
初回限定版を買ったので、蓄光ボックスに入ったCD+DVDの2枚組。
正式なジャケットは、↓このデザイン。

アルバムは全曲が数字が入った曲名。
去年にシングルとしてリリースされていた「OH! MY RADIO」も、「OH! MY RAD10」に改題されていた。

アルバムに収録された曲は、一聴するといつものように特に売れ線狙いの曲はなく、ツルっと最後まで聴ける印象。
「OH! MY RAD10」はともかく「ZERO」もシングルになっても良いようなポップさはありますが、シングルCDが売れるわけでもないしもうそういう時代でもないか。
EBIさん作曲の「大航海2020」は意外なキラーチューンかも。
奥田民生さん作曲の「55」は、去年まで広島カープに在籍した球団最長在籍外国人選手のブラッド・エルドレッド選手のことを歌ったもの。
気がつくと聞き終わっているという印象のアルバムですがそれもそのハズで、アルバムトータル41分という時間はだいたい50分台だった今までのアルバムより短いし、ファーストアルバムの『BOOM(1987年)』の42分よりも短い。フルアルバムではユニコーンのアルバムの中で最短。
まあそのおかげで聴きやすいとも言えるのですが。例えば1枚で80分近いというアルバムは、聴いていて疲れたりまず聴き始めるのにちょっと思い切りが要るということもあったりするので。
しかし購入してから当然何度も聴いていて、ライヴでもアルバムの曲は当然演奏されたので聴いているのですが、いまだにアルバムをきちんと把握出来ていないような印象が。
時間が短いので聴きやすいということもあるので、まだまだしばらくは聴いていくと思います。