Kindle版で買い続けてきた森高夕次・原作/アダチケイジ・漫画の『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 13巻』。この巻がパ・リーグ編の最終巻。
前巻が終わったところでは自分は次が最終巻になるとは思っていなくて、主人公の凡田夏之介はFA加入の3年契約3年目の35歳となって、シーズン最終盤にフルタイムナックルボーラーとして再起をかけつつもキャッチャーが捕球出来ないという問題が大きくのしかかっているというところで12巻が終了。
13巻では3年目の契約が終わり、引退か次の球団に移籍するのかというのがテーマになるのかという予想は出来たけれど、中盤で引退試合の話になりつつ最終的にはちょっと意外な展開になって『パ・リーグ』編終了。
最初の『グラゼニ』が全17巻、『グラゼニ 〜東京ドーム編〜』が全15巻、今回の『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜』が全13巻で、シリーズ計で45巻。まあまあの長編作品になってきた。
実際のところ、『東京ドーム編』『パ・リーグ編』でそれぞれ中弛みした時期もあったのですが、この最終巻は改めて展開が面白くなっていた。
次期シリーズの『大リーグ編』はまだ連載が始まっていないようですが、また単行本化されたら買っていきたいと思います。