Goo Goo Dollsのニューアルバム『Boxes(2016年)』。前作から3年ぶりのスタジオアルバム。
ドラマーのMike Malininは脱退して、正式メンバーは2人になったよう。
前作の『Magnetic(2013年)』では、当時ここでも書いた通りそれまでとは少し変わった作風の曲を入れてきたりもしていたのですが、今作も基本的にはその延長線に感じるものの、残念ながらあまり強く印象に残る曲はなし。
女性ボーカルのSydney Sierotaとのデュエットとなっている「Flood」がちょっと新鮮に聴こえたりはするのですが。
もうちょっと聴き続けて印象が変わることもあるのかもしれませんが、今のところは前作『Magnetic』の方が個人的には良い作品だったかなぁと。
しかし、次作が『Dizzy Up The Girl(1998年)』を超えるような名盤になる可能性はかなり低いと思うし、さすがに数年ごとに出る作品を全部買っていく必要もないかなともいい加減思ったのですが(爆)。
まあまた3年か4年後に次作がリリースされるとなってから考えますか。