先日行った『長生郡長南町・らーめん八平』。超久しぶりだし、このブログで書いた記事も無かったので少なくとも12年以上ぶりのハズ。
ここは"秘境系ラーメン屋"だとか言われているのだけど、この付近が行動圏の自分にはそこまでの意識はない。大昔に最初に行ったときにカーナビで辿り着けなかったというのは事実だけれど(汗)。
完全に値段が観光地価格だなと思ったものの、ここでアリランラーメン以外を食べる選択肢もないので「アリランチャーシュー(1300円)」で。
スープは旨味は控えめで醤油と若干の辛味が前面に出ているジャンク系な味わい。強力なニンニクの存在感にほぼ支配されているけれど、スープのベース自体は実は竹岡式と同じ味の方向性な気もする。
麺はけっこうクタクタの中華麺で、あれこんなだったかなと思ったけれどそういえばこんなだったような(汗)。食べていくごとに残念な感じが増していく。量もあまり多くない。
とはいえ大量の玉ネギで満足感は出るし、チャーシューは柔らかくて超美味い。麺のあとにチャーシューという食べ進め方なら食後の印象は悪くならないかなというのが自分の感想。
値段からしてですが、実際土日祝日は遠方からの客も多く繁盛しているそうで完全に千葉の観光地のひとつ。
自分が進んで行くことは今後もあまり無いと思いますが、もし県外からの人に千葉ならではのラーメンを食べてもらうのなら選択肢には入れてしまうかも。アリラン系なら『茂原市・らふてる』の方が全般レベルが高いし麺がまず美味しいのでそちらに行くべきだと思いますが、ただ『らふてる』が昼の部が14時までなのに比べて『らーめん八平』は16時まで通しで営業しているし、このお店が囲まれている風景というのは強い。
またいつか行ってみます。