2017年12月04日

acer 4Kモニター RT280K

先日ここで書いた自分のコンピュータ周りの環境変更は、結局外付けモニターの追加ということに。
ネットでいろいろ調べて探して、Amazonでacer(エイサー)の28インチ4Kモニターが約45000円→10%オフクーポン適用で約40000円という価格になっていたので、これに決定して購入。

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今までこの場所に置いてあったiMacが27インチだったので、画面の広さの変化感はほとんど無し。
iMacは画面がガラスのグレアパネル、今回のacerはノングレアで写り込みがないので、見た感じはかなり変わりましたが。

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13インチのMacBook Proと並べてこんな状態に。
接続は、Thunderbolt Port→Display Portのケーブルを別で購入して使用。モニターにHDMI→HDMIのケーブルは同梱されていたのだけれど、ケーブルの長さを最短にしたかったのと、MacBook Proのポートは左サイドを使いたかったので(HDMIポートは右側)。
ちなみにThunderbolt Portは、実は初めて使った(汗)。


ケーブルをつないで電源を入れれば、特に設定をしなくてもMacBook Proの画面が同じように表示されるのだけれど、今回はデュアルディスプレイで使うのでシステム環境設定→ディスプレイから設定を。

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すぐにデュアルディスプレイに出来るのだけれど、acerの方を4K表示そのままで使ってしまうと、文字等小さすぎてとても日常的に使える状態ではない(汗)。
MacBook Proも解像度を1段落として使用しているので同じようになるのかなと思いつつ、3840×2160の4Kから1段落とした1600×900を選択してみると、今度は表示が大きすぎるし全体的にボヤけているような感じに。「低解像度」と但し書きがしてあるくらいなのだし当たり前なのかもしれないけれど。

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違和感はありつつそのままちょっと使ってみたのだけれど、やっぱりおかしいとネットで検索してみると、キーボードのoptionを押しながら解像度の変更をクリックすると、もっと細かい設定が現れるとのこと。

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1920×1080を選択すると、一瞬で画面がクッキリハッキリ。
もうちょっと小さく細かい表示サイズでもいいのですが、まあこれが実用的なレベルかなと。


すぐ気づくことですが、3840×2160の4Kの解像度をちょうど半分(2倍で表示)の1920×1080で使用することになってしまったので、これだったら買うのは2560×1440のWQHDのモニターにして、そのまま表示するのが一番良かったのではないかと(爆)。
同じ画面サイズなら4Kの方が値段はやや高くなりますし、4Kの解像度は40インチくらいでないとコンピュータ用としては実用的ではなかったかなと。

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あと問題としては、輝度を最低まで下げても自分には眩しいという……コントラストを下げると明るさもやや下がるので初期設定の50から下げましたが、まだちょっと眩しい。
これは表示させるものの背景色を暗めのものにする等で解決するしかなさそうですが。


4Kとはいえエントリークラスに位置する安い商品のようなので、液晶パネルはVN式で視野角は狭くて、ちょっと横の角度から画面を見ると色がすぐ変わってしまう。
まあ基本的に正面から見ているのでそこまで気になりませんし、デュアルディスプレイのラクさというのは実感しつつあるので、このまま使っていこうと思います。

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ちなみに、2年半前に買って使っているTEACのプリメインアンプは、Bluetooth接続で音楽を鳴らすことがほとんどだったのですが、今回Thunderbolt Portにケーブルが挿さりっぱなしという状態になったので、プリメインアンプもUSBケーブルで接続することに。
ごくたまに音が途切れることもあったので。
今までは電源ケーブル1本だけがつながっていて、それもマグネットでくっついているMagSafeコネクタなので、すぐに取り外せて本体を自由に移動させられるという気軽さは良かったのですが、まあ基本的には据え置きのようにこの場所で使っていますし、片側にまとめることは出来たので良かったかなと。  

Posted by toshihiko_watanabe at 22:54Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年11月26日

コンピュータの環境

PCデスクには、デスクトップのiMac 27インチとノートのMacBook Pro 13インチが並んでいるというのが、自分のコンピュータの環境。

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iMacの方が処理能力が高いのでビデオの編集と書き出しと、あとはオーディオインターフェイスがFireWire接続のものをいまだに使っているので、音楽の録音編集にもこちらを使っているという使用状況。


しかしYouTuberでもないし(爆)そんなに日常的にビデオを撮っているわけでもなく、最近ではiMacを起動するのは週に数度程度。
普段使っているのはMacBook Proの方で、こちらはハードディスクではなくSSDなので全般の快適さもあるので。
とはいえ13インチの画面はやっぱり広くはない。
普段起動しているアプリはSafari・iTunes・Twitter・LINEがメインだけれど、当然重ねて表示することになってしまっているので。


両方のMacを売却して新しくiMacを購入してまとめるようにしようかと思ったのだけれど、もうハードディスクに戻りたくはないので(Fusion Driveでも)、今のMacBook Proと同じように512GBのSSDにカスタマイズ(+税込35640円)するとなると、27インチの一番安いモデルでも税込で25万円超え……思ったより高い(汗)。
これに加えて、出来ればメモリも8G→16GBに増設しておきたいし(+税込23760円)、マウスをMagic Trackpad2に変更(+税込4320円)もしたいので、ここまでカスタマイズしてしまうと総額28万円近く。
今使っているiMacとMacBook Proをヤフオクで売却しても、良くて計15万円くらいだと思うので、差額の出費がちょっと高いかなと。

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で思ったのが、MacBook Proに外付けモニターを追加してみるのはどうかなと。
今のiMacと同じ27インチ程度でなら、フルHDなら2万円を切るくらい、4Kでも4万円代ではあるので。
今までデュアルディスプレイ環境にしたことはなかったのでいろいろ調べてみると、MacBook Proの出力コネクターはHDMIなのかThunderboltなのか、モニターの方の入力コネクターはHDMIなのかDisplayportなのか。
コネクターの存在はそれぞれ知っていたけど違いはちゃんと理解していなかったので、面白い。


オーディオインターフェイスも、MacBook ProにはFireWireコネクターはとっくに廃止されているので、USB接続のものを新しく買わなくてはダメ。
こちらは、買い換えて使い勝手が悪くなったりノイズが増えたりの可能性もあるので、ちょっと不安ですが。


とりあえず27インチ前後の外付けモニターの購入→iMacとオーディオインターフェイスの売却、ということで動き出してみようかと。
いずれは一般家庭からはコンピュータは消え去って、スマホかタブレットに完全に置き換わっていくということが普通になっていくのでしょうが、自分にはまあまあ容量の大きい音楽ファイルの母艦に、ビデオに写真に音楽の編集等々の操作面で、まだしばらくはコンピュータが必要かなと。
環境が変わるのはいろいろと面倒なことも多いですが、それに向けて調べたり頭の中で組み立てていることはけっこう楽しいことでもあるので。  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:00Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年12月14日

MacBook Proのディスプレイのコーティング剥がれ

たぶん今年前半あたりからだったと思うのですが、MacBook Proを定期的に掃除して拭いていると、ディスプレイに妙な跡がついてしまって、さらに拭くとその範囲が拡大。
外枠の黒い部分だし、使用には影響がなかったのでとりあえずそのままにしていたのですが、掃除するたびに若干ながら広がっていってついに画面の表示部分にまで広がってしまったので、これはなんなんだろうと検索してみると、どうやらMacBook Proだけに起こっているディスプレイのコーティング剥がれという問題だったよう。
「ステインゲート」と呼ばれているとも。

"MacBookのRetinaコーティングはがれ問題、アップルが交換へ"

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Appleでもこの問題は把握していて、非公式ながら無償修理で対応しているとのこと。
ただし『2015年10月16日以降に買ったモデルは1年間、あるいは購入してから3年以内のモデル』が対象とのことで、ウチのMacBook Pro(Late 2013)は買ったのが2014年4月なので、なにげにあと5ヶ月しかない(汗)。
ということで修理に出す方法を探ることに。


ネットで見たこの問題を解決した人たちは、GeniusBarに予約を取ってApple Storeへ持ち込んでそのまま無償修理へ、という解決法だったのですが、ウチから最寄りのApple Storeは銀座……遠いし、交通費もそれなりにかかってしまう。
で、AppleのHPのサポートページを進んでいくと、電話かチャットでの連絡ということに辿り着いたのだけれど、購入後1年の保証期間はとっくに過ぎているしAppleCareにも入っていないので、3000円の有償テクニカルサポートになる可能性がありとのこと(汗)。

Apple

銀座まで行ったらこれに近い交通費はかかるのだし最悪仕方がないかとApple IDでログインしてクリックしたらすぐ電話がかかってきて、まあまあスムーズに修理の手続きに。
電話をした翌日の先週8日(木曜)にヤマト運輸がきて、MacBook Proの本体だけを渡して回収完了。
そのあとメールがきて、サポートに連絡をしてくれとのことで電話したのですが、ロジックボードの検査でエラーが出て、これは有償修理で5万円ほどかかるとのこと(!)。
とはいえ家では問題なく動作していたので、そちらはそのままでまずはディスプレイの修理をということで決着。

で、今日戻ってきました。だいたい3〜5営業日かかるとのことでしたが、土日を挟んだのでちょうど1週間。

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ディスプレイごとというか、ノートPCとしての天板部分ごとの交換だったよう。
コーティング剥がれの状態のときは、慣れてしまってもはや気にならなくなっていたのですが、キレイになってみるとやっぱりこっちの方が良いですやね。
機能性能に不満はあまりない機種だしまだしばらくは使っていくつもりなので、一応大事にしていきたいと思います。

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ちなみに有償テクニカルサポートの3000円は、今のところ発生しているのかまったく不明……結果が無償修理の交換プログラムでの対応なので発生しなかったんじゃあと思うのですが、Apple IDにはクレジット番号は登録されているので、そちらに請求が来ることはありえる。
まあ、どうなるかしばらく待ってみます。  
Posted by toshihiko_watanabe at 22:51Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加