2020年05月26日

18年前の演奏

新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出ていた中でも自分の生活はそう大きくは変わっていなかったのですが、とはいえ友だちとの外食などの予定はさすがに入って来ず、普段よりは多少時間が出来たというのも事実。
ということでちょうど良い機会ということで、大昔の音楽イベントの映像をDVDから取り込んでYouTubeにアップするという作業をやっていました。


18年前の2002年ということで、もともとはアナログのビデオカメラで撮った映像をVHSで持っていて、10年くらい前にVHSを処分するときにDVDにコピーしたというもの。
今回DVDからMacにデータを取り込んで、映像は自分の環境では修正やレストアといった作業は出来ないのでそのままだけれど、サウンドは多少手を入れて修正。
まあオリジナルのサウンドも高音質とは言いがたいレベルのものだったし、リバーブとエコー(ディレイ)をうっすらかけてあとはイコライザーでの調整。リミッターは自分が普段マスタリングでやるときよりは強めにかけて音圧を稼いだという程度のリマスター作業でしたが。



イベントを通して録画されたDVDは240分(4時間…)あって、その中から様々な人たちが入り乱れたセッションバンドと自分のバンドの映像を中心にアップロード中。あと2本アップして終了の予定。
セッションバンドに参加していた人の中で2人が亡くなってしまっているのは、ずいぶん時間が経ったのだなぁということを感じてしまいますが。
2人のことは思い出として残っていきますが、演奏している映像がネットの中にも残っていっても良いんじゃないかなと思ったのが今回の作業の動機。



自分のバンドの方は、自分がオリジナル曲無しのカバー曲のみを演奏したというのはたぶんこれが最後だったような。
歌とギターは今の方が上手くやれる自信があるけれど、歌いながらキーボードを弾くというのがいったいどうやっていたのやら(汗)。これだけは、この時点が自分の人生でのピークだった気がする……。
バンドはこのあと、フルート担当がこの時点で高校2年生だったので(!)受験勉強のために脱退(脱退させたとも言う)。高校からの仲間がギターで加入。
翌年2003年秋にこのイベントの続編があったのですが、ドラム担当が結婚式が控えていたのでイベントへのバンドメンバーとしての参加は見合わせるということになり、ベース担当がドラムへ自分が本来のベースへという普通ありえないパートチェンジをしてイベントへ参加。
そちらの映像はだいぶ前にアップロード済み。



過去を振り返るというのはずっとそればかりだと建設性がないということになるけれど、たまにならそこから学ぶもの得るものもあるような。
今回の映像にしても、18年も前のものだともはや客観的にしか見られない(汗)。
とりあえず、YouTubeのサーバーがすべて壊れたりしない限りはアップロードした映像は残っていくハズで、亡くなってしまった人たちを含めた映像を残せたというのは意義があったことだと思いたいですが。  

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2020年02月11日

さようならLyle Mays

Pat Metheny Groupのピアニスト/キーボーディストのLyle Mays(ライル・メイズ)が、闘病の末に66歳で亡くなったとのこと。



Pat Metheny Groupは当然ギタリストのPat Methenyがリーダーですが、Lyle Maysもバンドの最初から最後まで在籍したメンバーでもあり、Pat MethenyとLyle Maysのバンド。
Pat Metheny Groupの最後のアルバムは2005年の『The Way Up』でしたが、これ以降で他のグループやセッションでもLyle Maysの名前を見かけることがあまり無かったのは病気のせいだったのか。

客演は意外に多くなかった彼のキャリアですが、Joni Mitchellのライヴ盤/ビデオの『Shadows and Light(1980年)』でPat Metheny・Jaco Pastorius・Michael Brecker・Don Aliasらと共に形成したスーパーバンドは印象深い。



改めて、とんでもないメンバーとそして演奏。この中で存命なのももうJoni MitchellとPat Methenyだけになってしまいましたが。


Lyle Maysは、深い音楽知識と卓越した演奏技術を持った音楽家だったというのが自分の印象。
世間ではやっぱり"Pat Metheny Groupの"Lyle Mays、として見られていたので過小評価されているようにも思うのですが、彼もまたJazzジャイアントの1人だったかと。



ありがとうございました。
さようなら。


今日はこれより前に野村克也氏の訃報も入ってきて、喪失感が大きい。
選手としてはもちろん、日本プロ野球で最高の監督だった野村監督も阪神タイガースの監督時代は結果としては3年連続の最下位で、野村監督の輝かしい監督業の中では汚点ということになってしまうけれど、タイガースファンとして見ると4番新庄・遠山→葛西→遠山・F1セブンと、期待感だけで十分に楽しめた。
野村監督にも、ありがとうございましたとさようならを。   
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2020年01月17日

Livin' On A Prayer

先週、Twitterでちょいバズっていたこのツイート。
公園のベンチで大声でBon Joviの「Livin' On A Prayer」を大声で歌う、日本だったらちょい迷惑な男。

だんだん一緒に歌う人が出てきて、サビで公園じゅうが大合唱になるという。
たぶんアメリカの公園だと思うのだけど、たしかにアメリカ人は全員「Livin' On A Prayer」を歌えそうな気はする(笑)。


あと去年YouTubeにアップされていた、地下鉄で「Livin' On A Prayer」を大声で歌っていた彼と同一人物なような。



「そこは歌わへんのかい!」ってのは、たぶんどの国の人間だろうと「Livin' On A Prayer」を知っているなら全員が思ったハズで、音楽が言語を超えているというこの感覚は面白い。

   
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2019年04月12日

ユニコーン LIVE@市川市文化会館

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昨日はユニコーンのライヴを観に、市川市の市川市文化会館へ。
会場はJR本八幡駅から徒歩で10分くらい。総武線快速が停まらない駅なので、自分はJR船橋駅で総武線各駅停車に乗り換えないといけませんでしたが。

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ユニコーンのスマホアプリのAR機能を使うとこういう写真が撮れた。
位置情報と連動しているので、公演日当日に会場にいないと起動しないよう。

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物販は大行列で、階段の上まで延々と。並ぶ気にさえなりませんでした(汗)。

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今回のツアーは、ユニコーン100周年というテーマ。
再結成から10年 + 現メンバーになって初めてのアルバム『服部(1989年)』から30年 +ドラムの川西幸一さんが今年で60歳 = 100年、というなかなかな理由(爆)。
とはいえ、ベテランバンドがよくやっている過去のアルバム全曲再現みたいなことを今までやってこなかったユニコーンが、ひょっとしたら『服部』全曲再現なんてこともあるのかな?とはちょっとだけ思ったのですが。


開演予定の19時を5分ほど過ぎて、客電が落ちてスタート。

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さて、年末まで間隔を空けつつも続く長いツアーなので、詳細な部分はこのあとに分割して書こうかと。
ネタバレが嫌な人は、ネットを検索してここにたどり着いてはいけないとも思うのですが(爆)。



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2019年03月09日

Apple Music再加入のお誘い

iPhoneの"ミュージック"アプリを開くと、もう3年近く前に解約したApple Musicにもう1度登録しませんかとのお誘い画面が表示される時が。

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以前解約した理由は、MacのiTunesのライブラリをめちゃくちゃにされたからでしたが、だいぶ時間も経ったし改善されているかもしれないので、3ヶ月の無料期間くらいは使ってみようか……とはまったく思わず(´-ω-`)

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iPhoneのミュージックアプリでアルバムがバラバラになるという現象がいっこうに改善されないのに、これでApple Musicに再加入したらまたいろいろとめちゃくちゃにされるのではないかと。
この状態になったアルバムはアルバム通しての曲再生が出来なくて、iTunesでプレイリストをつくって転送するか、iPhoneのミュージックアプリ内でプレイリストに曲を放り込んでいくしかない。

Appleは、MacにしてもiPhoneにしてもこういう音楽系の不具合の放置が増えてきているような印象があって、リンゴが腐っていっているとは言わないまでも、どうにもダメダメ。
MacとiPhoneの連携等が全般としては使いやすいと思っている中のダメな部分なので、一応ガマンして使ってはいくつもりですが……。  
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2018年10月25日

Def Leppard LIVE@日本武道館

昨日は、日本武道館でDef Leppard(デフ・レパード)のライヴを観戦。

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今回は友だちに誘われてで、正直自分はDef Leppardの大ファンというわけではなくて(汗)、バンドの代表作『Hysteria(1987年)』とベスト盤を聴いている程度なのだけれど、今回のライヴはその『Hysteria』の完全再現ライヴだということで。
ちなみに行くと返答したあとにチケット代を聞いたのだけど14000円……自分のあまりに浅いファン度合いからすると高いなとは思ってしまう(爆)。

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友だちはちゃんと買っていたツアーパンフレット。

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客席はかなり埋まっていた。


キーボーディストがいないツインギターのバンドなので、ステージの一角を大きく占めることになるキーボードが無く、アンプも置いていないのでかなり広く使っている印象。
そういえばこういうコンサートホールでのライヴで、キーボードが置いていないステージというものを観るのは初めてだったかも。

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1曲目から『Hysteria』をアルバム順に演奏していったので、自分にも入りやすい。
ちょっと驚いたのは、ほとんどが自分より上の年齢の客層に見えたのですが、アリーナ席はもちろん2階席でもほぼ全員が立っていて、手を振り上げて一緒に歌う観客の熱がスゴい。
よく考えたら自分が今まで聴いてきた音楽&観に行ったライヴというのは、Progressive RockやJazzがメインでハッキリ言って世の中のメインストリームの音楽では無かったので、自分が今まであまり一緒になっていなかったタイプの客層。
そして、こういう売れたハードロックバンドのライヴをちゃんと観るのは初めてだったかもと。

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ペンライトやサイリウムでなしに、ライト点灯のスマホが振られる客席。初めて見たけどなかなかキレイだった(笑)。


19時開演予定が少し押して19:15演奏開始→20:55くらいの終了。ちょっと短いと思ったけれど、観客の年齢層的にはちょうどいいくらいの時間だったよう(汗)。周りでもたまに席に座って休憩になっている人もいたし。

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Def Leppardがアルバム『Hysteria』を大ヒットさせたのは、やっぱり曲が良かったからなのだなということを確認させられるライヴでした。
そして演奏はもちろん、コーラスがブ厚くて上手い。
あとは開演時から上半身裸だったPhil Collenのギター演奏にはまったく関係のないマッチョさ(60歳)と、片腕のドラマーRick Allenのその片腕ということを感じさせないプレイ。
自分のような浅いファンでも楽しめたライヴでした。
『Hysteria』の前作でバンドがスターダムに駆け上がる足がかりをつくったアルバム『Pyromania(1983年)』は今度聴いておこうかと。


  
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2017年04月17日

さようならAllan Holdsworth

ギタリスト、Allan Holdsworth(アラン・ホールズワース)が70歳で亡くなったとのこと。

『アラン・ホールズワースが死去』

Wikipediaの彼のページを読んでも、彼の実生活と音楽家としてそれぞれ幸せなものであったかはわからないのですが(汗)、音楽家としての彼の評価は現状ロックの聴き手側からされたものがほとんどで、ジャズの聴き手側からも評価されるべきなのではないかというのが個人的な感想。



彼が組み立てるフレーズは完全にジャズからのものですし。
もちろん、ロックとジャズのどっちつかずな折衷が彼のオリジナリティーでもあることは理解しつつも。


自身のソロアルバムよりも客演の方が出来がいいとはよく言われていることですが(爆)、個人的にソロのスタジオアルバムで好きなのは『I.O.U.(1982年)』と『Hard Hat Area(1993年)』。

IOU Hard Hat Area

で、その客演したアルバムでは、Jean-Luc PontyTony Williams LifetimeUKSoft Machineでの演奏も印象深いのですが、Brufordの『One of A Kind(1979年)』を一番に挙げておこうかと。

One of A Kind

彼のギタープレイを最初に聴いた時、「これはいったいどうやって弾いているんだ???」と思いましたが、ビデオ(まだビデオテープの時代)で映像で見て確認して判明したのは、デカい手でとんでもないフィンガリングで独特なヴォイシングのコードを押さえていたということ。

で、1997年(ちょうど20年前(汗))にアメリカのNAMMショーで演奏していた彼に会えて、ブース裏で握手してもらったら本当にとんでもなくデカい手だった……。

08_with Allan Holdsworth

Allan Holdsworthのギタープレイは聴き返して毎回改めて気づく発見がありますし、フィンガリングもともかくエフェクターの使い方は謎な部分もかなり多くて、その辺りも再評価してもらいたいと思うところ。そしてそれがジャズサイドからであってもらいたいとも。
似ているギタリストがあまり思いつかない、本当に唯一無比のギタリストだったと思います。



ありがとうございました。
さようなら。  
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2017年04月10日

YESの、ロックの殿堂入り式典でのパフォーマンス

ついに2017年に「ロックの殿堂(The Rock and Roll Hall of Fame and Museum)」の殿堂入り受賞者となったYES(イエス)。


4月7日の授賞式でのパフォーマンスでは、70年代と80年代にそれぞれ大ヒットとなった「Roundabout」「Owner of a Lonely Heart」の2曲を演奏したよう。
で、現在のYESの正式メンバーからはSteve Howe(Gtr)にAlan White(Dr)。
それにオリジナルメンバーのJon Anderson(Vo)に、黄金期のメンバーのRick Wakeman(Key)とTrevor Rabin(Gtr)が加わり、ベースはRush(ラッシュ)のGeddy Leeが担当するという、なかなかとんでもないメンツでの「Roundabout」の演奏。
ちなみにBill Brufordも出席はしていたのですが演奏には不参加……Alan Whiteのドラムプレイは相変わらずキビしいと感じる部分が多かったので、引退状態とはいえBill Brufordの方が期待できるのでは???とも思ってしまうのですが。
Jon Andersonは、正直72歳とは思えない声だった(汗)。



で、「Owner of a Lonely Heart」ではなんとベースはSteve Howeが担当するという。しかも弾いているのはRickenbacker(!)。
Steve Howeはソロアルバムでは自分でベースを弾いている曲もあるのですが、ステージ上でベースを弾いているのは初めて見た。
そして、けっこう楽しそう(笑)。



曲終盤ではRick WakemanとTrevor Rabinが客席に突入してソロの応酬になって、そして終わり方はグダグダというのはこのメンバーなら仕方がないか(爆)。


今回の編成はたぶん1度きりで、YESは現行メンバーでツアーを続けていくのでしょうが、イベントでのスペシャルなメンバー編成としてはとても面白いものだったかなと。
Jon AndersonとTrevor RabinとRick WakemanとはARWとして今月に来日公演も控えていますし、今回の授賞式で交錯した新旧のYESメンバーは、またそれぞれの現在の居場所に戻っていくのですかね。



ちなみにこの授賞式前にローリングストーン誌がつくった、歴代で総勢17人にも及ぶYESのメンバー変遷史のビデオ。
Billy SherwoodやIgor Khoroshevはまだしも、Patrick Morazが華麗にスルーされていた……。
  
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2017年02月03日

The Heat Goes On

3日前の夜にTwitterに突如飛び込んできた『ASIAのJohn Wettonが死去』というニュース。

昨年12月にはGreg Lake、昨年3月にはKeith EmersonとEL&Pの2人のメンバー。その前年の6月にはYESのChris Squireが亡くなり、かつてProgressive Rockを支えたミュージシャンたちがいなくなっていっているここ数年ですが、また1人60歳代で亡くなってしまうとは。


「運命的なブリティッシュボイス」とも形容された特徴的な歌声が世間一般では大きく評価されていると思いますが、個人的にはベーシストとしての評価も忘れてはならないかと。
King CrimsonU.K.ASIAの3バンドが彼の代表的なバンドキャリアですが、1973〜74年に3枚発表されたKing Crimsonのスタジオアルバム3枚、
『Larks' Tongues in Aspic(1973年)』『Starless and Bible Black(1974年)』『Red(1974年)』
でのベースプレイやフレーズの発想は本当に素晴らしい。
自分でもフレーズをコピーもしたし、少なからず影響は受けているハズ。

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歪んだベースサウンドはエフェクターの効果が大きいハズですが、大昔にベースマガジンだかで読んだインタビューによると、延々と続くツアーによる演奏機会の多さからFender Precision Bassのフレットが弦の形に削れていたそうで、それもあの特徴的な歪んだベースサウンド(Chris Squireとはまた違う)に大きく影響しているのではないかとのことでした。

そして、Uriah HeepとRoxy Musicへの参加を経て結成されたU.K.の1stアルバム『U.K.(1978年)』が、個人的にはJohn Wettonのベーシストとしての第2のピークかと。

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とにかくカッコいいアルバム。以前ここにも書いたSACD盤はいまだにちょくちょく再生している。


U.K.の2ndアルバム『
Danger Money(1979年)』以降はベーシストとしてはおとなしくなってしまった印象で、これ以降はあくまで歌のバッキングとしてのベースプレイがほとんどで、捻ったベースラインが聞かれなくなったのは残念なのですが。


そして大ヒットしたASIAの1stアルバム『ASIA(1982年)』。

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ベースプレイ関係なしに個人的にASIAの中で一番好きなアルバムは、2ndアルバムの『
Alpha(1983年)』。曲順などを含めた、アルバムとしての完成度が非常に高いと思っているアルバム。

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John Wettonを生で見たのは、元GenesisSteve Hackettのスペシャルバンドのメンバー(他にIan McDonald・Julian Colbeck・Chester Thompson)として来日した1996年のライヴ1回きり。同じ年に先に行われたEL&Pのライヴの開演前に、このSteve Hackettバンドの来日公演がアナウンスされて、メンバーが読み上げられると客席がものすごくざわついたのを思い出す……。



今後も自分は彼が生み出した音楽を聴き続けていくでしょうし、また世界的にも当然そうなるかと。
ありがとうございました。
さようなら。  
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2016年12月11日

The Show That Never Ends...Reprise

3日前の夜に飛び込んできた、『エマーソン・レイク&パーマーのグレッグ・レイクが死去』というニュース。


12月7日に癌のために69歳で死去、とのことで、今年初めのKeith Emersonの自殺から同じ年にEmerson, Lake & Palmerのうちのメンバーの2人が亡くなってしまうとは。
Emerson, Lake & Powellはもう全員が亡くなってしまった……。


当たり前ながら、EL&P以前にGreg LakeはKing Crimson(キングクリムゾン)のオリジナルメンバーでもあったわけで、1stアルバム『In The Court of The Crimson King(1969年)』でも、個人的に一番の衝撃だったのは1曲目の「21st Century Schizoid Man」。
間奏のベースラインが特に印象が強く、そしてそのベースを弾いていたのと歌を歌っていたのがGreg Lake。
EL&Pよりも先に『In The Court of The Crimson King』を聞いたので、自分にはProgressive Rockとの出会いとGreg Lakeとの出会いが同時だったのだなぁとも。

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世間的には、印象的なテナーボイスのボーカリストとしての評価が高いのだと思いますが、個人的には先ほどの「21st Century Schizoid Man」だったり、EL&Pの「Take A Pebble」「Knife Edge」あたりでのアップテンポでのウォーキングベースフレーズの発想がすばらしいベースプレイヤーとしての評価も忘れてはならないかと。フレーズはかなりコピーしたので、影響は多大に受けていますし。
そして、「Lucky Man」「The Sage 」「Still... You Turn Me On」などでのアコースティックギタープレイも印象的なミュージシャンだったかと。



Keith Emersonの時も書きましたが、自分は1996年にEL&Pを渋谷公会堂で観たのが最初で最後で、生きているいないに関わらず今後彼の演奏を観る機会はほぼ無かったと思いますが、1度でも生で観たことがあって、かつ幾度となくアルバムを聴き続けまた影響を受けたミュージシャンが亡くなってしまったことはやっぱり悲しい。
記録された音楽なりビデオではこれからも彼のサウンドは聴き続けるのですが。

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ありがとうございました。
さようなら。


  
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2016年11月29日

Yes LIVE@Bunkamuraオーチャードホール

昨日28日は、渋谷のBunkamuraオーチャードホールで『YES(イエス)』のコンサートを観戦。

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YESの来日は2年ぶりで、こちらも観るのはその2年前の東京ドームシティホール以来
去年ベーシストのChris Squire(クリス・スクワイア)が亡くなって、もうYESの演奏を観る意味もないかとも思ったのですが、友だちが誘ってくれたので。

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来場者全員に配られていたクリアケース。

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今年の夏以降にドラマーのAlan White(アラン・ホワイト)が健康上の問題からアメリカツアーには不参加になって、代役のドラマーとしてWorld TradeやASIAのメンバーだったJay Schellen(ジェイ・シェレン)が参加しているということは聞いていたのですが、今回の日本ツアーからJay Schellenもツアーには帯同しつつAlan Whiteが復帰との情報。
しかしステージにいたのはJay Schellen。その辺の説明は現地ではまったくなかったのですが。

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ちなみにクリアケースに挟まれていたフライヤーには、
「『Tales From Topographic Oceans(海洋地形学の物語)(1973年)』より2曲を完全再現。ライヴ盤の『Yessongs(1973年)』からのベストセレクション!」
と謳っていたものの、1曲目から3曲目までは『Drama(1980年)』からの3曲……バンドとウドーの間の意思疎通が出来ていなかったのか(笑)。

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セットリスト

1. Machine Messiah
2. White Car
3. Tempus Fugit
4. I've Seen All Good People
5. Perpetual Change
6. And You And I
7. Heart of The Sunrise

20分休憩

8. The Revealing Science of God (Dance of The Down)
9. Leaves of Green('The Ancient' (Giants Under the Sun)からの抜粋)
10. Ritual (Nous Sommes Du Soleil)

アンコール
11. Roundabout
12. Starship Trooper



あとから調べてみたら自分はJay Schellenのドラムは、World TradeにASIAのアルバムではもちろんBilly SherwoodのソロアルバムだったりChris SquireとBilly SherwoodのプロジェクトのConspiracyのアルバムでも聴いてきていたよう。
彼も56歳と若くはないのだけれど、さすがに今のAlan Whiteとはパワーが違って前回観た時に気になったドラムの問題が一気に解決した感。
YESのドラマーとしてベストなのかはわかりませんが、少なくとも現在のYESには良い人選だったのではないかと。

Alan Whiteは「Ritual (Nous Sommes Du Soleil)」の終盤からJay Schellenと入れ替わって、そのままアンコール2曲もプレイ。
しかしそれ以前の曲と比べると、明らかにバンドのサウンドがパワーダウンしてしまった印象でしたが……。



個人的には、今回観られて良かったなと思ってまた全編本当にすばらしかったのは、Billy Sherwood(ビリー・シャーウッド)。
彼は、1980年代後半に再度ボーカリスト不在になったYESにボーカリスト候補として関わったのがYESとの歩みの始まりのはずですが、1994年のTalkツアーではサポートとして参加。自分はこの時に武道館で観たのですが。
そして『Open Your Eyes(1997年)』から、キーボーディスト/ギタリストとしてついに正式メンバーに。
Igor Khoroshev(イゴール・コロシェフ)が正式なキーボーディストとして参加した『The Ladder(1999年)』ではギタリスト並びにソングライターとしてYESを支え、しかしその後脱退したというのが彼のYESのメンバーとしてのキャリア。

で、去年病気でツアーに不参加になったChris Squireの代役として、今度はベーシストとしてツアーに参加。そのままChris Squireが亡くなってしまったので、ベーシストとしてYESに再度正式メンバー入りしたというのは、よく考えるとなかなかとんでもない変遷。
実は生前のChris Squireの思惑通りだったりするのかもとさえ思えますが。

弾いているベースギターはリッケンバッカーではないものの、機材はまったく同じなのか???と思うほどChris Squireに近いサウンド。ビッグマフやらブラスマスターやらを引き継いでいるのかもしれませんが。
彼がYESのベーシストに収まったことは、実際の演奏を観て文句をつけることは出来ないのではないかと。コーラスはChris Squireとはまた声質が違うのですが、Billy Sherwoodはリードボーカルも取れるレベルのボーカリストでもあるし、曲にマイナスになることはなかった印象。

「And You And I」の中盤以降でChris Squireが吹いていたハーモニカのパートは、やっぱりBilly Sherwoodがハーモニカを吹いていて、ここはちょっと感無量になった瞬間。



第2部の『Tales From Topographic Oceans(海洋地形学の物語)』からの長尺曲2曲(1曲約20分ずつ)には圧倒感はありましたし、行く前の期待の低さということはあるにしてもまあまあ満足。
というか、今回強く思ったのは、YESというバンドは本当にメンバーを入れ替えながらずっと続いていくのかもしれないという感触。
今回にしてもオリジナルメンバーはついに誰もいなくなったけれど、YESというバンドのメンバーである限りYESらしい演奏をしてしまう(笑)ようにも思うし、10年後も30年後もひょっとしたらYESはツアーを続けているのではと思ってしまいました。

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ちなみに、来日公演も決まってフライヤーも出来ていた、元YESメンバーが組んだアンダーソン, ラビン&ウェイクマンのARW。
Jon Anderson(もう72歳!)は年齢もあってパフォーマンスが不安だけど、Trevor RabinとRick Wakemanはそんなに弾けなくなっているとも思えないし、さて観に行くかどうしようかと。
しばらく考えてみます……。

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2016年04月27日

Apple Musicは解約済

そういえば定額制の音楽サービスが始まってきて、"AWA"・"LINEミュージック"・"Apple Music"の中ではApple Musicを選んでみたのは去年ここに書きましたが、結局解約してしまいました。

今までに聴いてきたバンド/ミュージシャンでも聴き漏らしていたアルバムがすぐ聴けたり、まだ出会っていなかった音楽に出会える機会が飛躍的に増えるというのは本当に良いことだと思ったのですが。


解約の理由は、iTunesに自分でリッピングした音楽ファイルが勝手にいじられてしまうということで。
アルバムジャケットがまったく別なものに書き換えられていたり、パッと見は変わっていなくても曲単位で"情報"を見てみると曲ごとにビミョーに違うジャケットに書き換えられていたりとか。
以前にiTunes Storeで買った曲は、再生回数がリセットされてしまったものもあったり。


↓例えばこんな具合。

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スクリーンショット_07 スクリーンショット_08


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実際のところ自分は、まず音楽がある程度以上の音質とちゃんとしたピッチで聴ければという考えで、CDよりレコードのサイズでないと等のジャケットになにがなんでものこだわりがある人間ではないのですが、とはいえジャケットデザインと音楽が頭の中でセットになってしまっていたりすることは当然あるので、MacでだったりiPhoneでだったりで音楽を再生している時に、表示されているジャケットが曲ごとに変わってしまうのは気持ちが悪い。

まあそれ以前に、こちらが所有している音楽ファイルが勝手に書き換えられるということが非常におかしいことだと思うし、またかなり気持ち悪いことと感じたので。


Appleという会社の今日の栄華はiPhoneの大成功以前に、iPodという携帯音楽再生機とiTunes Storeという音楽ダウンロード販売での成功が大きな足がかりになっていると思いますが、音楽への愛情だったり敬意というものは結局まったく無い会社だったのかなと。


"AWA"と"LINEミュージック"、"AmazonPrime"などの定額制音楽サービスから改めて選ぼうかとも考えたのですが、音楽再生はiTunesに慣れきっているし、当面は以前のように購入かレンタルしたCDをMacへリッピングして再生するということがメインになりそう。
SACDやDVDオーディオ等のハイレゾ音源でなくても、CDプレイヤーで再生してスピーカーから大きな音量で聴くということも当然やっていますし、もっとそういう時間の割り合いは多くしたいと思っていますが。  
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2016年03月16日

The Show That Never Ends.

先週土曜日の12日早朝に飛び込んできた、『エマーソン、レイク&パーマーのキース・エマーソンが死去』というバッドニュース。


その後に自殺であるということが伝わってきて、それが病気による自身のパフォーマンスの低下を悩んでいたことが原因?等の情報も入ってきて、90年代以降に指の動きにトラブルを抱えているということはもともと知っていたので、プロフェッショナルな悩みによることだったのかなぁとも。
とにかく残念。



タイムリーにもちょうど先週は、Emerson, Lake & Palmerの初期作を順番に聴いていたのですが。
The Nice (1966〜1970年) 〜 Emerson, Lake & Palmer(EL&P)(1970〜1980年, 1992〜1997年) 〜 Emerson, Lake & Powell (1986年) 〜 3(Three) (1988年) というのが、Keith Emersonの代表的なバンドキャリア。


そんなEL&Pでの作品も、個人的には初期の作品がピークかと。
デビュー作のスタジオアルバム『Emerson, Lake & Palmer(1970年)』から『Brain Salad Surgery <恐怖の頭脳改革>(1973年)』に、ライヴアルバム『Welcome Back My Friends To The Show That Never Ends... Ladies and Gentlemen(1974年)』まで。

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この頃の作品でのKeith Emersonは、プレイはもちろん、作曲とキーボードアレンジでも非常に非凡で独創的な面が多くて、今聴き直しても驚きと興味深い点が多々。
メロディーに対するカウンターメロディーだったり(ヴォイシングして和音でぶつけたり)、基本的に裏メロのセンスがキレていた時期だったのではないかと考えていますが。
Tarkus(1971年)』の表題曲は今聴いても本当にスゴいし、ライヴアルバム『Pictures At An Exhibition <展覧会の絵>(1971年)』での超絶アグレッシブな演奏も聞き飽きない。


しばらく間隔を空けてからリリースされたスタジオアルバム『Works Volume 1 <四部作>(1977年)』でも、「Pirates <海賊>」は個人的にはけっこう好きなのだけれど、これ以降にKeith EmersonもEL&Pも再びピークを迎えられなかったのは、各自のアイデアの出尽くしに加えて、Keith Emersonが進化に貢献したシンセサイザーの"音色"にも寄る部分もあるのかなと???

シンセサイザーという楽器は、1970年代前半はKeith Emersonがタンスのようなサイズのモーグ・シンセサイザーをステージに持ち込み、その後彼が進化に貢献してサイズが小さくなったミニ・モーグでさえモノフォニック(単音のみで和音が出ない)な状態が続いたのですが、モーグの音の太さというものは唯一無比のもので、しかしその後ポリフォニックのシンセサイザーが出てきたものの、今聴き返すと音色の厚みに欠けるへっぽこなサウンドのものがほとんどで、その辺も彼のキャリアには(結果論ながら)マイナスだったのかもしれませんが。



そういえば、今回の訃報を受けてTwitterでは、「Keith Emersonといえば『幻魔大戦』(1983年公開の角川アニメ映画。Keith Emersonが作曲で参加)」というツイートを多く目にしたのですが、その幻魔大戦のサントラも80年代ということで、個人的には最初に聴いた時からそんなに印象は良くない(爆)。
思い出補正などで、音楽というのは十人十色に違って聞こえるのでしょうけれども。



EL&Pを1970〜1975年にリアルタイムで、例えば15歳くらいで聴いていたとしたら今は50代後半〜60歳代になるのに対して、1983年の『幻魔大戦』を15歳でリアルタイムで観た人は今48歳前後なので、単純にTwitterをやっている人が多いのがその世代、ということだけな気はしますが。
自分はさらにそのあとの世代なので、CDでアルバムを聴いていった結果「Keith EmersonといえばEL&P」になってしまう。



ちなみに、自分が今までに行ったライヴ or コンサートで一番音量が大きかったのは、1996年の渋谷公会堂でのEL&Pのもの。
EL&Pのパフォーマンス自体もスゴかったのだけれど、その音量のスゴさにもビビった(爆)。
もう20年前で、Keith Emersonが指の手術をしたりとかの情報もあった頃なのだけれど、70年代と同じようにハモンドオルガンを引きずり回してナイフを突き立て、倒したオルガンの下敷きになりながら逆から弾きまくるKeith Emersonには全員満足していた記憶。
会場全員を納得させる、最高のパフォーマーだったということも強く憶えています。



↓最近ではほぼ買わない(爆)、ツアーパンフレットから。10月12日の公演だったよう。

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今回のブログタイトルはもちろん、スタジオアルバム『Brain Salad Surgery』収録の超大作「Karn Evil 9: 1st Impression-Part 2」の歌詞の一節であり、EL&Pのコンサートの最初に毎回アナウンスされ、ライヴアルバムWelcome Back My Friends To The Show That Never Ends... Ladies and Gentlemen』のタイトルでもあるフレーズから。

"終わりなきショーへ、またようこそ友よ"

ショーは終わってしまったのかもしれませんが、録音された作品は残ってこれからも聴き継がれていく。
ありがとうございました。
さようなら。


  
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2015年07月04日

で、AppleMusic

先日「LINEミュージック」と「AWA」を試していたことはここに書きましたが、「AppleMusic」も開始されたので数日試していました。

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「LINEミュージック」と「AWA」は現状スマホアプリからのみ利用可能ですが、「AppleMusic」はMac / PCでiTunesからでも再生出来るので、自分が普段家で音楽を聴くのに使っているiTunesの方をメインに再生。

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「Radio」は今までのインターネットラジオと違い、曲をスキップできるというのは面白い。



とはいえ「LINEミュージック」「AWA」との直接的な比較になるのは、用意されている曲数と、プレイリストなどの機能になるのかと。

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勧めてくるアルバムも、なかなか理解されている感あり……。

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一番マズいなぁ(汗)と感じたのが、右の方にある「同じタイプのアーティスト」という項目。
これを辿っていくと、Wikipediaで延々リンクを辿っていったことと同じような経験をしてしまうことに。
終わりなく聴き続けてしまう……。

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個人的には、思っていたよりは多いカタログが用意されていたという印象で、"新しい音楽に出会う"ということと並行して、"すでにこのミュージシャンの大半のアルバムは所有しているけれども、例えばこのライヴ盤は別にいいか?"などと思っていたアルバムを聴く機会が出来る等の、"知っている音楽をさらに補完していく"という使い方でも大きく意味のある聴き方が出来る可能性を感じたり。


自分はMacでのiTunesでの操作が慣れているということもあって、現状はお金を払うのなら「AppleMusic」なのかなぁと。
とはいえ、あってもいいはずが無いアルバムというものも多々あったので、「LINEミュージック」「AWA」「AppleMusic」それぞれの無料期間中のカタログの増加具合には注目しますが。


ともあれ、前回書いた通り(CDにしろDL購入にしろ)アルバムを購入するという形での、今後死ぬまでに聴く機会のある音楽というのは限られるはずですし、膨大な音楽を聴ける機会を確実に増やせるということは良いことだと思っているので、今の定額制音楽サービスの拡大は肯定的に受け止めていきます。
気に入った音楽はさらに大音量でしかも高音質で聴きたいという思いはあるので、並行してSACDやDVDオーディオやBlu-rayでのハイレゾ音源盤を購入していく方針の未来も想像しつつ。  
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2015年06月26日

定額制の音楽、どれを選ぶか

30日からAppleの定額制音楽サービスの「Apple Music」が始まりますが、料金(3ヶ月間は無料)や聴ける楽曲数はまだわからないままなので、とりあえずすでに開始されていて利用できる定額制音楽サービスの「LINEミュージック」(8月9日まで無料)と「AWA」(3ヶ月間無料)を試してみました。

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左が「LINEミュージック」、右が「AWA」。


アルバムを買って所有するということではなくて、一定額の料金を支払って聴き放題になるということを、批判で反応する人も一定数は当然いるとは思うのですが、自分は良い方法なのではないかと考えています。
今までの、CDを購入だったりレンタルで借りるにしても、出会える音楽の数はたかがしれていますし、ある程度の音質ででも様々な音楽に出会えるチャンスが広がるということは、良いことなのではないかと。
また、YouTube等に違法にアルバムごとアップロードされてしまっている状況よりは、ミュージシャン側にお金が入るシステムがあることは重要なのではないかとも。



音楽を聴くということに関して、自分が許容できる音楽性の中だけに永遠に留まるような、好奇心を失った大人にはなりたくないとずっと思っていましたし、それは今も思っていることなので。



さて、「LINEミュージック」と「AWA」は現在スマホアプリのみでの提供。
現在、家ではMacBook ProからiTunesで、車中ではiPhoneからBluetoothでカーナビへ、それ以外の外出ではiPhoneからヘッドフォンで、というのが自分の音楽を聴く方法なので、家でもiPhoneから再生というのはちょっとやりにくさも。
まあ普段MacBook ProからはBluetoothで「AI-301DA」というアンプに無線で飛ばして再生しているので、同じくiPhoneから「AI-301DA」へBluetoothで接続して再生しましたが。


新しいミュージシャンの音楽はこれからトップチャート等で確認出来ると思うので、過去の音楽のカタログは現状どれくらいあるのかということで、クラシックミュージックを検索。

先ほどと同じく、左が「LINEミュージック」、右が「AWA」。


Pat Metheny Group

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「LINEミュージック」はライヴ盤と、なぜかDavid Bowieとやったサントラ盤のみ(笑)。
「AWA」はGeffen移籍以降のアルバムがずらりと。ECM時代のアルバムは無し。


Camel

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なぜか「LINEミュージック」にもまあまあの数のアルバムがあったのだけれど、これも「AWA」の方が数は多い。


現状は「AWA」の方が洋楽は充実しているようで、自分の今までの音楽的な興味は「AWA」のカタログに寄っているのかなぁと。


 あ、『ラ・ムー』は「LINEミュージック」の方だけにありました(爆)。

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ゴダイゴ』も「AWA」の方が多くアルバムがあったので、今度聴いていこう……。

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で、これはどちらにもかなり多い数のアルバムが登録されていたのですが、『Yes』の「AWA」にだけあったアルバムにビックリ。

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7公演のコンサートを収録した、CDでは14枚組のBoxが、全部あった(汗)。
Amazonでは、約12000円のBox。


しかし「LINEミュージック」も「AWA」も、"定額でそのミュージシャンのアルバムが全部聴けるわけではない"、というのは契約して料金を払うのにもちょっと躊躇するところでもあると思います。
あと、PC版も今後出る可能性はあるらしいですが、現状はスマホアプリからのみの再生というのも。
家にいるときは、音楽再生もLINEもTwitterもMacでやっているので、個人的には今のままにしたいかなと。

「Apple Music」は、iTunes Storeに近いカタログになる可能性はあるわけで(The Beatlesは無いらしい)、現在iTunesでだったりiPhoneでの聴き方とそう変わらないのであれば、個人的には「Apple Music」がいいのかなぁと。
あと、「Apple Music」は他サービスと違って、オフラインでも聴けるようにストリーミングだけではなくてダウンロードしての再生にも対応するそう。
まあよっぽどのことがない限り、せっかく保存容量を減らさなくて済むシステムなのに、わざわざダウンロードして保存するほど頭は固くないつもりですが(笑)。


料金は、「LINEミュージック」「AWA」ともに月額1080円ですが(自分の使い方だと安い方の料金では収まらないよう)、「Apple Music」はアメリカでは9.99ドルとなっているものの日本での料金はまだ発表されていないので。ちなみに本日のドル円レートは123円台。

まあ「Apple Music」が始まったら、またそれぞれを比較してみたいと思います。 
お金を払うのは、さすがに1つのところだけなので。

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ちなみに、iTunes Storeでも『Yes』を検索してみたら、14枚組Boxはちゃんとあった(汗)。  
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2014年11月27日

Yes LIVE@東京ドームシティホール

ということで、25日は『YES(イエス)』のライヴ観戦。
開場時間後に東京ドームシティホールの方へ移動。

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東京ドームシティホールは初めて入ったのだけれど、新しくて会場内はけっこう狭くて(ステージと客席が近いという意味で)良い。
まあ座席の前後も狭くて、人の出入りは大変な感じでしたが。

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ちなみにイエスのライヴを観るのは、前々回の来日の2003年9月以来だったよう。東京国際フォーラムで観たはず。
その前は、1994年10月に日本武道館で。もう20年前だ(汗)。


今回のツアーは、新ヴォーカリストのジョン・デイヴィソンを迎えて制作したスタジオ盤をリリースしてのツアーなのだけれど、『Fragile(1971年)』『Close To The Edge(1972年)』をアルバムの曲順通りに演奏するというのがメインテーマ。
ということで、ABWHのオープニングだった「Young Person's Guide To The Orchestra」をイントロに、いきなり「Close To The Edge」でライヴはスタート。

「Close To The Edge」を生で観たのは実は初めてだったのだけれど、やはりスゴい曲。
アルバム発表当時のバンドの演奏力だったり勢いというものはとうに無いのだけれど(汗)、曲がバンドを引っ張っているようにも感じる。
続く「And You And I」も、このバンドのアコースティックな面とシンフォニックなアレンジが昇華された、やはり素晴らしい曲。

驚かされたのは「Siberian Khatru」。
なんと、遅くない(爆)。というか、少なくとも2000年以降では最速かも。

イエスが、よく言えば円熟悪く言えば衰えたという曲テンポを示現しだしたのは、20年前のメンバー構成に戻してライヴ録音とスタジオ録音で構成されたアルバム『Keys To Ascension(1996年)』からだと思いますが、その1曲目だったライヴテイクの「Siberian Khatru」のテンポが遅かったことが個人的には強い印象。
同じく1曲目に「Siberian Khatru」が置かれた名ライヴ盤『Yessongs(1973年)』のハイテンションと速いテンポとどうしても比べてしまったもので。

今回の演奏は、さすがにテンションは比べられないもののテンポはスタジオ盤より速い?というくらいの演奏で非常に良かった☆
やれば出来るじゃないか、という思いもあったりで、個人的には笑ってしまいましたが。


新作『Heaven & Earth(2014年)』から「Believe Again」「The Game」の2曲を演奏して、『Fragile』全曲へ。

ちなみに、『Fragile』『Close To The Edge』をなぜアルバム発表順に演らないのか?とはちょっと思ったものの、ステージを通してだとこの曲順の方が良いのかも。


アルバム『Fragile』全曲演奏で感じたのは……このアルバムは、バンドの演奏4曲と各メンバー主体の短いソロ曲の組み合わせアルバムだけれど、ソロ曲がやはりライヴでは微妙(爆)。
クリス・スクワイアのベースソロ「The Fish」はやはり彼の独壇場で、ホール中に鳴り響く歪んだリッケンバッカーサウンドはやっぱりものスゴかったけれども。


他のメンバーそれぞれの印象としては、ギターのスティーヴ・ハウは年齢による衰えはさんざん言われていて、自分もそう思っていたのだけれど、演奏を観るとやはり彼でないとならない部分が大きい。
思っていたよりははるかに弾けていたし、今のイエスというバンドトータルのサウンドとしては結局彼でないと成り立たないところが大きいのかと。

ボーカルのジョン・デイヴィソンは、これはもうバンドのイメージをぶち壊さないように歌っていると思うし、非常に伸びのあるハイトーンボーカルに文句を言う部分はないのではないかと。
オリジナルボーカリストのジョン・アンダーソンももう70歳になって、今までのパフォーマンスだったり長期のツアーが難しいということであれば、ジョン・デイヴィソンとイエスを継続していく方が当然の選択肢なのかも。

キーボードのジェフ・ダウンズは、正直微妙(爆)。
彼の得意な演奏スタイルとしては、やっぱり大成功したバンド『エイジア』での白玉を主体としたコードバッキングであろうし、70年代前半のイエスの曲を演奏するにはスタイルが違いすぎてムリがある感が。
弾けなくてフレーズを端折っているのかな?という箇所も多かったし、どうせ演るなら彼が参加しているアルバム『Drama(1980年)』『Fly From Here(2011年)』の方がスタイルを活かせるのではと。

ドラムのアラン・ホワイトは、見ていて全編キツかった(汗)。
ハイテンポな「Siberian Khatru」にも合わせてはいたのだけれど、手が動かないのか全体的にフレーズを端折っている箇所は多かったし、なにより気になったのがアクセントでシンバルを入れない箇所が多かったこと。
ちょっと限界にきているのかなぁと、残念。


ステージの方は「Heart of The Sunrise」で本編が終了して、アンコールは「I've Seen All Good People」と「Owner of A Lonely Heart」。
前日は「Owner of A Lonely Heart」の代わりに「Starship Trooper」だったそうですが。
しかし、アラン・ホワイトが「Starship Trooper」と間違えた???
いったん止まった後に、スティーヴ・ハウが「Owner of A Lonely Heart」のギターリフを弾き始めて強引にスタート(笑)。


「思っていたよりは良かった」というのが大前提なものの、とはいえ満足できるライヴでした。
歳をとったとはいえ、長期のツアーをずっと続けているやっぱりプロのバンドだったなぁと。

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2014年10月03日

Boston LIVE@日本武道館

さて、昨日行ったBostonの日本武道館でのライヴ。

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35年ぶりの来日公演とのことだけれど自分は当然観るのは初めてだし、正直来日公演自体があるとは去年には想像もしていなかったこと。
アルバムリリースの間隔もとんでもなく開くバンドでもあるし、観られるのは最初で最後になるのかとも。

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で、実際のところ、リーダーのトム・ショルツはもう67歳になっていたり、現在のボーカリストのトミー・デカーロは最近見かける"ネットで発掘された"パターンで参加しているメンバーだったりと、こちらの期待度はあまり高くなかったのは事実。
しかしまあ、大きく裏切ってくれる内容でした。


開演前にプラカードを持っているスタッフがいて、デジカメやタブレットはダメだけれどスマホなら撮影OKとのことで、ちょこちょこ撮影。

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トム・ショルツもともかく、もう1人のギタリストのゲイリー・フィルも非常に巧い。
アルバム『Corporate America(2002年)』からベーシスト&ボーカリストとして参加しているキンバリー・ダームは、なぜかギターにパートチェンジしていた。

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個人的にとても興味深かったのは、「Smokin'」や「Walk On」の中盤ではやや長尺のインストパートが展開されて、さすがにテンション的にダレる感もあったものの、終盤の再度の盛り上がりで締めてくるところ。
アルバムが寡作のわりに実はツアーがかなり多い、ライヴバンドとしては当然のバランス感覚なのでしょうが、さすがと思わされた部分。

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「More Than A Feeling」からコーラスでステージに加わって、「Walk On」ではメインボーカルを取ったシヴォーン・マグナスの参加は、個人的にはバンドに非常にエネルギッシュな若いパワーを与えていて良いのではないかと。
当日のメインの客層だった年齢層には、ちょっと受け入れがたいテンションだったかもしれませんが(爆)。

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2ndアルバム『Don't Look Back(1978年)』の「A Man I'll Never Be」が演奏されなかったのは残念でしたが、非常に満足出来たすばらしいステージでした。
いつかまた観られることを期待。

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2013年03月12日

Journey LIVE@日本武道館

昨日はJourney(ジャーニー)を観に、日本武道館へ。

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武道館の駐車場は、1日停めて500円というのは安くて良い。

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一緒に行った友達の知り合いがチケットを取ってくれたのだけれど、席はまさかのアリーナ最前列(汗)。

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"A-7"は、"A"が前列からのブロックで"7"が下手(左側)から7番目のブロック。で、"7番"がそのブロックの左から7番目という座席。
メンバーは本当に近いのだけれど席の位置はやや上手よりになるので、下手でキーボード群に囲まれているキーボーディストのジョナサン・ケインだったり、奥にいるドラマーのディーン・カストロノヴォなどはちょっと見にくい。
毎回思うけれど、武道館は2階最前列が全体を見られて一番良いような。もちろんステージに一番近いことでのテンションってのはあったんですが。

18時開場で、18:50頃からはニール・ショーンとジョナサン・ケインの子供達のユニットが前座。19:15くらいに終わって、19:25くらいからジャーニーの演奏がスタート。


1曲目は、TBSでのWBCの放送でも使われている「Separate Ways」。
初めて生で見るフィリピン人のボーカリスト、アーネル・ピネダはちょっと不調なのか?という印象だったんですが、4曲目の「Who's Crying Now」から急に安定してきて、アルバム『Revelation』に付いていたライヴDVDだったりYouTubeで見たのと同じ、伸びに伸びるハイトーンボイスが聴けるように。

「Faithfully」だったり「Open Arms」などのスローな曲を歌い上げられる"歌唱力"は、スティーヴ・ペリーに似た声質かどうかというよりもずっと重要な部分。
動きがエネルギッシュで、なおかつ観客を煽り続けるアーネル・ピネダのパフォーマンスはすばらしかった。

ちなみに数曲でドラムを叩きながら歌っていたディーン・カストロノヴォの歌声はYouTubeなどで聴いて知ってはいましたが、アーネル・ピネダ加入前に新しいボーカリストを探しているときに、なぜ彼にドラムスティックを捨てさせて新しいドラマーの方を探さなかったのかと不思議に思ってしまうくらいのハイトーンボイスとエネルギッシュな歌い方(笑)。


本編最後の「Don't Stop Believin'」では会場が一体になったような気が。
演奏自体も良かったですが、やっぱりスゴい曲なんじゃないかなと。


完全にグレイテストヒッツ的な選曲で、結局アーネル・ピネダが参加して以降の『Revelation』『Eclipse』からの曲を演らなかったのは残念ですし、WOWOWの中継が入っていたせいか21:00ちょうどに終了という1時間半ちょいの演奏時間はちょっと疑問かも。
まあわりあい平均年齢高めの観客には、ちょうどいい時間だった感じもありますけども(爆)。

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個人的には、大半の観客を満足させている良いライヴだった印象でした。  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:57Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年12月09日

人のライヴ

今日は千葉市内(PARCOの近く)の『LOOM LOUNGE』という初めて行ったライヴハウスで、友達の演奏を観てきたのだけれど、数年前まで一緒のバンドでギタリストとしてやっていた彼が、ちょい必死にベースを弾いているのがなんだか可笑しくてしょうがなかった(笑)。

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まあ自分たちの同年代だと、家庭の都合とかで音楽を演る側から離れていくケースが非常に多くなってくるので、演奏する楽器が変わってもステージに立っているということは重要なことですね。  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:25Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年06月18日

CinemaBand3、その3

2003年に『CinemaBand3』としてやったライヴの映像をYouTubeにアップしてきましたが、今回が最後の曲。
自分が作曲の「Metal One」からメドレーで、レッド・ツェッペリンの「Dazed and Confused」のカバーへ。



Metal One」という曲は一聴してわかるように、例えばキング・クリムゾンの「Red」や「VROOOM」であったりするようなメタリックなインストをイメージしてつくった曲だったんですが、これ以前のライヴではテンポも遅くしてリズム的にも"重く"を前面に出して演っていた曲だったんですが、この時の演奏では逆に疾走感を出していこうと方針転換。
テンポをより遅く演奏するってのは実際あんまりやる機会も無いですが、やっぱり演っていてもノリづらかったりとマイナス面の方が多かった記憶が。
元々4人編制用につくった曲だったので、3人で演るならそういった勢いを殺さないようにやって成功だったのかなと今聴くと思います。


レッド・ツェッペリンの「Dazed and Confused」のカバーは、この年にツェッペリンのDVD(Led Zeppelin DVD)が発売になったので、記念して(?)このときのイベントに出るバンドごとにカバーをやろうという企画だったような。
結果的には、やったのはウチらだけでしたが(笑)。
別のユニットが「Achilles Last Stand(アキレス最後の戦い)」を演りましたが、そこでベースを弾いていたのは自分だし(爆)。

なにを歌っているのかよくわからんっていうのは置いておいて(汗)、演奏自体はそう悪くないんじゃないかと。序盤から疾走感はあると思いますし。


今回、計3曲を載せましたが、映像の方はVHSからということもあり特に手を加えていませんが、
一応サウンドの方は全曲を自分がリマスター。
イコライジングで中低域をもっと削れば全体的にすっきりして聴きやすくはなるんですが、ライヴハウスでのサウンドならではの狭いところでの音圧だったり生々しさっていうのはその音域に多くあったりもするんで、そこはあまり手を入れすぎないように作業しました。
アマチュアのサウンドならではの野暮ったさなんかもけっこう聴こえてしまいますが、まあ出来上がったものにはそれなりに満足しています。

演奏している過去の自分達にクレームを付けたい部分は当然多々あるんですが(笑)、まあ9年も前のものなんでこれはこれで公開してももういいかなと。
チケットを買ってもらって人前で演奏したことについての責任だったりは、演奏の出来だったり記録されたものというものを含めて、残ってしまうものだと思っているので。

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まあこの時の演奏が自分のピークだとも思っていないので。
過去の演奏はまたちょこちょこと載せていきたいと思っていますけど、現在のさらに良い演奏もそのうちに載せていきたいと思っていますよ。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:52Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年05月27日

CinemaBand3、その2

先日に続いて、『CinemaBand3』で2003年にやったライヴの映像をYouTubeにアップ。
曲は当日2曲目の「At Bottom of Deep Ocean (Improvisation)」。



タイトルにあるように、この曲はほぼインプロヴィゼーション(即興演奏)。
コードとおおざっぱな展開は自分が決めたんですが、曲全体の半分は3人の即興に基づく演奏。


アイデアとしては、Fmaj7→Cmaj7というコードのループという非常に単純かつ単調なものを、演奏のダイナミクスで展開させるというもの。
ドラムソロもフリーなリズムで叩いてもらって、バックでずっとピアノが鳴り続けているというのは良いアイデアだったんじゃないかと。
ドラムソロが終わったあととエンディングでも変わらず同じように鳴っているピアノは、非常に静かでありながら緊張感の張りつめたサウンドでかなり良いと思います。


記憶としては、曲の始まりからドラムが入ってくるまでとドラムソロの間のリズムキープが非常に辛かったのと、照明がとにかく熱かったこと(笑)。


自分の本職は間違いなくベースギターで、キーボードの演奏は拙いもいいところなのは間違いないんですが(汗)、この曲は担当する楽器に関係なく「音楽」をつくり出せた、プレイヤーとしてももちろんですが、音楽家として非常に重要な経験だったんだと思います。


演奏している時間は非常な緊張感がありつつも、音楽をつくり出している充実感と幸福感がありましたし、自分のセンスで判断する限りは名曲で名演奏だったと断言します。
10分とちょっと長いですが、ぜひ聴いて頂ければ。出来れば、ある程度ちゃんとしたスピーカーかイヤフォン / ヘッドフォンで。

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Posted by toshihiko_watanabe at 23:00Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年05月22日

CinemaBand3、その1

かなり久しぶりにYouTubeにビデオをアップ。
かつて自分が主催(?)していたバンド『CinemaBand3』で2003年にやったライヴで、曲は当日1曲目にやった「Calf Branding」。
作曲はギタリストの高橋光君。

もう9年前というのにビビるけれど(汗)。



映像素材はVHSテープからDVDにして持っていたものをMacに取り込んで。さすがに画質は悪いですが。
音声は、ビデオとは別に録音してもらっていたものをマスタリング。けっこう時間をかけてちゃんとやった(笑)。


このライヴでやった曲をすべて編集している最中なんで、出来上がり次第載せていきたいと思います。
時間を置いて今見直してみると、けっこう良い演奏だったと思うので。

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2012年01月28日

筋少

友達に、去年のROCK IN JAPAN FES.がWOWOWで放送されたものをDVDでもらったので観る。

動いている映像では久しぶりに見たのだけれど、筋肉少女帯がとにかくカッコいい
「イワンのばか」は圧倒的。

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相変わらずバンドの演奏は超絶に巧くて、それをよくわからない位置で支配している(笑)大槻ケンヂのキャラクターはスゴいなぁと。
これは機会があったら、ぜひライヴを観に行きたいと思わされる。


まあ放送された4曲がすべて解散前の古い曲で、新曲も何曲かは放送する曲に入れて欲しかったかなというのも。実際にライヴ本編で何曲演奏されたのかはわからないんですが。

同じフェスに出ていたユニコーンの方は、放送された5曲がすべて去年発表の新曲というのもスゴいですが、そこらへんにそれぞれのバンドの置かれている現状ってのもあるのかなぁと。  
Posted by toshihiko_watanabe at 00:50Comments(4)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年12月24日

クリスマス

世間はクリスマス

こっちはただの演奏している1日

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2011年09月06日

ユニコーン LIVE@日本武道館

7月の松戸に続いて、日本武道館でのユニコーンのライヴを観に行ってきました。

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駐車場があるとのことでクルマで行きましたが、本当に目の前で500円。超安い。

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当たり前ですがほとんどの人は電車で来るようで、けっこうすいているというのも。
今回調べるまで駐車場の存在自体を知らなかったんですが、靖国通りの方からはダメで科学技術館の方からしか入れないというのはあるにしても、自分のような千葉人には良い選択肢かと。

で、着くまでの道も順調過ぎて開場の1時間半くらい前に着いてしまったので、食べ物と時間をつぶせる場所を探して付近をウロウロ。
……しているうちに飯田橋のあたりまで行ってしまって(汗)、結局『陳麻家』で陳麻飯。超久しぶり。

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ちなみに、最近麻婆丼をちょくちょく食べているんですが、辛い系の麻婆丼は久しぶり。
まあ辛いってのは無難に食える条件のひとつかなと。普通に美味い上に、ビールとの相性は超良かったですけれども(汗)。

さすがに陳麻家ではあまり時間も潰せず、武道館に向かいつつもうちょいウロウロしようかと思ったらけっこうな雨が降ってきて、結局駐車場の車の中に逃げ込むことに(汗)。

開演までまだ1時間ちょいという時間


開場の18時をちょっと過ぎた辺りで入場しましたが、アリーナの1段上の1F南スタンド前から2列目という席のせいかステージもまあまあ近く、ものすごく狭く感じる。
武道館に初めて行ったのは(というか初めてのコンサートというもの)、1994年のイエスの武道館だったんですが、それなりに広く感じた記憶が。
まあMCでも奥田民生さんが「昔、シカゴを観た時はもっと広く感じた」と言っていましたが
あんたそのあと何回も武道館で演ってるやん、ってのはともかく(笑)。


7月の松戸と比べると、先日ミニアルバムの『ZII』が出ているので、そこからの選曲と入れ替わってセットリストにはちょっと変化が。
というか、エンディングで流される「ぶたぶた」を入れると『ZII』の収録曲がまさか全曲演奏されるとは(汗)。
絶対ライヴではやらないだろうと思った「手島いさむ大百科」もやっていたし。
観ていて前回よりもさらに思ったのは、「大百科」などの色モノ系(笑)の曲と、例えば「HELLO」「晴天ナリ」などのシリアス系の曲が普通に同居しているという凄まじさ。
これは世界的にみても同じようなバンドはいないんじゃないかと。


今回のツアーで演奏されている初期の代表曲「Maybe Blue」は、やっぱりイントロから客席の盛り上がりが炸裂する。
ピアノの音色を活かしつつ再現された曲は、前回に引き続いてカッコいいと思わされましたし、ベテランバンドのクラシックソングの扱いとしては理想型かも。

再結成以前の曲で、今回演奏された中でベスト盤に入っていそうな曲は、「Maybe Blue」と「ヒゲとボイン」の2曲のみ。
安易にグレイテストヒッツツアーにしないところが(やろうと思えば出来るのに)、 ユニコーンの凄みかと。

あと、今日の「HELLO」はスゴかった。
1コーラス目が終わったあとのリイントロでの奥田民生さんのシャウトで鳥肌。
シャウト1発で曲の緊張感を一気に高められるボーカリストはそういないんじゃないかと思います。


MCが長過ぎたせいか(汗)、終演は21時50分頃
まあ前回と同じように超楽しいライヴでした。

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で、クルマで家までは1時間半かからず
こりゃあ次回武道館に行くことがあったら、またクルマでいいなと。  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:55Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加