2019年05月12日

なかいま強 / 黄金のラフII 〜草太の恋〜 13巻(最終巻)

なかいま強氏のゴルフマンガ『黄金のラフII 〜草太の恋〜 13巻』、2014年に連載開始して今巻が最終巻。
自分はKindle版で買ってきましたが。

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ストーリーとしては一応ひと段落したところなのですが、打ち切り感も感じる終わり方。
前にも書いたけれど、ゴルフマンガはどうしても冗長になってしまうのをどうしていくかのような。
そういった部分をすべて放棄すれば、『風の大地』になるのですが(爆)。


あとがき漫画でも書かれていますが、作者は『黄金のラフIII』をいずれ描く気もあるよう。
ストーリーが続いているのはもちろん、キャラクターたちのテンションも『黄金のラフ』となにも変わっていないまともな続編だったと思うので、いつか『黄金のラフIII』が読めれば。
日本でゴルフブームが高まるようなことがあれば続編のきっかけになりそうですが、そちらの方が可能性は低いか(汗)。


とりあえずまた最初から読み返してみようかと。  

Posted by toshihiko_watanabe at 21:44Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年09月27日

なかいま強 / 黄金のラフII 〜草太の恋〜 8巻

気がつけば2014年に連載が始まってもう8巻まで進んだ、なかいま強氏のゴルフマンガ『黄金のラフII 〜草太の恋〜 8巻』。
相変わらず、kindle版で買い続けていますが。

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ストーリーは、前作『黄金のラフ』での"プレイヤー・キャディ・スイングコーチ"のチームがバラバラになり、しかし結局同じ会場にいてしまうそれぞれの思惑を描きつつのトーナメント最終日。
ストーリーの進行は遅く、今巻は1番ホールから4番ホールまでで終わってしまった(汗)。
まあ『風の大地』に比べればだいぶマシかもしれませんが。

こういうテンポ感は、やっぱりゴルフというのはマンガに向いていないんじゃあ?と思うところでもあり、とはいえ展開が早すぎても面白みはなくなるんだろうなぁとも思ったり。
前作の『黄金のラフ』はその辺のバランスが良かったゴルフマンガだったので、最終的に上手いストーリー展開になることを期待。
とはいえ今のストーリーの進行だと、全33巻だった『黄金のラフ』よりは長くなってしまうような予感はしてしまいますが(爆)。
もちろん打ち切りとかで早期に終了してもらいたいなどとは微塵も思いませんし、作者と読み手のお互いがそれなりに納得出来る展開なら良いのですが。  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:31Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年06月06日

なかいま強 / 黄金のラフII 〜草太の恋〜 1巻

コミックスの発売はもとより連載していることさえまったく知らなかった(汗)、なかいま強氏のゴルフマンガ『黄金のラフ』の続編、『黄金のラフII 〜草太の恋〜 1巻』。

相変わらずAmazonは肝心な商品は勧めてこない……。

『黄金のラフ』は全巻を紙のコミックスで揃えたのだけれど、今回は最初からKindle版が出ているので即ダウンロードで読める。
本は、置き場所にもちょい困っているので、Kindle版での購入に決定。

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ストーリーは、前作完結時の約2年後から。
新キャラクターとして女子研修生が登場するのだけれど、この子がサブタイトルの『草太の恋』へ???
この作者の描く女性キャラはあまり魅力的には見えないと思うので(爆)、そこが今後どうなっていくかですが。
久しぶりに読んだ、相変わらずのバカ発想ゴルフというものは面白かったので、続巻に期待。

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Posted by toshihiko_watanabe at 00:02Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年02月02日

なかいま強 / 黄金のラフ 33巻(最終巻)

なかいま強氏のゴルフマンガ、『黄金のラフ 33巻』。最終巻。

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単行本の20巻から始まったアメリカPGAツアー"トヨンダオープン"もプレーオフに入って、今回でついに決着。
クライマックスということもあって、見開き2ページを使った描写が数回あるんですが、主人公の藤本草太のティーショットの画はものスゴい良い。
ゴルフマンガで、ここまで”ブッ叩いている感・飛んでる感”のある画は初めてかも。
風の大地』の沖田圭介は、画ではあまり飛んでる感はないと思うので。

ストーリー上でずっとぼやかしたまま引っ張ってきた藤本草太の生い立ちについては、結局最後に無理矢理詰めこんだ印象はどうしてもしてしまうものの(汗)。
ただ、単行本1巻での最初の藤本草太のショットと、この巻での最後のショット(これも見開きで、良い画)はこのマンガを描く最初から決めていたんじゃないかと思わされますし、最終話のタイトルも同じように。


消化不良な部分もいくつかあるものの、
最後の"黄金のラフ"を歩く3人の姿で満足かも。
さらなるストーリーの続きが気になるところではあるものの、まず気持ちの良いゴルフマンガでした。
また最初から読み返したいと思います。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:17Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年09月04日

なかいま強 / 黄金のラフ 32巻

なかいま強氏のゴルフマンガ、『黄金のラフ 32巻』。

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自分の部屋に本を置ける場所というのはすでにかなり限られているので、特に読み終わるのが早いマンガで新刊を買うものはかなり限っているんですが、『黄金のラフ』はその少ないうちの1つ。

しかしまあ、さすがにちょっとマンネリ感はあるかと(爆)。
現在はPGAレギュラーツアーの"トヨンダオープン"のラウンド中ですが、試合が始まったのは単行本の20巻。かなりの長丁場にはなってしまっていますし。
風の大地』よりはマシかもしれんですが、ゴルフマンガってのは結局丁寧にストーリーを進めると長くなってしまうんですかね


まあ今回の個人的なハイライトは、マイト竿崎の、
なんてことをオレが言うとでも思ったか、ボンクラがぁ〜〜


あとは227yのPar3のティーショットを8番アイアンで打つバカ
こういう展開とシーンがこのマンガの醍醐味じゃないかと。


なんだかんだでここまで続巻を買ってきてしまっているので、完結まで追い続けていくのかなと。
つまらなければ、とっくに全巻を売ってますしね  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:42Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年03月31日

なかいま強 / 黄金のラフ 28巻

Golden Rough28

なかいま強
氏の『黄金のラフ 28巻』。
既刊は全部持っていて、最近出たこの28巻ももちろん買ったのですが。

1芸はあるものの、致命的な欠点も持つ3人の
プロゴルファーチームを組んでツアーに挑戦していくというストーリーのこの漫画。
日本のレギュラーツアー→マンデートーナメント→USネイションワイドツアー→USPGAレギュラーツアー
とストーリーは進んでいっているのですが、他の有名ゴルフ漫画『
風の大地』と同じように、巻が進むとややマンネリになっていっている感はあるのですが(汗)。

ただ他のゴルフ漫画と違うのは、元プロゴルファーの帯同キャディとの会話が常にあるのと共に、他のプレイヤーも帯同キャディとの二人三脚が描かれていること。
これは今までのゴルフ漫画とはけっこう違う部分だとは思うのですが。

ジャンボ尾崎模した「マイト竿崎」、立場はタイガー・ウッズも見た目とキャラはジェームス・ブラウン(ゲロッパ)という『ムーベス・ジェラウン』という、濃いキャラクターの2人と最終日最終組をラウンド中のこの28巻。


ゴルフの究極のプレーが、

ショートホールでの
ホールインワン
ミドルホールでの
チップインイーグル
ロングホールでの2オン
イーグル
ロングホールでの
アルバトロス

となってしまう以上、ゴルフ漫画では結局それらが頻繁に起こる事態になってしまうというのは(特に実際にゴルフをプレーする人にとっては)、リアリティの欠如ということで醒めてしまうのはある程度はしょうがないとしても、
ストーリーの展開としてはまだ楽しめる内容でこの巻まできているかと。

現在のUSPGAツアーでの試合が終わってから、どうするのかというのはまず気になるところですが。

1巻から一気読みした方が面白い作品だとは思いますが、まずは続巻を待ちたいと思います。
現在最終日の14番ホールをプレー中。

あと4ホールちょいで、2冊くらいはかかるんですかねぇ
  
Posted by toshihiko_watanabe at 01:39Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加