島本和彦氏の『アオイホノオ』9巻。
序盤はようやく書き上げたマンガを送った雑誌社の編集からの電話をひたすら待ち、かかってきた電話には持ち上げられて落とされる忙しい展開。
まあ全体を通して今巻も良いフレーズが多くありますが、個人的には
「リア充(みつる)だ!」
「若者は基本的に「自分のお気に入り」からしか、何かを学ぼうとしない」
あたりかな
刊行ペースとしては半年に1冊と(月刊誌に連載で、6話で1冊なので正しいペースなんですが)忘れた頃に新刊が出るペースですが、来年春の第10巻をまた楽しみに。
Cinema@Watanabe