2023年08月02日

Sony WF-1000XM4

そういえばここには書いていなかったSonyのワイヤレスイヤフォン『WF-1000XM4』。先週に新モデルの『WF-1000XM5』が発表(9月1日発売)されたので、現行モデルのうちに書いておこうかと。



WF-1000XM4を買ったのは去年終わりで、この時点での定価はたしか33000円くらい(今は36300円)。それがYahooショッピングのショップのセールで25500円になっていて、そして5000円分近くのポイントキャッシュバック。

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パッケージ自体がビックリするくらい小さかったけれど、充電ケースも自分の感覚としては十分に小さいしイヤフォン本体もサイズに違和感はない。

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装着感は、発泡ウレタンのイヤーピースを耳の穴にねじ込んで安定させるというタイプなので、今まで自分が使ってきたイヤフォンのゴムやシリコンのイヤーピースとは装着感がまったく違う。密着感は高くなるので遮音性も高まって、ノイズキャンセリング機能をオンにしなくても外音はけっこう抑えられている。

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肝心のサウンドは、高域から低域までバランス良く鳴っているという印象。自分の感覚としては低域がちょっと強めかなというところですが。自分がもともと持っていてそしていまだに家ではたまに使っているSonyの有線イヤフォンのMDR-EX500SL(2008年発売で購入価格がたしか1万円台前半)と比べると、同系統のサウンドながらWF-1000XM4の方が現代的な鳴り方で音質の印象は良くなるのかなと。
まあ自分は屋外で音楽を聴くときの音質にはそこまでこだわりはないし、家でもっとちゃんと聴くときにはaudio-technicaのヘッドフォンのATH-M50xを使っているというのもありますが。

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姪が持っているAirPods(たしか第3世代)とも比べさせてもらったのだけど、音楽を聴くにはWF-1000XM4の方が良いサウンドに聴こえるかなと。ただAirPodsの方が装着感もサウンドも耳への圧迫感は少なかったような。
あと当然ながらiPhoneと組み合わせるならAirPodsの方が操作などの相性ははるかに良い。WF-1000XM4はすべての機能をちゃんと使うのならばHeadphones Conenectというスマホアプリを介してとなるので。


Mac・iPhone・iPadを使っている自分がAirPodsではなくWF-1000XM4にした理由は、イヤフォンはずっとSonyのものを使ってきたので音質への安心感と、あとは値段。AirPods(第3世代)は26800円にAirPods Pro(第2世代)は39800円。Apple製品なので新品では大きな値引きはされていないしさすがに高いなと。
ワイヤレスイヤフォンは、イヤフォン本体も充電ケースもそれぞれバッテリーは劣化していっていずれは交換しなければならないので維持費がかかるし、そもそも落として無くす可能性もあるのであまり高価なモデルに手を出すのは自分には勇気がいるかなと。
ということで実質2万円ちょいだったWF-1000XM4なら許容範囲かなということで。


1ヶ月後に発売される『WF-1000XM5』だけれど、今のところ買い換えは検討せずで。WF-1000XM4を売却しての差額分で購入ということも出来るのだけど、WF-1000XM5の定価は41800円……しばらくは大きな値引きはされないだろうし、ちょっと高い。
仕様を見ると、イヤフォン本体も充電ケースもサイズダウンされているのにイヤフォンのドライバーユニットはWF-1000XM4の6mmからWF-1000XM5は8.4mmに大型化されているので、音質が向上している可能性はかなり高いですが。
まあWF-1000XM4はまだバッテリーもヘタってきていないので、当分の間は買い換えは考えずに使っていこうかと。  

Posted by toshihiko_watanabe at 20:20Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年02月20日

続・SoundFlux デュアルドライバーワイヤレスヘッドフォン

先日から使っている"完全独立型ワイヤレスイヤフォン"の、『SoundFlux デュアルドライバーワイヤレスヘッドフォン』。

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電車に乗る外出でも数回使ったので、使用感等々。

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音質は、最初の印象から当然変わらずの低音がやや強め。
ただ電車や人ごみの中では、ノイズキャンセリングの効果もあるとはいえ低音が強いのも外部の雑音が気にならなくなるのに貢献しているのかもと。
このイヤフォンの特徴のひとつでもある、音楽を再生しつつ外部の音をヘッドフォンから流してくれるSoundPassというモードは、電車内のアナウンスが超ハッキリ聴こえて便利。その周波帯がよく聴こえるようにセッティングされているのかもしれませんが。
あと気になっていた、人が多く集まる場所での音切れは今のところ無し(!)。Bluetooth5.0という規格のおかげなのかはわかりませんが。
一応大きな駅としては、千葉駅と錦糸町駅をウロウロ。これが新宿駅や池袋駅だとダメなのかもしれませんがまあそんなに行く機会も多くないし、その時くらいは音切れがあっても諦めるので(笑)。


このようなケーブルが一切無い"完全独立型ワイヤレスイヤフォン"を使うのは初めてで、使う前は「落として紛失したらマズいな」とか考えていたのですが、耳の穴にぴったりハマってそうそう落ちる感じもしないし、過去にケーブルのあるイヤフォンが耳から外れたのもケーブルがどこかに引っかかってというのがほとんどだったように記憶しているので、ケーブルがなければ当然そうはならず。


今のところの問題点としては、クルマでiPhoneで音楽再生をしているときに、イヤフォンをケースの中に入れている状態なのにカーナビではなくイヤフォンとBluetooth接続されてしまって、iPhoneからイヤフォンとの接続をいったん切らないとカーナビから音楽が流れなくなったのと、Mac miniと勝手にBluetooth接続されている時があることとか。
他に特に目立ったトラブルはまだ無いのですが、接続系はちょっと不可解な動作があるのかなと。
とはいえ全体的には非常に満足。
日常生活のお供として使っていけそうかなと。  
Posted by toshihiko_watanabe at 21:11Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年02月06日

SoundFlux デュアルドライバーワイヤレスヘッドフォン

去年の11月にクラウドファンディングで出資したワイヤレスヘッドフォン。
1月に発送となっていたのですが25日に上海のシンセンから発送されて、12日かかってやっと到着(汗)。

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しかも手渡し配送でなくても大丈夫らしく、このまま郵便受けに入っていた……。

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SoundFlux デュアルドライバーワイヤレスヘッドフォン』。
とりあえず開封。

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内箱がマグネットで留められていたのにちょっと驚いた(笑)。

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日本語訳はなかなかに怪しい。

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今回このヘッドフォンに出資してみたのは、両方が独立した完全ワイヤレスヘッドフォンはいずれ買ってみたいと思っていたのだけれど、デュアルドライバーという構造が良いんじゃないかと思ったのと、ノイズキャンセリング機能が付いていたこと。
あとは値段も、AppleのAirPodsが約18000円SONYのWF-SP900が約23000円などと比べると、約8500円(クラウドファンディングなので上乗せは出来る)という価格は一応失敗しても許容できる金額かなと。
AirPodsは防滴機能もノイズキャンセリング機能も無いし、WF-SP900もレビューでは音切れがあるという人もいたので。
間違いなく良いものとわかっているなら1万円中盤くらいの金額は払ってもいいと思ったのですが届いて使ってみるまでわからないので、9000円ちょいをお支払いしたというクラウドファンディングでした(汗)。

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iPhoneともMacともBluetoothでのペアリングはすぐ出来て、音楽再生も問題なく。
デュアルドライバーのおかげなのか高域から低域まで鳴っているように感じたけれど、個人的にはちょっと低域が強いかなと。自分の好みですし、世間受けはこういうサウンドの方がいいハズですが。
音質全般の印象としては、ワイヤレスへの期待値が低かったこともあってまあまあかなと。

面白かったのはSoundPassというモード。
音楽を再生しつつ、外の音を聞かせてくれるモードなのですが、外の音をマイクで拾ってそれがヘッドフォンから流れてくるというのは新しい感覚。
ノイズキャンセリングも、外の音をマイクで拾ってそれを逆位相でぶつけるとノイズが消えるという原理なので、外の音をマイクで拾うというのは普通のことなのですが(iPhone等のスマホでも通話の時に使われている)、それを聴く感覚というのが新しいなと。

とりあえず今日は家の中でとスーパーでの買い物時に使ってみましたが、なかなかに満足。
あとは、電車や大きな駅という人混みの中でどれくらい音切れが発生するのか。
とりあえず使っていきます。

"2週間後の、続き記事"  
Posted by toshihiko_watanabe at 21:53Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加