昨日は3年ぶりに『多古カントリークラブ』へ。
今回は珍しく自分の中でテーマがあって、すべてのクラブで同じなのだけれど少なくともドライバーではオンプレーンのスイング軌道より下から入っても構わないのでとにかくボールを掴まえていこうと。最近のラウンドではチーピンこそあまり出なくなっているものの、ボールを逃しすぎて飛ばないスライスでミスということが増えていたので。
そのスイングを練習場で試そうと思っていたらコロナワクチンの副反応での体調不良で練習場に行く機会を逃して、そのままコースに行く日を迎えてしまった(汗)。
OUTコースからスタート。このコースのラウンドは今回で3回目だけれど、OUTコーススタートは初めて。
1番H(Par4)のティーショットはしっかりと当たってそしてしっかりと掴まって左のラフにキャリーしてそのままカート道路より左へ。ちゃんと当たったことにビックリしつつどう見てもOBだったのだけど、スターターの人が言うには左は修理地扱いになっているそうで、行ってみるとカート道路の右に青杭が。ということでカート道路の左の林の中に転がり落ちていたボールを拾って救済を受けてカート道路の右からノーペナで2打目。つま先上がりだったのでフックに注意して150yを7Iで打ったらなんとか乗ってくれてパーオンパー。
2番H(Par4)もドライバーは左ラフにすっ飛んで、とはいえ2打目は残り125yという距離だったのだけど9Iがカス当たりでショート。アプローチはまあまあ寄ったもののやや下りのかなりのフックラインが残ったのだけど、先にほぼ同じラインの先輩のパットを見られたのでラインがわかってパーセーブ。
4番H(Par3)は147yだったので7Iで打ったのだけどグリーンオーバー。ここまでドライバーが当たっていたのでちょい自信を持って振れてしまっての飛びすぎ。ティーアップしていたのと、去年買い替えたアイアンは最近の飛び系アイアンなのでキャリーの距離はともかくランが出てしまうのだなと。
5番H(Par5)のティーショットはこの日初めて真っ直ぐ飛んでくれた。朝イチからドローだったのでずっと右ラフに向かって構えていたので、真っ直ぐ飛んでの右ラフでしたが(汗)。このホールは最後に強烈に左ドッグレッグになっているレイアウトで、2打目で曲がり角のバンカーに入れてしまって1回出すだけのボギー。
6番H(Par4)は逆に直角に近い右ドッグレッグ。ここもドライバーは左ラフに入れて、2打目は残り175Yだったのだけど、どうせランが出るだろうしと6Iで打ったらグリーンエッジ手前にキャリーしたボールは延々と転がってピンの左奥4yに。入らなかったけれど非常に気楽なパーオンパー。
7番H(Par3)はピンまで150yだったのだけど、前のPar3でグリーンオーバーしているというのもあるので今度は8Iで。ピンのだいぶ左手前にパーオン出来たけれど、とはいえ7Iだとちょい大きかったハズ。上りの12yのパットは、グリーンは重いし大ショートしたくないなと打ったら3yオーバーで大ピンチ……なんとか入ってくれてパーセーブ。
8番H(Par5)はティーショットでアドレスに入ったらなにか左足のところが凹んでいるなと気になったものの、そのまま打ったらチョロ。2打目もボールのあるところが凹んでいてこれもチョロ。一気にグダグダになって素ダボ……。
9番H(Par4)もティーショットは左にすっ飛ばして、2打目は普通にカス当たりでショート。グリーン周りの芝がえらい薄いのでグリーンエッジまで3yあったけれどパターで打ったのだけど、距離感は良かったもののラインが逆(汗)。2yが入らずにボギーで前半終了。
後半INコースに入って、10番H(Par4)のティーショットは今日初のチーピン。林で跳ね返って左ラフに戻ってきてくれましたが、3打目も届く距離ではなく素ダボ。
12番H(Par4)のティーショットもドローして左にいって、下り斜面にある赤杭を超えてしまってペナルティーエリアに。
今日は掴まえるスイングでやり通すと決めていたのだけれど、ここまでフェアウェイキープはゼロだしボールを無くすのは困る。
他になにか出来ることはないかなと考えてみたら、ドライバーのウエイトがドローのセッティングになっているのでこれをニュートラルに変えてみようかと。競技では当然やってはダメだけれど、アマチュアの遊びラウンドということでティーイングエリアでレンチでガチャガチャといじってみる。
で打ってみた13番H(Par5)のティーショット。ビックリするくらい真っ直ぐ飛んだ(爆)。
15番H(Par4)のティーショットも真っ直ぐ。正直、ウエイトをいじって弾道が大きく変わるとはあまり思っていなかったし今まで実感も無かったので、驚いてしまった。
16番H(Par4)は左に川があるので右ラフでもいいやというティーショット、でそのまま右ラフに。つま先上がりなのでフックに注意……したつもりがハデにフックしてしまってグリーン左手前のガードバンカーに。
17番H(Par3)はピンの位置が2段グリーンの下の段だったので、多少オーバーに打っても転がって戻ってくるだろうということで135yを8Iで。目論見通りにピンの右奥にキャリーしたのだけどたいして戻ってこなかった(汗)。かなりの下りの5yだけれどグリーンのスピードは遅い、ということでややオーバーをイメージして打ったバーディーパットはきっちりカップの3cm手前で止まった……。
最終18番H(Par5)のティーショットは再びのチーピン。また左の林に跳ね返ってフェアウェイまで戻ってきてくれたのですが、パーオン出来る距離ではなくなって残り120yの4打目を乗せて入らずのボギーで終了でした。
OUT42/IN45の87でした。OBは無し、ペナルティーエリアに入れたのが1発。
16/18の34パット、3パットは1つ。
パーオンは4、フェアウェイキープは3/14。
ドライバーが初めてフェアウェイにいったのが13番Hでそれまではほぼ左にしかいっていないのだけど、とはいえそれなり以上に芯を食った良い当たりをし続けていたというのは感覚として悪いことではない。スイングとしてやろうとしていたことも最後まで続けられたし。
それに比べるとアイアンの当たりがビミョーなのですが、まあドライバーで良い当たりをするというのはゴルフの醍醐味のひとつなのは間違いないところでもあるので。
『多古カントリークラブ』はレイアウト自体はアップダウンのほぼ無い林間コースなのですが、前回行ったときよりもだいぶ木が切られていて見た目のプレッシャーは無くなったホールが多かったような。ただ林の一角が無くなったもののそのままそこにOB杭が立っていたりして、実際の難易度は逆に上がったんじゃあというようなところも。
グリーンのスピードはおそらく8.5フィートくらいかなというくらいで遅いのだけれど状態は悪くない。傾斜がキツいグリーンが多いので、10フィートとかにしてしまうとボールが戻ってきてしまったりグリーンを出ていってしまうということもあるのだろうなと。
とりあえず今回のラウンドはスコアはともかくドライバーに手応えがあったのが良かった。最近はラウンド中に撮ったビデオを見返しても昔より振れなくなっているようなところがあったのだけど、今回はしっかり振れていた。
これを次回のラウンドでも続けていけるように、とりあえず素振りはしておこうと。