2011年05月19日

甲州ワイナリーツアー

今年の1月には長野と山梨を回るワイナリー巡りに行きましたが、昨日今日の今回は、山梨の勝沼(甲州市)を集中して回ってきました。


当然ながらワイン=アルコールを飲むので、宿泊するホテルにクルマを停めさせてもらって、最寄り駅から移動。

CIMG4402

首都高から中央道にかけてが工事で異常なくらい渋滞していて到着までさらっと4時間半で、午前11時半着(爆)。
けっこう疲れていましたが、ソフトクリームで復活。

CIMG4404

勝沼の最寄りの『勝沼ぶどう郷駅』のホームからは、すごい眺め。

CIMG4407

で、タクシーで移動して、まずは『メルシャン』のワインギャラリーから。

CIMG4412

まあグラスで6杯は、最初でいきなり飲む量が多過ぎた感がありありなんですが(汗)。


次にすぐそばの『蒼龍』に寄ったあと、ちょっと歩いて『グレイスワイン』へ。

CIMG4420

真ん中あたりの"甲州鳥居平"などが自分の好みにあっていたようで、美味しい。
道を挟んで反対側にある『麻屋ワイナリー』にも行く。


さらに歩いて、この日最後は『白百合醸造』。

CIMG4434

ここでは会社のアドバイザー/ソムリエの方にかなり興味深いお話を聞かせて頂く。
前回も機会には恵まれましたが、プロの作り手に直接話を聴けるというのは、ワインづくりということに限らずに興味深い点が多い。

CIMG4436

さすがに終盤の方はけっこう酔っぱらってしまっていましたが。
で、ホテルに帰って、夕食。
なんとなくで一応ビールは飲むものの、特に飲みたいわけでもなし(爆)。

CIMG4440

デカいお風呂でグダグダして、夜10時くらいにはもう就寝。



明けて今日は、前回も行った甲斐市の『サントリー・登美の丘ワイナリー』へ。

CIMG4451

もうこの日はクルマ移動で運転手になるので、飲めずに香りだけでしたが(涙)。
しかし今回はワイン畑見学もさせてもらいましたが(朝10時で他に誰もいなかったけど(汗))、サントリーはぶどう生産から醸造までを一手でやっているので、ワイン生産をトータルでコントロール出来ている感が他とは全然違う。
普通のワイン醸造会社だと、ぶどう生産者側との意識のギャップが良かれ悪かれあるように感じたのですが。

それにしても日常的に富士山が見える土地ってのはステキだなぁと、山の無い千葉県人は思ってしまう。

CIMG4455

そのあとまた勝沼の方に向かってキッコーマンのワイン部門『マンズワイン』に行って、今回のワイナリー巡りは終了。
看板にはとりあえず顔を突っ込んでおきました(爆)。

CIMG4457

お昼ご飯はどこにするかと検索して、甲州街道を東京方面に向かう途中に蕎麦屋があるとのことだったので向かう。

CIMG4461

けっこうスゴい場所にあった『砥草庵』。
1日限定20食の「特せいろそば <十割そば>(1000円)・そば大盛り(200円)」を注文。

CIMG4462

蕎麦の原価とかを考えると1000円以上の蕎麦ってのは正直高いとも思ってしまうのですが、1日に数百人のお客が来るような場所でも無いので当然か。
で、けっこう美味しかった。食感と喉越しが良かった印象。

しかしまあ蕎麦ってのはお腹がいっぱいになるものではなく、まったく食い足りなかったので、談合坂SAで串シュウマイを食べて終了という終わり方でした……。

CIMG4467
  

Posted by toshihiko_watanabe at 23:25Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年01月18日

続・信州甲州ワイナリーツアー

明けて日曜の朝は、晩の内に軽く雪が降った様子。
笛吹市内のジョナサンで朝食メニューでしたが、やたらと客が多い(汗)。

CIMG3862

普段、日曜の朝にファミレスにいることがまずないので知りませんが、これって普通のことなんですかね
山梨ならではなのだったら、どういう習慣なのか気になるところですが。


さてこの日はワイナリー巡りの前に、『
宝石庭園・信玄の里』というところに。

CIMG3863

やたらデカい武田信玄像(汗)。

山梨が宝石の産地ということで、水晶やらアメジストやらを敷き詰めたりした人工の洞窟と庭園とがある施設。
まあ全体的に怪しいのですが(爆)。

CIMG3870

ご利益ご利益

CIMG3875

意味あるんか


さてこのあと移動してまず行った、山梨市内の『
金井醸造場』。
休みでした(爆)。
国産ワインで個人でやっているところとしてはかなり有名らしいのですが、1人で(驚)やっているので、あまり店は開いていないらしいです。


で、ちょっと戻って笛吹市内の『
マルスワイン』へ。

CIMG3882

この日は終日運転手だったので、ブドウジュースのみでした(涙)。

CIMG3890

ここはけっこう大規模で、工場の一部の見学と試飲コーナーにはソムリエもいて、色々聴きながらワインを比べられます。
自分は香りだけでしたけど。

CIMG3887

初めて見た、甕(カメ)でつくっているワイン。ユニークな香りでした。


ちょっと渋滞に巻き込まれつつ着いた、甲斐市の『
サントリー登美の丘ワイナリー』。
ここはもう普通に観光施設で、見学ツアーに参加して工場見学してから試飲へ。

CIMG3899

さすがに、大規模にやっている会社ならではという部分が多くみられました。見学ツアーは無料だし。
場所も、山(丘?)の上の方にあるので、南の方の富士山方面が一望出来ます。

CIMG3905

富士山は雲に隠れていましたが


予定より大幅に長居して、ちょっと遅くなった昼食を甲斐市内の『
甲州ほうとう・小作』で。

自分はほうとうが苦手なので(ちょっともらったけど、やっぱりダメ)、消去法でうな重にしましたが、これが意外にやたらと美味い。
1200円という値段にはまったく見合っていないうな重でした。食べる前に、ネガティブ選択にゲンナリ顔になっていたのが申し訳ない

CIMG3910


で、甲州市の勝沼に移動。
ここはワイン作りの土地としては有名で、ワイナリーも多く点在しているので、すぐに移動できる。


最初は『
勝沼醸造』。
試飲出来るのが12種類とかなり多く、奥の方も雰囲気があったり。
ワインの代わりに頂いたブドウジュースは超美味かった

CIMG3918

CIMG3919


次は『
フジッコワイナリー』。
あの
"フジッコのお豆さん"フジッコ

正直、ワインをつくっているのを知らなかったのですが(汗)、見学と試飲の出来る施設もかなりちゃんとつくられています。
飲んではいないのでわかりませんが、香りが良いものも多かったですし、その割に値段が手頃なものが多かった印象。
ちゃんと飲んでみたいと思います。


今回最後になったのは、『
ダイヤモンド酒造』。

CIMG3927

ここもなんと1人で(驚)やっているそうなんですが、その雨宮さん自ら応対して下さって、非常に面白い話を聴かせて頂けました。
今回唯一、実際に作っている人に話を聞けたのですが、買い手に手の届く値段帯でいかに良いものを"国産"という意味を持たせながら作っていくかということに、非常に信念を持ってやっている方だという印象でした。
ワインは千葉市内で扱っている酒屋もあるということなので、ぜひ買って飲んでみたいと思います。
ここには行くことが出来て、本当に良かったなと。


そのまま最寄りのインターに入って帰りましたが、レンタカーを借りた千葉市内まで約2時間と、渋滞が無かったとはいえ予想外に近い。
この距離で行けるところで"国産"ワインがつくられていて、それが酒屋やレストランに並んでいるというのはちょっと不思議な感じがしました。
また行く機会をぜひ持ちたいと思います。



ちなみに晩ご飯は、千葉市内で脈絡無く"沖縄焼きそば"でした(汗)。

CIMG3931
  
Posted by toshihiko_watanabe at 00:01Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年01月17日

信州甲州ワイナリーツアー

土曜~日曜と、長野から山梨を回ってのワイナリー巡りを、弟と昔からの友人とでしてきました。

日曜が日本海側が大雪の予報だったので、初日に長野にしようということで、早朝からスタッドレスタイヤ装着のレンタカーで関越道~上信越道をひた走る。

で、到着した長野県東御(とうみ)市の『
ヴィラデスト ガーデンファーム & ワイナリー』。
冬期休業中でやっていないという(爆)。

CIMG3791

いきなり出ばなを挫かれたものの、同じ東御市の『
リュードヴァン』に移動。

CIMG3803

ここは営業していたので(汗)、昼ご飯とワイン。試飲というか普通に数種類注文して飲んでいましたが。

CIMG3800

地元産のリンゴを使ったというこの焼きたてのアップルパイ(300円)は超美味しかったです
ファミレスで同じような(ヘタすりゃ上の)値段を払っているのがバカバカしくなるくらいの。

CIMG3808

次に向かったのは長野市より先の小布施町。
で、北上していくと雪が(汗)。

CIMG3813

なんとか到着して『
小布施ワイナリー』へ。
住宅街の中に普通にあって、日本庭園みたいな中庭を抜けるとワイナリーという変わったつくり。

CIMG3819

『リュードヴァン』でも思ったのですが、長野のワインは白ワインが良い印象。
もちろん赤ワインで美味しいものもあったのですが、対価格でみると白の方が、というのが個人的な印象でした。
まあ赤ワインの方は、3種類目辺りで味がよくわからなくなるってのがありますが(爆)。

CIMG3820

これで長野を離れて山梨に向かって南下。
ただ雪は強まってもう真っ白。千葉人には完全に見慣れない景色。

CIMG3827

で、このあとカーナビの言う通りに進路をとったら、高速から下ろされてなぜか峠越えをさせられる(爆)。
最初のワインを飲んだ東御市以降ではハンドルは弟に代わって、運転の苦労は自分はありませんでしたが、道路は固められて凍りついた雪でしたし、助手席でもかなりイヤな感じでしたわ

高速に戻って、諏訪市辺りで雪が消えたのにはビックリしましたが。
峠越えの辺りでは気温ー5℃だったのが山梨に入ったら0℃くらいになったのも驚きましたけど。隣県なのに天候と気温がだいぶ違うというのに。


なんとか山梨の笛吹市のホテルに辿り着いて、荷物を置いたらすぐに晩ご飯。
歩いてすぐの『
割烹居酒屋・愛作』という店へ。

CIMG3833

最近、B級グルメで有名な"甲府鳥もつ煮"
初めて食べましたが、甘辛で照り焼きみたいな。
最初はイマイチと思ったんですが、山椒を振りかけると酒のつまみとしてかなり良い感じになりました
他にも色々食べましたがまあまあ美味しく、良いお店なんじゃないかと思います。

CIMG3839

ビール数杯のあとについ注文したこのグラスワインは完全に失敗(爆)。
昼間飲んでいたワインとは(比べちゃいけないけど)さすがにかなり劣る。

CIMG3842

最後に食べたラーメンも予定調和のような超普通ラーメン(笑)。
ただ、チャーシューはやたら美味かったなぁ。

CIMG3855

ホテルでさらに飲んで就寝でした。


長くなったので、続きは次回。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 21:06Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加