2023年07月21日

森高夕次・足立金太郎 / グラゼニ 〜大リーグ編〜 4巻

森高夕次・原作/足立金太郎・漫画の『グラゼニ 〜大リーグ編〜 4巻』は今日発売。Kindle版で予約していたので、日付が変わった深夜0時にDLされた。

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主人公はメジャーのスプリングキャンプに招待選手として参加してからオープン戦を経て、今巻の序盤でついにメジャー契約。そしてメジャーでのシーズン初登板というのが4巻の内容。
序盤でのノックアウトを警戒して初回から投手コーチがブルペンの中継ぎピッチャーに肩を作らせているのだけど、意外に好投してしかも少ない球数でイニングを消化していってしまうので、中継ぎピッチャーに球数を投げさせられなくなっていくのは面白い(笑)。これは現実にもありそう。
しかしこれはずっとそうなのだけど、圧倒的な剛球で無双するというような主人公ではないのでそこそこ打たれて失点はしているし、いつメッタ打ちにあっても別におかしくはないという緊張感はずっとある。
試合の途中で5巻に続くとなってしまったけど、まあテンポも良く面白い第4巻だった。続巻に期待。

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ちなみに以前まとめ買いした『紛争でしたら八田まで』の最新13巻も今日発売で予約購入していたのだけど、まだ1巻も読んでいないという。『マガポケ』アプリで12巻の途中まで読んでしまっているし、内容をそこそこ忘れてしまってから読み返していくつもりだったのですが、13巻は完全に未読の内容。
そろそろ1巻から読んでいこうかと。  

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2022年07月13日

森高夕次・足立金太郎 / グラゼニ 〜大リーグ編〜 1巻

森高夕次・原作/アダチケイジ・漫画の『グラゼニ 〜大リーグ編〜 1巻』。『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜』が終了してのその続編。
4月発売なのだけど、Kindle版で発売日に買ったにも関わらずだいぶ時間が経過……電子書籍でも結局積ん読をやってしまっている。

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目次にあるあらすじが非常にわかりやすい。
主人公は招待選手としてメジャー契約を目指してスプリングキャンプに参加しているのだけど、同じ招待選手でかつてメジャーで100億円近くを稼いでいながら今は破産寸前という選手の存在はなにかリアル(汗)。

とりあえず、主人公の年齢からいってもメジャー契約出来なければ引退となって話は終わってしまうのでメジャーのマウンドで投げることにはなるのだろうけど、ストーリーの展開は難しそう。そもそも無双投球をしていく野球マンガではないし。
そのあたりは、今までのシリーズより展開が楽しみかなと。
この第1巻が4月発売なのでもう近いうちに第2巻が出てしまいそうですが、今まで通りに追いかけていきます。

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2021年11月12日

森高夕次・アダチケイジ / グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 13巻(最終巻)

Kindle版で買い続けてきた森高夕次・原作/アダチケイジ・漫画の『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 13巻』。この巻がパ・リーグ編の最終巻。

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前巻が終わったところでは自分は次が最終巻になるとは思っていなくて、主人公の凡田夏之介はFA加入の3年契約3年目の35歳となって、シーズン最終盤にフルタイムナックルボーラーとして再起をかけつつもキャッチャーが捕球出来ないという問題が大きくのしかかっているというところで12巻が終了。
13巻では3年目の契約が終わり、引退か次の球団に移籍するのかというのがテーマになるのかという予想は出来たけれど、中盤で引退試合の話になりつつ最終的にはちょっと意外な展開になって『パ・リーグ』編終了。


最初の『グラゼニ』が全17巻、『グラゼニ 〜東京ドーム編〜』が全15巻、今回の『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜』が全13巻で、シリーズ計で45巻。まあまあの長編作品になってきた。
実際のところ、『東京ドーム編』『パ・リーグ編』でそれぞれ中弛みした時期もあったのですが、この最終巻は改めて展開が面白くなっていた。
次期シリーズの『大リーグ編』はまだ連載が始まっていないようですが、また単行本化されたら買っていきたいと思います。  
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2021年08月18日

森高夕次・アダチケイジ / グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 12巻

相変わらずKindle版で購入し続けている、森高夕次・原作/アダチケイジ・漫画の『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 12巻』。
Kindleで出る新刊に発売日に気づいていないということは多々あるのだけど、今回は発売日前に気づいて予約(発売日の午前0時にDLされる)。しかし今度はそれをすっかり忘れて1ヶ月近く読まないままに(汗)。
他に読んでいる本が多くあるとはいえ、いよいよアカン感じになってきたなと(爆)。

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ストーリーは、前巻から現実世界を反映してコロナ禍のシーズンという展開となった中、主人公の凡田夏之介はズレ込んだシーズンインへの調整に完全に失敗。
1軍はもちろん落とされた2軍でも結果が出ず、2軍戦でも投げさせてもらえないベテランピッチャーということに。
FA加入の3年契約3年目の35歳になる選手がこうなってしまうとシーズンオフに自由契約になるのだろうなというのは明らかで、育成契約の外国人キャッチャーとともにフルタイムナックルボーラーとして起死回生を図ることに、というのが今巻の内容。

実際日本プロ野球でフルタイムナックルボーラーというのは今までにいないし、発想は面白い。
もちろん実際にはドーム球場が多いのでナックルボーラーには不利だったり、制球が定まらない・ランナーに走られる等々の問題があるあたりが現実的でないのでしょうが。
とはいえせっかくマンガなのだし、リアルでも出来るんじゃあという可能性のひとつを見せてくれる展開になったらいいなと。

実際のところ主人公の凡田夏之介も35歳ということで選手としての終わりは近づいてきているハズ。
引退で完結となるのかその後コーチになるなどで続いて行くのかはわかりませんが、とりあえずは追いかけていこうと。  
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2020年08月18日

森高夕次・アダチケイジ / グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 9巻

Kindle版で継続して買っている、森高夕次・原作/アダチケイジ・漫画の『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 9巻』。だいたい3ヶ月ごとに新刊が出ている印象で、もう次の巻が出るのかと毎回ちょっと驚いている(汗)。

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作中のペナントレースは最終盤で、タイトル争いとリーグ優勝が決まるという内容。
メインのストーリーは継投なのでもともとリズム感は生まれやすい展開ですが、それにしてもテンポとリズムが良かった印象。
とはいえ作中の時間はあまり進んでいなくて、今回はお金の話はあまり無し。次巻でも契約更改までいくかどうかなので???
このマンガのオリジナリティーが、プロ野球選手の給料という部分を野球マンガでクローズアップしたということは絶対的にあるので、そろそろお金の話のターンに入るのも期待したいところかと。

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ちなみにAmazonのおすすめで『グラゼニ 〜夏之介の青春〜』というのが。
連載されているのも知らなかったのだけど、『グラゼニ』の主人公の凡田夏之介の中学生時代を描いたスピンオフ作品とのこと。
絵柄とストーリーのあらすじを見て、これはちょっと自分には合わないかなとスルーしましたが……。


そういえば『グラゼニ』の最初のシリーズ(全17巻)では、巻の最後のエピソードが凡田夏之介の高校生時代になっていたけど、あれがちゃんと完結したのかどうかを覚えていない(汗)。
そろそろ最初の『グラゼニ』から読み返してみようかと。  
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2020年05月10日

森高夕次・アダチケイジ / グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 8巻

Kindle版で継続して買って読んでいる、森高夕次・原作/アダチケイジ・漫画の『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 8巻』。

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シーズンも終盤に入り、主人公のチームの勝利の方程式を形成していたセットアッパーが不調に。
彼の好調時と比較して過去のピッチングフォームを辿っていくも、最初期の映像は亡くなった人が残したカメラから発掘されるという。
東日本大震災とも絡めた小さなストーリーですが、これはなかなかズルいと思いつつ上手い。
そして主人公の凡田夏之助の最多勝争いとチームの優勝争いが同時進行で、大まかなストーリーの展開もアツい。
ちなみに主人公の凡田夏之助は、最多勝争いといってもクオリティースタート(6回3失点以下)を繰り返してのもので、防御率がやたら高いというのは普通の野球マンガの主人公とはだいぶ違うところ。


とはいえグラゼニシリーズもこれで通算40巻目のハズで、この巻数で完全にダレてはいないというのはスゴいところ。
特に、甲子園モノならともかくプロ野球のシーズンモノなので。
完結まで追いかけていきます。  
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2019年11月18日

鈴木大地選手のFA移籍

FA宣言していた千葉ロッテマリーンズの鈴木大地選手が今日、東北楽天ゴールデンイーグルスへの移籍を発表。


3年500試合以上続いていた連続試合出場が今年の開幕戦で途切れて、その後は代打で結果を残してレギュラーに再び這い上がったという出来事は首脳陣への不信感へつながっていたのかもしれませんが、鈴木大地選手の存在感が際立っていたのは今年キャリアハイの成績を残した打撃成績でも内外野を守れるユーティリティー性というのもともかく、常にチームリーダーであり続けたキャプテンシー。
マリーンズの選手として居続ける限りはチームリーダーとしての立場はチームからもファンからもずっと期待されるわけで、しかし鈴木大地選手本人としては1野球選手として成績を出していきたいという思いもあったのかなと。

今年6月16日の対中日ドラゴンズ戦での9回に5点差をひっくり返しての逆転勝ちは千葉ロッテマリーンズの2019年の試合の中でのハイライトでしょうが、この勝利の立役者は間違いなく2打席連続ホームランにサヨナラ2点タイムリーヒットの鈴木大地選手。
そう大きくない身体ながらチームを背負うその姿は、間違いなくマリーンズファンの誇りだったのではないかと。
来年からは東北で、どうかケガなくまた別の輝きを。  
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2019年08月07日

森高夕次・アダチケイジ / グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 5巻

森高夕次・原作/アダチケイジ・漫画の『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 5巻』。継続してKindle版で購入。
グラゼニシリーズも通算で37巻目のハズ。

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前巻から新しいシーズンに入っていたのだけど、この巻で主に描かれたのは7・8・9回の3イニングを任される3人の若手ピッチャーたち。かつての阪神タイガースのJFKのようなセットアッパーとクローザーの3人ですが。

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3人それぞれの野球選手としての葛藤が描かれている内容。
グラゼニの主人公の凡田夏之助は34歳のシーズンに入っていてこの20代前半の選手たちとは役回りも立場も違ってきていて、今回の若手3人はプロ野球選手の年棒は3桁万円台で相変わらずお金と絡めたストーリーをつくれているというのがスゴい。
主人公の凡田夏之助の年棒の話だけなら、とっくにマンネリになっていておかしくないので。
まだまだシリーズは続いていきそう。  
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2018年08月24日

森高夕次・アダチケイジ / グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 1巻

気がつけば『東京ドーム編』が終了して新シリーズに入った、森高夕次・原作/アダチケイジ・漫画の『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 1巻』。相変わらずKindle版で購入。

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グラゼニ』が全17巻、『グラゼニ 〜東京ドーム編〜』が全15巻だったので、今回の『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 1巻』が通算で33巻目。

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非常にわかりやすいあらすじ(笑)。

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グラゼニ』シリーズは、野球選手の年俸という部分をクローズアップして描かれている野球マンガなので、1年のうちの重要な試合だったり場面は描かれてもプレイボールからの1球1球を延々と綴っていくことは無いので、他の野球マンガや例えばゴルフマンガなどに比べると展開は速くて、数巻で1年が経過していたりするのが特徴的な部分でまた良いところかと。
1球1球を綴っていくマンガが悪いわけではないのですが、あまりに展開が遅くなってしまうということもよくあるので。


主人公の凡田夏之介は今回の『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜』でプロ3球団目の仙台ゴールデンカップスで33歳のシーズンに入っているわけですが、現実のプロ野球選手でも33歳の先発投手というのは結果を残し続けていかないと若手の起用を優先されかねない年齢になりつつあるということもあり、これからどういう展開になるのかに期待。


ちなみに現実世界で今年33歳になる日本人プロ野球選手で左腕投手は、北海道日本ハムファイターズの宮西尚生投手と東京ヤクルトスワローズの成瀬善久投手の2人だけのハズ。
右腕で先発経験のある投手だと、読売ジャイアンツの西村健太朗投手と北海道日本ハムファイターズの村田透投手と東京ヤクルトスワローズの山中浩史投手あたりが加わるくらい。
今日現在で1軍で活躍出来ているのが北海道日本ハムファイターズの宮西尚生投手と村田透投手の2人だけというのは、30代に入ったプロ野球選手の厳しさなのかもしれませんが。
  
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2017年06月10日

森高夕次・アダチケイジ / グラゼニ 〜東京ドーム編〜 11巻

グラゼニ』から引き続き、相変わらずKindle版で買い続けている森高夕次・原作/アダチケイジ・漫画の『グラゼニ 〜東京ドーム編〜 11巻』。
『グラゼニ』から通算では28巻目となって、なかなか長く続く作品になりましたが。

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プロ野球選手の年俸であったり契約のことがメインになる、今までなかったタイプの野球マンガの『グラゼニ』シリーズですが、今巻では久しぶりにダイレクトなお金の話。
109話の「人生の損得勘定」では、元々は中継ぎ投手の主人公の凡田夏之介(32歳)がチームから先発転向を打診され、代理人のダーティー桜塚と3〜5年後までのトータル年俸を想定して先発転向と中継ぎのどちらが良いか話し合うというストーリー。
非常に面白かった。


現実のプロ野球の世界では、自分の意思で移籍した選手≒それまでの実績で年俸を上げていった選手というのは、どうも一定の割合のファンから叩かれやすくなっているようで、個人的にはなんだかなぁと思うのですが。
例えば、現時点で日本球界に復帰してから1試合しか登板していない松坂大輔投手の4億円の年俸がどうこう言われるのはもちろん仕方がない面もあるとは思いつつも、ソフトバンク球団はそれまでの実績を評価しての年俸4億円の契約だったのだし、チームが下位に低迷しているのなら福岡ソフトバンクホークスファンには文句を言う筋合いもあるでしょうが、それ以外の外野が騒ぐ話ではないのではないかと。

他にも、国内フリーエージェントにしてもメジャー挑戦にしても、権利を行使(もしくは海外ポスティング)しても獲得する球団が無かったということも当然あることだとは思うのですが、「そら見たことか」「身の程知らず」と言う声が出てくるのもなんだかなぁと。
『グラゼニ』ように、年俸を上げていく機会は活かして当然だと思うし、一般人には理解できない「新しい場所でのチャレンジ」「自発的な環境の変化」というのもあってしかるべきだと思うので。


まあそんなことまで色々と連想させてくれる、相変わらず興味深い作品でした。
また次巻に期待。  
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2017年04月23日

横浜スタジアム

今日は『横浜スタジアム』へ行って、横浜DeNAベイスターズ vs 中日ドラゴンズの試合を観戦。

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相変わらずどちらのチームのファンでもないので(汗)、中立的に野球観戦ですが。
誘ってくれた友だちは熱狂的なドラゴンズファンなので、三塁側内野席で。

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当然即ビール。

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非常に天気の良い一日だったのはラッキー。寒くもなく暑くもなく。

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ビール数杯の後に、サワー系へ……コップが重なっている通り、これもすでに2杯目(汗)。


試合は、よく言えば投手戦悪く言えば貧打戦(汗)。
とはいえドラゴンズのバルデス投手の出来は良かったと言っていい内容のはずで、防御率1点台ながらここまで未勝利というのは打線のせいだというのが明らかだったかと。

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ドラゴンズのピンチを何度か救った、サードの亀澤恭平選手の好守備も大きかった。

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ベイスターズ4番の筒香嘉智選手は、相変わらず打ちそうなオーラがスゴい。この日はノーヒットでしたが……。

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試合結果は、ドラゴンズが初回に平田良介選手の犠牲フライであげた1点を死守して、1 - 0で中日ドラゴンズの勝利。
ちなみにドラゴンズは、開幕20試合目にしてようやく先発投手に勝ち星がついたそう……。

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ドラゴンズは相変わらず静かな打線で、千葉ロッテマリーンズとの交流戦が不安になる(爆)。
両チーム3試合合計で二桁得点いかないとかいうこともありそうな(´ºωº`)
ベイスターズは、若い選手が多くて活気があっていいなぁという印象。ベイスターズファンの熱気も、スゴい。

今年も一番行く機会が多くなるのは当然ZOZOマリンスタジアムなのですが、横浜スタジアムも行けない距離でもないし、また行ける機会に行きたいと思います。  
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2016年11月25日

森高夕次・アダチケイジ / グラゼニ 〜東京ドーム編〜 9巻

森高夕次・原作/アダチケイジ・漫画の『グラゼニ』。
『グラゼニ』全17巻は最初からKindle版で読んでいきましたが、続編の『グラゼニ 〜東京ドーム編〜』も引き続きKindle版で買っていて、もう9巻。

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相変わらず、プロ野球選手の"お金"の面にスポットライトを当てつつストーリーは進んでいるのですが、この巻では主人公の凡田夏之介の同僚投手の則川の嫁のエピソードだったり、その則川とトレードで入団した河野のエピソードが、今までとはちょっと違う角度から綴られていた印象。
次巻ではまた契約更改のようなので、直球のお金の話になるようですが。

相変わらず楽しみにしている漫画のひとつなので、続巻に期待しています。  
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2016年09月29日

東京ドーム

昨日は東京ドームで、読売ジャイアンツ vs 中日ドラゴンズ戦を観戦。ドラゴンズは今シーズン最終戦。

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先発ピッチャーは、それぞれジャイアンツ菅野智之投手とドラゴンズ大野雄大投手。
菅野投手は今シーズン10勝目がかかり、大野投手は昨年まで3年連続だった二桁勝利に規定投球回到達も無くなったのは確定だったのだけれど、主力投手の意地を見たいというところ。

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ちなみにほぼ順位の決まったシーズン終盤ということもあり、空席はけっこう多かった(汗)。


初回にいきなりドラゴンズの4番福田永将選手の2ランホームランでドラゴンズが先制。
福田選手は去年のQVCマリンでのオープン戦で、強烈な逆風の中で逆方向に打ったホームランが非常に印象的な選手でしたが、やっぱり使い続けてもらいたい選手だなと。可能性はものすごくあると思うので。

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菅野投手は、5回裏に代打を送られて降板。94球2失点での降板はかなり意外だったのですが。
しかし5回6回と1点ずつ点が入ってジャイアンツが同点に追いついて、菅野投手の負けは消えた。

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で、そこからはお互いに攻めあぐねる展開で点の入らない状況が続いて、結局延長12回まで(爆)。
終電も近かったし、一緒に行ったのがドラゴンズファンの友だちだったので、12回表が終了してドラゴンズの勝利が無くなったところで東京ドームを出ました(汗)。
その後ジャイアンツがサヨナラ勝ちして、ドラゴンズは6連敗で今シーズンを終えることになったのですが……。


試合結果はこちら

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横浜DeNAベイスターズが負けてジャイアンツが勝ったので、ジャイアンツの2位が確定ということに。


しかしドラゴンズの来季も大変だなぁと。
今日になって、森繁和監督代行の来季監督昇格というニュースが出ていますが、まあ今の状況で小笠原道大2軍監督の昇格よりは良いのかな?とは思いますけれども。
今の戦力のまま監督を引き受けてもすぐには良い結果が出ない可能性の方が高くて、しかしその状況が続けば監督の責任という話が浮上するという不条理な世界だとも思うので。
ただ、ドラゴンズファンの友だちがボヤいていたとおり、実際今後数年はキビしい状況が続きそうな予感は、他チームファンの自分でさえするくらいですが(汗)。


今年初の東京ドームでの野球観戦でしたが、当然ながら今シーズン最後の観戦?
また来年も、千葉人のホームのQVCマリン(QVCがスポンサーを降りるので、名称は変わるはず)を中心に、観戦を楽しませてもらおうと思います。  
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2016年03月08日

横浜中華街〜横浜スタジアム

今日は横浜へ。

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中華街でお昼ご飯。「麻婆豆腐定食(600円)・から揚げ(150円)」。安くて美味い☆

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関帝廟。

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で、中華街を抜けて、目的地の横浜スタジアムへ到着。この球場へ来るのは初めて。

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横浜DeNAベイスターズ vs 中日ドラゴンズのオープン戦。自分はどちらのチームのファンでもないので、天気のいい暖かい日にビールを飲ませてもらいに来たというスタンスで観戦(爆)。

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ベイスターズは久保康友投手、ドラゴンズは浜田達郎投手が先発。
久保投手は5回を投げて被安打2失点0と、さすが今年も計算されているであろう先発の1人という内容と結果。
松坂世代で現役の選手もだいぶ減ってきていますが、今年も活躍するのではないかと。

浜田投手は、初回にベイスターズ白崎浩之選手に先頭打者ホームランを浴びて、その後も1アウト満塁にまでなって「大丈夫なのかこれは?」というバタバタな立ち上がりだったのですが、次打者をゲッツーで切り抜けて以降は、6回を投げて被安打5失点1という結果。四球も1つだったので本当に初回だけということで、結果は残したということになるのではないかと。


他に印象に残ったのは、ドラゴンズのサードに入っていた高橋周平選手は打つ方はノーヒットだったものの惜しい当たりもあったし、好守備はいくつかあったので、やはりスタメン候補の選手なのだろうなぁと。
新外国人選手のビシエド選手がファーストを守るようなので、この日はDHで出場していた森野将彦選手との争いになるのでしょうが。

ベイスターズ4番の筒香嘉智選手は、もう完全に一皮むけた印象。若いながらも打ちそうなオーラが出ているし、この日も2安打。
まあ直前に日本代表でも4番を打っていた選手ですし、もうベイスターズでの打順は4番以外考えられない選手になったかと。

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ちなみに、ベイスターズのスターティングメンバーで知らない選手がいると思ったら、やはりルーキーの選手。
キャッチャーの戸柱恭孝選手とセカンドの柴田竜拓選手は、去年のドラフトで入団したばかりの選手。
2人とも左打者で、サード方向にゴロのファウルだったり弱い打球が飛ぶことが多いあたりは、まだまだプロのピッチャーには対応しきれていない段階なのかもしれませんが、若い選手をどんどん使っていきたいというラミレス新監督の意図があるのかも?
ベイスターズがいきなり強くなるかどうかはわかりませんが(去年前半のこともあるし(汗))、なにか将来的に期待が持てるというのは羨ましいこと。


試合は、ドラゴンズの代打で出てきたエルナンデス選手の代打逆転ツーランホームランの直後に、ベイスターズ筒香選手の同点タイムリーヒットで同点。そのまま試合終了。
試合結果はこちら

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初めて行った横浜スタジアムですが、アクセスはかなり良いし球場全体キレイだったりで良い印象でした。また行ってみます。  
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2011年06月29日

ハロルド作石 / ストッパー毒島

ハロルド作石氏の『ストッパー毒島』。
前に読んだことはあったんですが、マンガ喫茶でまた読み返してしまった(爆)。

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高校を中退してプロ野球入りするピッチャー、毒島大広が主人公ですが、彼は野球マンガの主人公としては十分な速球を持っているものの、ノーコンで結果を残せず2軍落ちしてみたり、連投で肩を痛がったりといわゆるスーパーマンではない、妙にリアルな部分のあるキャラクター。
実在のプロ野球選手が多く出てきたり、しかも彼らに対する知識と愛情が多く感じられるあたりもこの作品が大好きなんですが。

作品終盤の、キャッチャー佐世保が放ったホームランの画はカッコ良くて美しい。

やっぱり野球マンガの最高峰の1つだと思います


ちなみに作者が現在連載している『7人のシェイクスピア』も読んだんですが、これまた超面白い。
とにかくテンポが良いというのが、この人の描くマンガが好きな理由かなと。  
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2011年06月09日

QVCマリン

夕方前にふと野球を観に行こうかと思いつき、千葉マリン改めQVCマリンフィールドに行ってきました。1人で(汗)
こういうとき、高速を使えば1時間足らずで野球を観に行ける場所に住んでいるのはラッキーだと思います。

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今日は千葉ロッテマリーンズ VS 阪神タイガースの交流戦。
セ・リーグではタイガース。パ・リーグではマリーンズファンの自分は、今回は中立の野球ファンってスタンスで観ることにしましたが


両チームともに今年はリーグでは下位争い、交流戦でも最下位に近いところにいる2チームですが、今日のマリーンズの先発はエースの成瀬投手。
とにかく打線が不調のタイガースが抑え込まれるかと思いきや、先制したのはタイガース。
逆にタイガース先発のスタンリッジ投手が5回途中までノーヒットに抑えるという好投。
まあ成瀬投手の3失点目は、外野手2人が交錯してのタイムリースリーベース(新井選手)によるもので、不運からも流れが完全にタイガースにいってしまった感じでしたが。

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しかしマリーンズは打てない
5番バッター以降が打率2割台前半でまったく迫力もないし、そのデータを特に裏切らない攻撃
4点差ということで9回裏に登板したタイガースの久保田投手は、一昨年に先発転向失敗してから相変わらずおかしくなったまんまで、さらっと初球センター前ヒット〜フォアボールで1アウト取れずにクローザーの藤川球児投手に交代して降板していきましたが(汗)、そのあとノーアウト満塁までいくも暴投で1点を返すだけで終わってしまうマリーンズ打撃陣。

まあノーアウト満塁からの里崎選手はともかく、そのあとの神戸選手も伊志嶺選手も打率2割前後ですしね。伊志嶺選手に至ってはルーキーですから、この場面で打てないのを責めるには酷ですが。


タイガースは2桁借金になってからやっと危機感が本物になったのか、昨日今日と打線がやや目覚めて連勝していきましたが、まあ相手が今のマリーンズだったので、これが本物かは明後日の埼玉西武戦で勝ち続けられるかどうかですかね。
少なくとも小林宏投手と金本選手は復調しつつあるように思いました。


マリーンズは、最後の打者の伊志嶺選手に代打を出せないあたりからも、打つ方をどうするのかってとこでしょうか。
控えの打者も、良くて打率2割の選手しかいませんし(爆)。
外国人選手の補強が一番現実的でしょうが、去年から西岡選手と小林宏投手が抜けても特に補強されていませんもんねぇ
代役を期待されていた選手が軒並みケガ人になっているのはあるにしても。

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ところで今回はバックネット後方の2階席、ちょうど左右真ん中辺りで観戦していましたが、外野右翼のマリーンズ応援団と外野左翼のタイガース応援団とちょうど同じくらいの距離になって、まさに両極端な2チームの応援が見られてなかなか面白いものでした。
毎回思いますが、メガホンを使わずに基本的に声で応援をつくっていくマリーンズ応援団は、マリーンズサポーターと言われるだけあってサッカーの応援に近いものが。超声デカいし
対してタイガースファンはメガホン打ち鳴らしまくりで、正直うるさい(笑)。
ただ、勝負所で応援の歌声のボリュームが倍増するマリーンズファンの方が、野球への理解度は高いんじゃないかと
タイガースファンの方が、阪神タイガースへの没入度は深いものの野球への理解は浅い感じ。まあそこが良いんですが(笑)。


ちなみに今年の初花火でした

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2010年11月08日

日本シリーズ

昨日決着の着いたプロ野球の日本シリーズ。
自分が千葉人で、マリーンズが勝利したのはもちろん嬉しいことですが、それ以上に良い試合が展開されたのはもっと嬉しいことだったかと。

まあクライマックスシリーズが終わったところで言われたように、玄人好みの組み合わせと試合展開だったかもしれませんが(汗)。


視聴率どうこう言われてますが、見るものの選択肢も増えていますししょうがないんじゃないかと。
しかしもしプロ野球がJリーグのように地域密着を押し進めていくのなら、日本シリーズはコアな野球ファンと千葉県民と愛知県民が盛り上がっていればそれでいいということにもなると思うのですが。


自分にとっての野球の魅力は、監督・コーチが選手の調子・相手を考えて組む先発の選手のメンツ。
キャッチャーが考え抜いた後に出した配球にピッチャーが応えられるコントロール・球威を持って投げられるのかと、それに対する打者との技術と精神力の勝負。
そして駒の差し手となる監督・コーチ陣の意思と、駒となる選手達がそれに応えられるのかと、技術と精神力で良くも悪くもそれを裏切るパフォーマンスを見せてくれるのか。

今回のシリーズは、そういった駆け引きを存分に見せてくれた、良い試合の連続だったと思います。


ストーブリーグはまた別の面白さがあるので、来シーズンまでの約5ヶ月もまた注目していきたいと思いますわ。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:53Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加