満足。味には飛び抜けたインパクトはないけれどこちらの期待には十分に応えてくれている。
ラーメン/つけ麺の味もともかく、ここは定休日無し中休み無しというのが非常に助かるところ。他店の昼の部が終わってしまってもここが保険になるというのはありがたい。お店の候補として後回しになるところはあってその分しばらく食べられていないメニューがあるので、次回はつけ麺からは変えていこうかと。またそのうちに。

  

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2024年04月12日

千葉市中央区・家系ラーメン王道 いしい

先日行った、去年11月以来の『千葉市中央区・家系ラーメン王道 いしい』。

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「豚骨しょうゆラーメン(850円)・味玉子(100円)・刻み玉ねぎ(100円)・大盛(220円)」を。油の量はノーマルで、味薄めに麺硬めで注文。家系ラーメン屋で麺硬めで注文するのはかなり久しぶりのハズ。

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スープはいつも通りの豚骨の旨みしっかりの豚骨醤油。自分には味薄めがしょっぱさの具合がちょうどいい。家系原理主義者などではないのだけれどここ10〜15年くらいの間にオープンした家系ラーメン屋のスープは醤油が強いお店が多い印象で、自分の好みは豚骨が前面に出ているものなので自分の味覚の嗜好が世間一般とズレているのかどうかはちょっと気になっている。
麺は長さ短めの中太麺。久しぶりの麺硬めだけれど、食べ始めの食感が良い気はする。食べ進めると多少のびてくるのでいつもとあまり変わらないかなという感覚になるけれど、スープと絡み過ぎないのもけっこういいかなと。まあ完全にちょっとした差異での好みの範疇。
超久しぶりにトッピングしてみた玉ネギだけれど、家系のスープにはやっぱり合っているなと。シャキシャキの食感がアクセントとして非常に良い。穴あきレンゲのおかげで沈んだ玉ネギも残さず拾い上げられて満足。


味にも量にも納得そして満足。最近ラーメン屋ではライスを合わせることも多いのだけど、やっぱり麺だけでお腹いっぱいにするのは満足度が高いなと。
ここ数年で市原市内(JR五井駅〜八幡宿駅〜浜野駅の周辺)には家系ラーメン屋が増えたけれど、自分はこのお店が1番好きかなと。ということで、今後もこの地域で家系ラーメン屋を選ぶときはまずここが第1候補となる。
近所ではないので行く機会は限られますが、また間隔が空き過ぎないうちに行きたいなと。

  
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2024年04月08日

長生郡長生村・ほおじろ

先日1ヶ月ぶりと珍しく間隔を空けずに行けた『長生郡長生村・ほおじろ』。

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JR茂原駅の南側の地域では14時を過ぎると中休みに入るラーメン屋が多くて、選択肢となるのは通し営業の『五衛門』・『三軒屋』・『麺屋 祐』(土日のみ通し営業)あたり。そしてこの『ほおじろ』は15時で1日の営業が終了なのだけど、間に合いそうだったので向かってみた。
この国道128号線をもうちょい下るとしばらく行けていない『長生郡一宮町・麺屋Masterpiece 一宮店』があって、こちらも昼の部は平日14時までなのだけれど土日は15時までとなっているので、近いうちにまた行きたいなと。


券売機がタッチパネルの新しいものに変わっていたのだけど、以前から現金以外での支払いも出来るというのを後になって気づくというのを繰り返していたので、今回こそはと店員を呼んでPayPayで支払うことに。この店員を呼ぶというシステムが面倒だなと思っていたこともこのタイミングで思い出したのですが(汗)。そうしたら券売機の注文をいったんキャンセルしてから店員が改めて注文確認してQRコードで精算というシステム。そんなに手間がかかったわけでもないので別にいいのだけれど、券売機を入れ替えてこれというのはちょっとダメなんじゃあという気はしてしまう。

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このお店のストロングポイントは淡麗系のつけ麺だと考えているので、今回も「特製鰹つけそば(1150円)・ごはん大(160円)」で。3種類から選ぶチャーシューは肩ロースと炙り豚バラに、つけ麺は麺大盛無料なので大盛にしてご飯も大中小と同料金なので当然大で……。

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つけダレからは鰹の存在感は強くは感じないのだけど、バランスよくまとまった魚介の淡麗系という印象。意外にこのタイプを出してくるラーメン屋は少なくて、少なくともこの地域ではここだけなハズ。
麺が昆布水に浸かっている効果というのはイマイチ感じないのだけど、麺が解れやすいのとつけダレがただ水っぽく薄まるわけではないというのはプラスか。つけ麺の麺としては珍しい細麺は、つけダレと合っていて非常に良い。
岩塩・ワサビ・レモン・岩海苔と味変の材料は豊富。自分は同じ味を食べ続けて味に飽きるのが早い方ではないのだけど、とはいえしょっぱさを少し戻せるのは良いことかなと。

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ごはんは海苔とチャーシューとつけダレと合わせてやっつけていく。具材とは合っていて美味しいのだけど、冷たくなってしまったつけダレとの組み合わせはビミョーかもとは思っている……真夏なら良いかもしれないけれど。


味はちゃんと自分がこのお店に求めているものだったし、量にも満足。次回以降も基本的にはつけ麺類が第一候補だけれど、ラーメン類も改めて試してみたいかなと。中太の縮れ麺が自分の好みではなかったので、今回のような細麺に変更出来ればですが。
15時閉店ならば自分のラーメン屋の選択肢に入るタイミングはそれなりにある。またなるべく近いうちに行きます。

  
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2024年04月05日

茂原市・麺処 らふてる

先日行った、去年夏以来の『茂原市・麺処 らふてる』。コンスタントに行きたいとは思っているものの、昼の部のラストオーダーの14時になかなか間に合わない。ギリギリ間に合ったと思ったら駐車場が満車で諦めたというときもあったのですが。

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自分が毎回第一候補にしているのは「にんにく味噌」なのだけど、ちょっと前に行った『長生郡長南町・らーめん八平』と同じアリランラーメン(こちらはアリランを名乗れないけれど)なので、同じ醤油スープで食べ比べてみようかと。



ということで「にんにく醤油ラーメン(1100円)・大盛り(200円)」で。

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パッと見て巨大なチャーシューに目が行くけれど、玉ネギもにんにくも明らかに『八平』よりも多い。スープ自体は当たり前ながら同じ味の方向なのだけれど、こちらの方が狙ったジャンク感というかラーメンとしてちゃんとしているという印象。どちらもパンチはガッツリとあるというところですが。
麺はまったく違っていて、『八平』はクタクタの茹で加減の中華麺だったけれどこちらは今どきっぽいコシのしっかりとしたツルツル感モチモチ感のある中太麺。食べ応えがあるし、ラーメンとしてはやっぱりこういう麺の方が良い印象になるかなと。
大量に入っている玉ネギは残すのはイヤだし健康に悪いものでもないしということでレンゲで拾っていくのだけど、まあまあ塩分濃度の高そうなスープと一緒に胃に収めていくことになるので結局プラマイゼロな気はしている(汗)。チャーシューは面積もともかく厚みもしっかりとあるので食べ応えがあるしスープとも合っていてすばらしく美味しい。


味にも量にも十分に満足で満腹。このスープにライスは合うと思うけれど、麺を普通盛りにして半ライスでもちょっと多いかも。
『八平』との比較を考えつつ食べたけれど、ラーメンとしてはこちら『らふてる』の方がちゃんとしていてはるかに美味しいと思う。ただ『八平』は、あの辺鄙な場所まで行ってその景色の中で食べるという観光地的な特別感が間違いなくあるので、トータルでどちらが上なのかは自分にはわからない。
とりあえず自分が次回行くのはおそらく『らふてる』の方。14時に間に合うか次第ですが、ギリギリでもまずは向かってみる価値のあるお店というのが自分の評価。また行きます。

  
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2024年04月03日

市原市・めん結び 光の葉

先日行った、去年終わり以来で今年初の『市原市・めん結び 光の葉』。昼の部が14時半までなのでなかなか間に合ずで間隔が空いてしまった。

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久しぶりなので看板メニューの「鶏白湯 光の葉らーめん」かなと思ったものの、前回気になっていてそして冬季限定とあるのでそろそろ終わりになりそうということで「みそらーめん(950円)・めん大盛(120円)・ごはん大(220円)」。ごはんは普通盛りとの差額が20円ということで大にしてしまった……。

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スープはまろやかさな印象の鶏白湯味噌。以前に『千葉市緑区・麵処 大椎亭』で食べたことがあるけれどたぶんそれ以来で、鶏白湯の味噌はかなり珍しい。



両店を比べるとこちらの方が粘度が低めだと思うのだけど、とはいえ濃厚さはしっかりとあるしもちろん美味しい。向こうの鶏白湯の味噌を食べたのも1年以上前の1回きりなので、正確な比較は出来ませんが。
麺はこのお店の他のラーメンでデフォルト設定(のハズ)の平打ち麺。自分は「鶏白湯 光の葉らーめん」などでは細麺の方が好みなのだけど、この味噌では平打ち麺の方が合っていていいかなと。
味噌ラーメンにモヤシというのは普遍的ながら水っぽくなる場合も多いので自分は絶対の組み合わせとは思っていないのだけど、これは合っていて良かった。そして鶏チャーシューは、豚に比べての淡白さがこのスープとの相性が良くて美味しい。

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ごはんはスープと合わせて食べていったけれど、この組み合わせは実に良い。麺にしてもそうですがもうちょっとだけ量が欲しかった感があるけれど、さすがに食べすぎか(汗)。


味にも量にも満足。自分は普段積極的に味噌ラーメンを選ぶことはないですが、この味噌は美味しかった。
次回以降はまだ食べていない「タンタンめん」か「タンタンつけめん」も選択肢に入れていこうかと。今回の味噌の方向性を考えれば、辛いものメニューでも辛さに全振りせずにちゃんと旨味をベースにしてくるだろうという予測と期待は出来るので。
そもそも昼の部の14時半閉店に間に合うかというのはあるのですが、間に合う時間ならばこの地域では選択肢の1番手になってくるお店。またなるべく近いうちに。

  
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2024年03月30日

市原市・家系ラーメン 上総家

先日行った、去年終わり以来の『市原市・家系ラーメン 上総家』。

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ラストオーダーが14時半というのになかなか合わなくて、行こうとは思っていたのがけっこう久しぶりに。
ちなみに今回からがiPhone 15 Pro Maxで撮った写真だけれど、15 Proからの違いは自分にはまったくわからない。

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もうちょっと頻繁に行けていれば「つけ麺」と「油そば」という選択肢もあるのだけど、結局今回も「ラーメン(大)(1000円)・味玉(110円)」ということに。麺の硬さと油の量はノーマルで、味薄めだけ。麺大盛りだけれど、平日は半ライスサービスとのことで当然お願いする(汗)。

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スープはしっかりとした濃度の豚骨醤油。味の濃さをノーマルにすればさらにパンチがあるだろうけど、しょっぱさ耐性の低い自分には味薄めがちょうどいいし、このバランスの方が豚骨の旨味が前面に出ていいんじゃないかと。
麺は家系らしい中太麺。スープとの相性も当然いいし美味い。ただここに限らず食べ始めにちょっと柔いなと思うことはあって、次回以降久しぶりに麺硬めも試してみようかなとも。
海苔とチャーシューはライスとともにやっつけていって、これもまた当然のように美味い。


麺大盛りに半ライスでさすがにお腹いっぱい。満腹で満足。
今回思いついた麺硬めは、次回が他の家系ラーメン屋だったとしても試してみようかと。硬めにするとのびるのは早くなるので、だいたい麺大盛りで注文している自分には向いていない可能性もあるのですが、食べ始め〜中盤過ぎくらいまでの食感を優先させるべきかどうなのかの確認ということで。
ここ『上総家』はもう少し遅くまでの営業時間ならば行く機会を増やせるのですが、開店時間を遅らせたり閉店時間を早めたりという日も多いようなのでなかなか難しいか。
営業状態はお店のTwitterで日々出してくれているので、それを確認しつつ行けそうなときには向かってみたいと思います。

  
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2024年03月28日

千葉市中央区・煮干拉麺専科 慶雲海

先日行った、去年終わり以来で今年初めての『千葉市中央区・煮干拉麺専科 慶雲海(けいうんかい)』。

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券売機がタッチパネルのタイプに変わっていて、しかし支払いは現金のみ。限定も気になったのだけど普通のラーメンの気分だったので「ラーメン 大(1160円)・味付たまご(130円)」で。

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いつも通りに大きなドンブリにたっぷりのスープが非常に良い。
スープは煮干しが前面に出た魚介だけれど、煮干しのエグみなどはまったく無い。ネオ中華そばと呼ばれるジャンルに収まる味わいで、しょっぱさが強くないというのは自分にはとても良い味わい。
麺はコシも食感も強すぎない中細麺で、スープと調和していて実に良いなと毎回思う。量もしっかりとある。
穂先メンマとカイワレもなかなかに良い存在感で、脂身が少なめで身の締まったチャーシューも味玉もそれぞれ美味い。麺の量を減らしてライスにするのもありかなとは毎回思うところですが。


いつも通りに満腹で満足。美味しいもので満腹になれるのは幸せなことだと店を出たところで毎回思う。
自分の母校の隣にあるというところでの立地的な贔屓目(在学中は当然無かった)というのもちょいあるのですが、それを抜きにしてもハイレベルな美味しさのラーメンが食べられるお店。また近いうちに行きます。

  
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2024年03月23日

茂原市・ラーメンショップ茂原店

先日行った、去年6月以来とかなり久しぶりになってしまった『茂原市・ラーメンショップ茂原店』。

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店の前は日常的に通っているのだけど、時間が合わなかったり営業時間内のハズがすでに暖簾が下されていたりというのを見ていて、茂原から大網方面にここを目標に向かってもし臨時休業だと他に行けるラーメン屋が無くなってしまうので選択肢としては最後の最後にせざるをえなくなって、だいぶ久しぶりということになってしまった。

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醤油か味噌かで迷うのだけど今回は味噌で。「ネギミソチャーシューメン(1050円)・中盛(100円)」。

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スープは、醤油が味噌に置き換わったという印象のライト系の豚骨ベースのもの。ジャンク感があるのは背脂の影響だけではなさそう。
麺はコシが弱めのクタクタの中細麺。麺としての完成度が高いかというとまったくそうではないのだけど、とはいえこのスープにはこの麺が合っているなと。中盛でも量がガッツリとあるのが非常に良い。
大量に乗っかっているネギは最初はスープと合わせて途中からは麺と一緒に食べ進めていったのだけど、自分がいったいなにを食べているのかわからなくなる瞬間がある(汗)。良くも悪くもネギ臭さというのはあるのだけど、辛味とシャキシャキの食感はこの量のネギでしか体感出来ない。
脂身の少ないチャーシューは肉を食っている感があって、そういう部分でも満足感が高い。


新しくオープンしたラーメン屋のほとんどが出してくる今どきのラーメンと違って、小洒落た感や考え抜いて悩み抜いてこの料理が出来上がりました感は一切感じないけれど、しかし満腹感も満足感もしっかりとある。気取らずに日常の外食として食べる、大衆食としてのラーメンの完成系の1つなのだろうなと思う。
ちなみに隣の客が「アブラーメン」を食べていて、未食の自分は勝手に「油そば」の類のものかと思っていたのだけどチラ見してみたら普通にスープが入っていた。背脂多めということなら自分の選択肢には入らないけれど、思い込みで勘違いしているメニューもあるのだなと。
未食で次回以降に選択肢に入れようと思っているのは「つけ麺」。まあ基本的には醤油と味噌のあとの第3の選択肢となってしまいますが。
あまり間隔が空きすぎないように、また行ってみます。

  
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2024年03月18日

長生郡長南町・らーめん八平

先日行った『長生郡長南町・らーめん八平』。超久しぶりだし、このブログで書いた記事も無かったので少なくとも12年以上ぶりのハズ。

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ここは"秘境系ラーメン屋"だとか言われているのだけど、この付近が行動圏の自分にはそこまでの意識はない。大昔に最初に行ったときにカーナビで辿り着けなかったというのは事実だけれど(汗)。

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完全に値段が観光地価格だなと思ったものの、ここでアリランラーメン以外を食べる選択肢もないので「アリランチャーシュー(1300円)」で。

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スープは旨味は控えめで醤油と若干の辛味が前面に出ているジャンク系な味わい。強力なニンニクの存在感にほぼ支配されているけれど、スープのベース自体は実は竹岡式と同じ味の方向性な気もする。
麺はけっこうクタクタの中華麺で、あれこんなだったかなと思ったけれどそういえばこんなだったような(汗)。食べていくごとに残念な感じが増していく。量もあまり多くない。
とはいえ大量の玉ネギで満足感は出るし、チャーシューは柔らかくて超美味い。麺のあとにチャーシューという食べ進め方なら食後の印象は悪くならないかなというのが自分の感想。


値段からしてですが、実際土日祝日は遠方からの客も多く繁盛しているそうで完全に千葉の観光地のひとつ。
自分が進んで行くことは今後もあまり無いと思いますが、もし県外からの人に千葉ならではのラーメンを食べてもらうのなら選択肢には入れてしまうかも。アリラン系なら『茂原市・らふてる』の方が全般レベルが高いし麺がまず美味しいのでそちらに行くべきだと思いますが、ただ『らふてる』が昼の部が14時までなのに比べて『らーめん八平』は16時まで通しで営業しているし、このお店が囲まれている風景というのは強い。
またいつか行ってみます。

  
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2024年03月15日

茂原市・赤まろラーメン翔

先日、1年8ヶ月ぶりと超久しぶりに行けた『茂原市・赤まろラーメン翔』。ちなみに前回行ったときも1年3ヶ月ぶりだったので、この3年で3回目とかになってしまっている。

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そもそも金土日のみの営業で17時閉店という営業形態だったのだけど、3年くらい前に店主が体調不良とのことで長期休業になって、その後再開したものの土日のみで14時閉店となってしまって自分には行くことがかなり難しくなってしまった。
お店のブログはちょいちょい確認していて、最近になって金土日営業で15時閉店になったということを知って今回ようやく行くことが出来た。



以前とは違って扉の前にメニューが置かれていてなんの気なしにざっと見たのだけれど、値段が大きく値上がりしていてビックリした。ノーマルの「赤まろラーメン 並」が1250円で、自分がいつも食べている「赤まろチャーシュー 大」はなんと1800円に。
ここは麺大盛りにしてもさほど多くないのでご飯ものを組み合わせようかと思っていたのだけど、計2000円超えはひとりメシには想定外でちょっとムリだななどと色々と考えながら入店。

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とはいえ値段を理由にチャーシューを入れないのも物足りなくなってしまうので、いつも通りの「赤まろチャーシュー 大(1800円)」で。注文したあとにメニューを見返して、「油そば 大(1000円)」にトッピングを加えるかご飯ものを足すかというのもありだったかなとは思いましたが。

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見た目は以前と同じ。
スープもおそらく変わっていなくて、玉ネギがどっさりと入ったちょっと謎な味わいのスープ。旨味もしっかりとあるのだけど、刺激を感じない程度に入っているラー油のせいかなんの旨味かがわかりにくく、しかしちゃんと美味しいという謎なスープ。
麺はモチモチ感ツルツル感プリプリ感がすべてあるという存在感の強い食感。この麺なら「油そば」も間違いなく美味い(1度食べたことがあるのだけど完全に忘れてしまっている)。
やや硬めのメンマに濃すぎない味つけの味玉も良いのだけれど、やっぱりチャーシューの存在感は強力。厚めで食感も力強いし味も肉を食っている感がしっかりとある。


スープのしょっぱさも控えめだしもともとここでは他店よりもスープを飲んでいた記憶があるのですが、今回は特に1800円だしすべてを胃に収めたいということでスープ完飲。貧乏性すぎる(汗)。
自分はラーメン1杯に対して1800円という金額を支払ったのはおそらく過去最高額だと思うのだけれど、これが高すぎるのかどうかは正直まだわからない。ひとりメシの金額としては高いと思ってしまうけれど複数人での食事ならばありかなとも思うし、そもそもこのラーメンの出来が金額にまったく見合っていないとは思わない。
原材料費も燃料費も上がり続けているのはわかりきっているので客の多数が許容出来る限界までは値上げしたいのはどこの飲食店も同じなハズで、いずれ振り返ってみたらこのお店が先を行っていただけとなる可能性も十分にある。



とはいえ自分が初めて行った2017年11月には「赤まろラーメン 並」が800円で「赤まろチャーシュー 大」が1050円だったということで、値上げ幅がかなり大きいというのは事実。
まあ自分などはそもそもそう頻繁には行けないし、偶のイベントとしては許容出来るかなというところ。お店のブログで営業時間を確認しつつ、また機会を見つけて行ってみます。

  
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2024年03月11日

佐倉市・横浜家系 佐倉家

先日のゴルフの帰りに寄った『佐倉市・横浜家系 佐倉家』。2年半ぶりで、また行ってみたいとはずっと思っていたものの毎回月曜定休に当たってしまっていて、今回やっと再訪出来た。

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券売機がスマホ決済にも対応したタイプに変わっていてちょっとビビった(汗)。
「横浜らーめん (中)(850円)・煮玉子(100円)」のボタンを押していって、最後にPayPayで決済した。前回特にしょっぱすぎた記憶もなかったので、麺の硬さ味の濃さ油の量はすべてノーマルで。

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青ネギが多めというのはちょっと覚えていた。
スープは醤油が前面に出ているけれど意外に尖った味わいではなくマイルド系で、ベースの豚骨の旨味がしっかりとあって美味い。鶏油とのバランスも良い。
麺は加水率高めの中太麺で、家系の麺としては最初違和感が。とはいえスープとは合っているのでだんだん気にならなくなりましたが。この加水率の高さなら硬めでも面白かったかなとも。ゴルフ場で普通にランチ(とはいえ10時台)を食べていたので中盛りにしたのですが、途中で大盛りでも良かったなとは思った(汗)。
海苔とチャーシューがスープに合っているのはもちろん、この量のネギの存在がやっぱり良いんじゃないかなと。玉子も当然のように美味しかった。


横浜直系の家系というよりは千葉の家系という味わいかなというのが自分の印象でしたが、とはいえ美味ければそこはどうでもいい。家系原理主義者の人には受け入れられない味かもしれないけれど(笑)。
近所だったら通いたいくらいだけれどゴルフの帰りなどでしか行く機会はなさそうだし、そして月曜定休に当たらないかどうか。
まあまた機会があったら行ってみます。

  
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2024年03月08日

山武市・濃厚鶏らーめん ゴッチ

先日約2ヶ月ぶりに行けた『山武市・濃厚鶏らーめん ゴッチ』。

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ここ数回は「家鶏らーめん」を食べていたので今回は変えてみようということで、たぶん初めての「味玉魚介醤油らーめん(980円)・大ライス(100円)」で。ライスは半ライスから大ライスまで同料金なので、つい大ライスに……。

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スープは魚介と鶏白湯という組み合わせで意外に他で食べたことがない味わい。粘度は高めなもののそこまでベッタリと来ないので麺への絡みが適度で食べやすい。魚介の酸味が前面に出ているのは自分としてはちょいマイナスですが、まったくダメなわけではなし。
麺はツルツル感とパツパツと切れる食感が印象的な、切り口のクッキリとした中細麺。スープの濃度と粘度で麺の個性は抑えられてしまっているけれど、まあこのバランスがいいのだろうなと。普通盛りだと量はけっこう少なめ。
ただ大ライスはそれを補うには十分な存在。海苔ともチャーシューとも合うしスープとも当然合う。底に沈んだ刻み玉ネギを拾っていったらライス関係なくスープは飲み続けることになりましたが(汗)。


十分に満腹で満足。自分はラーメン屋では麺でお腹いっぱいになりたい方なのだけど、家系ラーメン屋だったりでライスを注文する機会は増えてきていて、そしてこのお店もライスとの組み合わせの絶妙さを感じさせてくれる。まあ麺を増やすよりライスを増やした方がだいたい安く上がるというコスパ的な面も大きいのですが。
今回の「魚介醤油」も良かったので次回以降は基本的に「家鶏」とのどちらかでいこうかと。「つけ麺」も久しぶりに食べてみたくて、以前食べたときは自分にはしょっぱい印象だったのだけどこれもライスと合わせていけば悪くないかも。
またそのうちに行きます。

  
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2024年03月06日

東金市・ISEEBISOBA ITO

先日、1ヶ月ぶりに行った『東金市・ISEEBISOBA ITO』。前回もそうだったのだけどお店のTwitterを確認してみると基本的に通し営業になった(?)らしく、これなら行く機会は増やせる。

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前回はお店が推している「伊勢えび出汁中華蕎麦 (塩)」にしたけれど、今回は本店の『匝瑳市・麺屋 いとう』と同じ「味玉芳醇鶏蕎麦 (塩)(1050円)・麺大盛り(150円)」で。

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スープは鶏の旨みをじんわりと感じる淡麗系。パンチの効いた味わいではないけれど、油で厚みが出ているという印象がある。
麺はやや硬めに茹でられてコシの強さを感じる、加水率低めの中細麺。小麦の味わいもしっかりと感じられて美味しい。大盛りにしてもあまり量が多くないというのはありますが。
緑のものがやや多めに入っているのは彩りが鮮やかになるし食感のアクセントとしてもいい。2種のチャーシューはハイレベルだし味玉も当然のように美味しい。


本店の味を完全に覚えているわけではないけれど、同じように当たり前のように美味しいハイレベルなラーメンという印象でした。
ただ麺が大盛りのわりにそう多くないものそうだけど、スープがけっこう少なめで後半は冷めていくスピードが速いなと。原価のかかっていそうなスープなので仕方がないとは思うものの。
今はもうラーメン屋でお腹いっぱいになるには1300円くらいはかかると考えているので、今回の計1200円は自分としては一応許容範囲で前回の計1450円はひとりメシにはちょい高いというのが自分の正直な感覚。とはいえこのハイレベルな味とまったく合っていないとも思わないけれど。
「伊勢えび出汁中華蕎麦」と「芳醇鶏蕎麦」の醤油の方も気になるし、また行ってみます。

  
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2024年03月02日

長生郡長生村・ほおじろ

先日行った、『長生郡長生村・ほおじろ』。去年秋以来だけれど、今年に入ってから行ってみたら駐車場が満車で他の店に移動したということもあったので、もうちょい近い間隔で行くつもりだった。この日も土曜とはいえ14時台前半に着いて駐車場の空きは3台ほどだったので、安定的に繁盛しているよう。

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「特製和風つけそば(1120円)・ごはん大(150円)」。3種類から選ぶチャーシューは炙り豚バラと紫蘇巻き豚バラに、つけ麺は麺大盛無料なので大盛にしてご飯も大中小と同料金なので当然大で……。

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つけダレは淡麗系の煮干しが前面に出た魚介スープを和風にまとめあげたもの。麺にベッタリと来ずにスルスルと食べ進められる。淡麗系なのでパンチはないけれど、とはいえ味わいに物足りなさもあまり感じない。
麺は昆布水に浸かった細麺。コシは強くないのだけれどちょうど良いところに収まっている印象で、良い食感。大盛りでもあまり量は多くないというところ。
自分は途中で味に飽きるということはあまりないのだけれど、とはいえ添えられたワサビ・岩塩・レモンは使わなければ捨てられてしまうだけなので、途中からつけダレと麺に投入。味の変化というのは自分には絶対必要なものではないけれど、まあ面白くはある。

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麺をやっつけ終えて、ご飯は残しておいた海苔とチャーシューと合わせて食べ進めていったけれどなかなかに合っていて美味しい。昆布水を加えたつけダレとも当然合うし。量は、小ぶりな茶碗に常識的な量が盛られていてそんなに多くはなかった。


麺かご飯のどちらかがもうちょい量があると完全に満腹になれたかなというところでしたが、まあまあ満足。
『六厘舎』あたりのお陰で、濃厚なつけダレに太麺という組み合わせがつけ麺のスタンダードになっているように思いますが、今回のような淡麗なつけダレに細麺という真逆な組み合わせもまた美味しい。
ここは『茂原市・らぁ麺三軒屋』の系列店なので『三軒屋』でも近い系統のつけ麺は食べられるのですが、ここまで和風に振り切っているつけ麺は今のところこちらだけのメニュー。
今後も十分に選択肢に入ってくるし、また近いうちに行きたいと思っています。

  
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2024年02月26日

市原市・ぼうそう家

市原市のJR五井駅西口からすぐのところにある『市原市・ラーメン濱野家』は、2020年12月のオープン以来ずっと評価サイト等で高評価になっていて行列も絶えないということは聞いていて、市原市内に在住の先輩もこの地域の家系ラーメンでは1番好きと言っているのでいずれは行ってみたかったものの、ラストオーダーの14:45に間に合うかどうかというのと駐車場が店舗の前2台分(第2駐車場があるとも聞いたけど)しか無いというのとそもそも行列には並びたくないということで行くのを躊躇していたのだけど、先日平日でラストオーダーに間に合いそうな機会があったので向かってみた。それくらいの時間なら並ばずに食べられるんじゃあということも期待して。
国道297号から養老橋東側交差点を曲がって、五井駅西口から伸びている道路との交差点を左折してお店の看板が見えたのがラストオーダー15分前の14時半。店舗前の駐車場が空いているのが見えて「お、行ける」と思ったのも一瞬、店外に10人ほどの行列が見えてそのままお店の前を素通り……。
平日の閉店間際でこの状態では、自分が行くことは無さそう。



ということでそのまま北上して行って向かったのは、去年秋以来の『市原市・ぼうそう家』。
『千葉市中央区・家系ラーメン王道 いしい』も良かったのだけど、国道16号を北上する方向だと中央分離帯がある道路の右側にあるので大回りしないといけないので。14:45という時間になっていたのと席数が多いということもあって、席は2/3ほどの埋まり具合ですぐに着席出来た。それでもこの時間でこれだけ客が入っているのかというところなのですが。

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券売機はざっと見渡したけれど、結局いつもの「半熟味玉ラーメン中盛(1100円)」で。トッピング類をなにか足すかなとは考えたのだけれど、無料のライスもあるしということで。麺の硬さ味の濃さ油の量はすべてノーマルで注文。

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スープはいつも通りのガツンと来る豚骨醤油。他の家系に比べるとしょっぱさは控えめで、しょっぱさ耐性の低い自分でもノーマルで大丈夫。当たり前なのだけど鶏油との組み合わせが実にいいなと思わせてくれる味わい。
麺は家系としては細めのタイプ。太麺を期待していると肩透かし感となるのかもしれないけれど、知っているのでこれはこれでいいなとなる。麺だけは硬めで注文するのもアリかなとは毎回食べている最中に思っているのだけど。
海苔とチャーシューはライスとも合わせていって、安定の美味しさ。前回までに、麺をやっつけ終えてからライスを食べているとスープの温度の下がり方が気になることがあったのだけど、今回はスープはそれなりに熱いままだったのであれはホウレン草マシにしたからだったような。
ライスはこの量をもう1度おかわりした(汗)。


十分に満腹で満足。自分は麺でお腹いっぱいにしたい方だけれど、米の満腹感は腹持ちもいいし満足感が高い。
『ラーメン濱野家』は平日土日ともに行列だろうし行く機会は無さそうだけど、この『ぼうそう家』も『王道 いしい』も土日祝日だと15時過ぎでも行列になっていることがある。この地域では家系ラーメンの新店も増えているのだけれどそれでも各店ともに客が押し寄せているということで、こちらが思っている以上に家系ブームなのかなと。だったら外房地域にも出店してもらいたいとは常に思うところなのですが(汗)。
まあこの地域は仕事帰りなどで寄れるところだし、今回のように方向的に『ぼうそう家』は重要な選択肢となるので今後も行く機会は多そう。またそのうちに。

  
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2024年02月23日

成田市・家系ラーメン ぱんちっ

先日のゴルフの帰りに行った『成田市・家系ラーメン ぱんちっ』。去年8月オープンで、昼の部のラストオーダーの14時半に間に合えば行ってみたいと思っていたお店だったのだけど、今回ようやく行けた。この場所は以前は『成田大勝軒』があった場所のハズ。

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券売機はざっと見渡したもののあまり迷うことなく「ラーメン(900円)・大盛(200円)・味玉(100円)」で。中盛(180円)大盛(200円)という値段設定となると大盛を選んでしまう……。麺の硬さ味の濃さ油の量はすべてノーマルでお願いする。

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スープの色合いからしてだけれど、自分が普段食べている市原市周辺の家系ラーメン屋とは同じ豚骨醤油でもけっこう違う味わい。とはいえ豚骨が強めなのは自分の好みだし、旨味の力強さもともかく粘度もちょっと高いようでインパクトがある。鶏油もけっこう存在感が強い。
麺も自分が普段食べている各店とはかなり違う、より平べったい中太麺。食べ始めは違和感を感じたけれど、食べ進めるとこれはこれでいいなと。ただ大盛でも量はあまり多くないという印象。
チャーシューの食感のしっかりさはなかなか良い。味玉も良い出来。


なかなかにハイレベルな家系ラーメンという印象でした。自分が普段行っている市原市周辺の王道家系列の家系ラーメン屋とはけっこう違うものでしたが、どちらも美味いしどちらも好きかなと。
麺の量の少なさは気になったのだけれど、ライス(150円)が大盛り無料となっていたので麺を普通盛りにしてライス大盛りと組み合わせるのが正しいのかも。
とりあえず普段とは違う美味い家系が食べられて満足。また機会があったらぜひ行ってみようと。

  
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2024年02月21日

茂原市・五衛門

先日行った、去年秋以来の『茂原市・五衛門』。

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メニューはざっと見るものの結局行き着くのはいつもと同じで、「豚骨らーめん(820円)・半熟煮卵(100円)・ネギライス(300円)」。この日は平日の昼間で、ネギライスは普通360円のところがランチのセットで300円だった。

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スープはいつも通りのライト系豚骨醤油だけれど、以前よりもカエシの醤油が強めな印象。あと背脂の粒が大きめ。それぞれ変更したのかこの日だけだったのかはわからないのですが、とはいえこちらが思うこのお店の味の中には収まっている。
麺は加水率やや高めでツルツルの食感が印象的な中太麺。けっこう好きなタイプの麺なのだけれど、相変わらず量はあまり多くない。
ネギが多めなのは食べているとけっこういいなと思うところ。そしてモヤシに海苔にメンマにチャーシューと具材はひと通りしっかりと入っていて、それぞれ良い存在。味玉も普通に美味い。

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そしてネギライスも相変わらずの美味しさ。自分はネギライスを軸にメニューを考えてしまうけれど、たぶんこれからも同じだろうなと。


麺かライスのどちらかは大盛りで良かったかなと思いましたがまあまあ満足。
しかしまあ気がつくとここも計1220円、ネギライスがノーマル価格だったら計1280円というのはだいぶ値上げされたなと。5年前は今回と同じ豚骨らーめん(当時は煮卵込み)とネギライスの組み合わせで計990円だったので。



ちなみにその5年でもすでに値上げはされていて、ここで書いている中で1番古い12年前の記事では豚骨らーめんが600円でネギライスが250円だった。もはや隔世の感さえある。



まあインフレはペースはともかくとして進行していくのが歴史として普通だし、原材料費も人件費も上がり続けていてそして原材料費が下がることはあっても人件費が下がることは無いハズなので、ラーメンの値上げも仕方がないかと。元々が安いと、安くなくなったことへの驚きが大きくなってはしまいますが。
それよりも定休日無しで中休みも無しというのが自分にとっては非常にありがたい。またそのうちに行きます。

  
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2024年02月15日

大網白里市・ラーメンみたけ

先日行った『大網白里市・ラーメンみたけ』。去年の最後に行って以来で1ヶ月ぶり。今年はこれくらいのペースでは通いたいなと。

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味噌かつけ麺も候補に入れてちょっと迷うものの、結局いつも通りの「煮玉子ラーメン(870円)・大盛り(100円)」で。今回はそこまでお腹が減っていなかったのでご飯ものは注文せずで。

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しっかりと熱くてそして油の量が多くないラーメンはこの季節は湯気が立ち上って、それがなんだか良いなと。
スープはいつも通りの豚骨鶏ガラの動物系と煮干しや鰹節の魚介系が合わさったもので、普遍的な中華そばの系統の味わい。ガツンとは来ないけれど食べ飽きることのない味わいは年々良いなと思うようになってきいる。
麺はやや硬めに茹でられた細麺。中華そばのイメージに収まるもので、スープとはかなりハイレベルに調和しているという印象。
海苔にカイワレにメンマにチャーシューとそつなく隙なくという存在。味玉も変わらずに不可欠な存在で、このラーメンには絶対に入っていた方がいいなと。


食べ終わってみるとやっぱりご飯ものはあった方がいいかなとは思ったのですが(汗)、味には十分に満足。家系だったり濃厚鶏白湯のようなスープも美味しいけれど、こういう淡麗系のスープもまた美味しいなとは年々思っている。
月曜木曜の定休日に気をつければ夜の部が17時半からとやや早めというのは自分には合っているし、駐車場が高架のガード下を上手く使っていて雨でも濡れずに店内と行き来出来るというのもいい。またなるべく早くに行きます。

  
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2024年02月12日

千葉市若葉区・らーめん神月

先日行った『千葉市若葉区・らーめん神月』。前回行ったときと同じく、病院の診察が終わってなにか食べて帰ろうと思ったのだけどすでに15時前で昼の部の営業は終わっているお店がほとんどで、通し営業のこちらへ。病院からここまで約25分と近くはないのだけれど。

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メニューはじっくりと見渡したのだけど、お腹が減っていたのでつけ麺の麺3玉まで同料金というのは大きくて、結局今回もつけ麺に。前回が魚介とんこつだったので今回はそれとは変えてみようということで、「濃厚味噌つけ麺(890円)・なんこつチャーシュー(210円)」で。麺の量は当然3玉。

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つけダレは意外に粘度が高すぎずで食べやすい味噌。ラーメンでもそうだけれど味噌スープでそうそうハズレにはなりにくく、そしてこれくらい油が入っているとファットな厚みのある味わいで食べられてしまう。しょっぱさも過剰でなくて食べやすいし美味しい。
麺は加水率やや高めの中細麺。同じ量でも太麺より細麺の方が飽きがくる印象があるけれど、この麺はそういうことはない。スルスルと食べ進められる食感が良い。
麺の底に置かれているモヤシはやっぱり良い存在。最後にちょっとサッパリとした感覚になれる。なんこつチャーシューはかなり久しぶりに食べたけれど、相変わらず超絶柔らかくそして口の中で溶けていく食感が他では無いもの。濃厚な味わいと食感が美味しい。


3玉の麺の量はしっかりとあって満足。自分はラーメンでもつけ麺でも味噌を積極的に選ぶことはないのだけど、これは美味しかった。
ラーメン屋でさえ価格が上がってきた最近では、自分がお腹いっぱいになれる目安は1300円くらいかなというところなのだけど、今回の計1100円というのはかなり安い。なんこつチャーシューがなくてもそこそこお腹いっぱいにはなれるし、そうしたらつけ麺代の890円だけ。
味よし値段よしのコスパ最強ランクのお店ということで間違いないし、それに加えて通し営業ということで行く機会にも困らない。まあ近所ではないのでそう頻繁には行けませんが、今現在は耳鼻科科への通院は月に1回で今後も同じような診察予約時間ならばここは選択肢には入り続ける。
また近いうちに行きます。

  
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2024年02月04日

東金市・らぁめん屋うどす

先日行った、去年5月以来の『東金市・らぁめん屋うどす』。

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まあまあ寒い日で、だからというのも安易なのだけどたまには味噌がいいかと思って「東京背脂味噌らぁめん(850円)・味玉(100円)・大盛り(200円)」で。

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だいぶ前にここで味噌は食べたことがあるハズだけれどまったく覚えておらず。で、このお店ならこうしてくるだろうなという濃度も粘度も高めの濃厚味噌。こちらの期待通りで実にいい。背脂もそれなりには入っているのだけどあまり目立たないという。
麺もこのスープにはこうだろうなという中太麺。細麺に変更も出来るようだけれど、さすがにこのスープに細麺では完全に負けてしまいそう。しっかりとした食感が良くて、大盛りの量は食べ応えがある。
自分はラーメンに入るモヤシは茹でではなく炒めの方がいいと思っているのだけどそれは水っぽくなるからで、ただこのスープではそこまで気にならなかった。結局スープの濃度次第ということか。
他にもネギにメンマにチャーシューと具材は一通り入っているけれど、麺大盛りだとバランスとしては完全に添え物。ひたすらに麺を食べるというのは実にいい。半熟の味玉はなかなかに美味しい。


味噌ラーメンにもいろいろなタイプがあるけれど、その中で濃厚系の味噌ラーメンで満腹になれて満足。日常的に食べたいとまでは思わないですが、たまには食べておきたい。
このお店では「東京背脂醤油らぁめん」と「魚介醤油特製つけ麺」が自分の最初に考える選択肢だけれど、その次には味噌も入れておこうと。
またそのうちに行きます。

  
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2024年02月01日

東金市・ISEEBISOBA ITO

先日初めて行った、『東金市・ISEEBISOBA ITO』。去年11月にオープンした新店で、何度か行ったことのある『匝瑳市・麺屋 いとう』の支店。

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今まで行っていなかったのは夜の部の開始が18時となっていて自分に合わなかったからなのだけど、最近になってお店のTwitterを見たら基本的に通し営業になった(?)らしく、それで今回ようやく向かってみた。

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店外の看板で1番上にあって券売機でも左上にあるということで、お店が推しているであろう「味玉伊勢えび出汁中華蕎麦 (塩)(1200円)・和え玉(250円)」で。麺大盛り(150円)で良かったのだけど、『麺屋 いとう』と同じく推しているらしい和え玉にしてみた。

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スープはセメント系の煮干しを連想する色合いだけれど、味は濃すぎない上品な部類のもの。伊勢海老の味わいは意外に強くなくてその分誰にでも食べやすいというところを狙っているのかなというところだけど、とはいえ磯っぽさを感じる若干の荒々しさが味に厚みを加えているという印象。
麺は加水率低めのパツパツ切れる食感が印象的な細麺。存在感はしっかりとありながらスープと調和していて美味い。
彩りがキレイな具材は、練り物のエビボールの存在が面白いのと2種類のチャーシューは当然のようにハイレベルな出来。

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で、麺を半分食べ進めたあたりで食券を渡してお願いする和え玉。
底にあるタレと混ぜて絡めてで、油そば的な感覚。実際のところこういう細麺の油そばはあまり無いですが。さっきまで食べていたラーメンとはまったく違った味わいと食感でこれは面白いなと。半分食べて残りはラーメンのドンブリに投入して、これまた元のラーメンとは違った味わいで再度面白い。


ハイレベルな味わいと2玉の麺で満足。しかしインフレ進行の世の中とはいえ、計1450円というのはけっこうするなという感覚は正直ある。普通だったら自分は麺大盛りで注文するけれど、それでも計1350円。
まあノーマルのラーメンで7〜800円台に抑えていくお店と1000円を軽く超えてくるお店というのはすでにわかりやすく分かれてきていて、それはこれからも拡大していきそうな。要は支払った額に見合った味と満腹感が得られていれば不満とはならないわけで、今回は満足感はしっかりとある。ただ単純に1食に1450円をかけたという自分の食費の感覚が貧しいというだけで(汗)。
とりあえず通し営業ならば今後も行く機会は十分にある。伊勢えび出汁中華蕎麦の醤油も芳醇鶏そばも食べてみたいので、また近いうちに行ってみます。

  
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2024年01月29日

市原市・横浜家系らーめん かわみ家

先日初めて行った『市原市・横浜家系らーめん かわみ家』。去年12月23日にオープンしたばかりの新店で、オープン直後は行列になっているという話を聞いたので敬遠して今回ようやく行ってみた。

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平日15時の入店でさすがに空いていて半分くらいの席の埋まり具合だったのだけど、後客がどんどん入ってきてその後自分がいる間に最大で店内の待ち席に4人ほどが並んで待つことに。『すき家』の跡地ということで店内は広いのだけど、(たしか)カウンター12席にテーブル2卓と席数が少なめということで行列にはなりやすいよう。

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「味玉らーめん大(1150円)」。麺の硬さ味の濃さ油の量は、初めてということですべてノーマルで。ライスが無料とのことで麺大盛りにしているにも関わらずついお願いする(汗)。ここは炊飯ジャーから客が自分でよそうのではなく厨房から出される方式。

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スープは家系ラーメンのイメージを裏切らない、適度な濃度の豚骨醤油。まあもうちょい濃度とパンチがあったほうが家系マニアへのウケはいい気がするけれど、自分としてはしょっぱすぎないこれくらいがちょうどいい。味の濃さをノーマルにしたのは、ここの店主が『ぼうそう家』出身と聞いていたからなのだけど、実際『ぼうそう家』に近い味つけという印象。まったく同じではないのは、再現出来ていないのかまた別の完成形を狙っているのかはわかりませんが。
で、麺も『ぼうそう家』と同じような、家系としては細めのタイプ。『ぼうそう家』よりもさらに細いような気がしたけれど、続けて食べてみないとわからないかも。とはいえ中太麺といえる範疇の細さで、食感の存在感はしっかりとある。麺硬めの方がハマるんじゃあという予感はしましたが。
具材に関しては特筆する部分はなかったけれど、マイナスということはなし。海苔もチャーシューもスープにもライスにも合う。


麺大盛りにライスで十分にお腹いっぱい。味も家系ラーメンへの期待を裏切らない出来かと。
ただ手際があまり良くないのかなと感じる部分はあって、席の埋まり具合は半分ほどだったけれど注文からラーメンが出てくるまでが15分ほどで、ちょっと時間がかかったかなというところ。これが満席だったりしたら当然もっと待つハズで、やっぱり平日に行くにしても時間帯は考えなければならないかなと。
この地域では『上総家』に続いての家系ラーメンの新店で、飽和状態は近いんじゃあという気もしてしまうけれど、ここは通し営業でもあるしとりあえず選択肢が多いのはいいことか。
今のところ臨時休業や営業時間変更はあまり無いようだけれど、お店のTwitterで確認しつつ行ける機会を見つけて向かってみます。

  
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2024年01月24日

大網白里市・恵比寿ブタメン

先日行った、今年初めての『大網白里市・恵比寿ブタメン』。

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前回行ったときと同じく「SP TKM スペシャルたまごかけめん(1040円)・大盛り(120円)」で。麺が熱いか冷たいかとトッピングを選ぶのだけれど、麺は熱い方にトッピングは前回食べるラー油にしたのを今回は鰹節で。

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鰹節は見た目のインパクトがけっこうある。視覚的に広がりがあるというか。
とりあえずタレと麺を絡めて混ぜていく。生卵は最初は混ぜないで、麺を数口食べてから崩していった。ノーマルの「ブタメン」よりも麺の味わいがダイレクトに来る感があって、コシのしっかりとした食感も堪能出来ている感覚がある。
味自体は醤油が前面に出たものだけれど、生卵のおかげかしょっぱさがキツくないのは自分には良い。すべてを混ぜてしまうと麺はずっと同じ味が続くということになるのだけれど、意外に食べ飽きない味わい。
トッピングの鰹節の風味は味に厚みが加わって良い存在なのだけど、トータルでは前回の食べるラー油の方が良かったかなと。添えられているカラシも辛味のアクセントになっているのだけれど、ラー油の方が自分の好みに合っているかもというところ。ブタ(チャーシュー)は相変わらずすばらしく美味しい。


普段は「ブタメン」をヤサイマシにしているのでやっぱり量は物足りないのだけど、この「たまごかけめん」は他ではあまり食べられないタイプのものなので味で満足とするべきか。
近所のお店でそれなりの頻度では行っているのでノーマルの「ブタメン」を食べたときはもうここには書いていないのですが、今回のような後から加わったメニューや限定メニュー的なものを食べたときは書いておこうと。
とりあえず今年も通っていきます。

  
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2024年01月22日

東金市・支那そばへいきち 東金店

先日行った『東金市・支那そばへいきち 東金店』。前回からは約1ヶ月とけっこう短い間隔で行ったのだけど、今回行ったのは親族の新年会が翌日に急遽決まって、甥っ子たちへのお年玉の千円札が足りなかったので1万円札を崩すのにどこがいいかなと考えて、電子マネー等が使えてしまうチェーン店の飲食店などを避けた結果がここに。

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予定通りに1万円札を両替していただいて、券売機では「チャーシューの炊き込みご飯」が売り切れになっているのだけを確認していつも通りに「ワンタンメン 大(1120円)」で。

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スープはいつも通りの超あっさりの淡麗系。あっさりなのだけれど深みは十分にあって、じんわりとした旨みがものすごく美味しい。
麺はかなり柔らかめの茹で加減の細麺。食感の力強さは一切無いけれど、このスープにはこの麺が合っていていい。量はもうちょっと欲しいところだけれど。
穂先メンマも柔らかくて食感のアクセントにはなっていないのだけど、この味も食感も柔らかいというのがこのラーメンの特徴。チャーシューは相変わらず脂身とのバランスが良くて超美味い。自分が今までに食べてきたチャーシューの中ではトップ5には入っていると思う。ワンタンも儚い系のトゥルンとした皮の食感と餡の優しい味わいがそれぞれ良い。


量は若干物足りないものの、味には今回も大満足。こういうあっさり系のラーメンは昔は面白みがないと感じることもあったのだけど、年々美味しく感じているところもあって今後の自分のさらなる味覚の変化が楽しみだったりもする。
ここは開店してしばらくしてから昼営業のみになって行く機会を失っていたけれど、今は土日は夜営業を再開していてこれなら行くことが出来る。
短い間隔で食べても飽きる味ではないし、またなるべく早くに行きたいと思います。

  
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2024年01月19日

千葉市中央区・横浜ラーメン 増田家

さて今年初めに行ったラーメン屋はここでした、『千葉市中央区・横浜ラーメン 増田家』。なんと4年ぶりだった。
実のところはまだ行ったことのなかった『杉田家 千葉駅前店』に向かってみたのだけど、着いてみたら平日15時頃にも関わらず8人ほどの店外行列だったので、行列が嫌いな自分は即スルーしてこちらに方向転換。こちらはそこそこ空いていてすぐに注文出来たのだけれど、『杉田家 千葉駅前店』もそこまで回転が悪いわけではないハズなので並んでいても食べ始めるまでの時間は同じだったかも。

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新年会に向かう途中だったので量は控えめにして「ラーメン 中(900円)・煮玉子(130円)」で。麺の硬さと味の濃さ油の量はすべてノーマルで。

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スープは相変わらずのライト系豚骨醤油。最近は市原市内で王道家系列の家系ラーメンを食べる機会が多くて、それらのお店のスープとはかなり違うのだけれどこれはこれで美味いなと。強烈なパンチやしょっぱさを求める人には物足りないだろうけれど。鶏油のバランスが良いなというのも印象的。
麺は家系のイメージ通りの長さ短めの中太麺。ここは酒井製麺ではなく長多屋製麺の麺だったと思うけれど、違和感はまったく無い。
モヤシとキクラゲは家系の具材としては珍しいけれど、入っていて妙な感じのするものでもないしキクラゲの食感としての存在は面白い。煮玉子もこういう固茹では今や珍しいタイプだけれど、スープと合っていてなかなかに良い。


十分に満足で美味しかった。家系のスープはパンチの効いたしょっぱさがライスと合うという印象だけれど、こういうしょっぱさ控えめのスープもまたライスと合いそうな。まあ自分は基本的にはライスよりも麺でお腹いっぱいにしたい方ですが。
近くに『杉田家 千葉駅前店』が出来たけれど、この『増田家』は千葉の家系として違う系統の味でもあるし住み分けは出来そうな予感も。
開店してもう20年前後は経っていると思うのですが、自分としてはこの地域ではずっと選択肢に入り続けているラーメン屋。また行ける機会は逃さないようにしたいと思います。

  
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