先日行った、今年初め以来の『茂原市・麺屋 祐(たすく)』。
茂原市内のラーメン屋は中休みが入るお店が多いので土日は通し営業になるこちらは選択肢の一つとなるのだけど、14時を過ぎるような時間でも駐車場が空いていなくて諦めたことが数回あった。今回は行ってみたら駐車場が空いていたので、久しぶりに入店。
お店に入る前からなんとなくつけ麺の気分で、つけダレは味噌と迷ったけれど魚介の方で。そして前回は"特製"に麺中盛にしたのだけど、麺をたくさん食べたかったのとここの麺大盛はけっこうしっかりとした量があった記憶だったので、今回は「魚介つけ麺(950円)・味玉(150円)・大盛(200円)」で。
麺の入ったドンブリがけっこう大きくて威圧感がある。満腹感に追いつかれないようにちょっと急いで食べ進めることに。
つけダレは粘度高めの濃厚な魚介。こういうタイプだと自分は麺を半分程度つけて食べていく。味は濃いめだけれどこの日も暑くてだいぶ汗をかいたあとだったので、塩分補給的な感じでしょっぱさへの罪悪感がない。
麺はコシのしっかりとした中太麺。強力な食感と濃厚なつけダレがぶつかりありつつ一体となるという。まあそのまんま六厘舎系というところなのですが。
"特製"だと2種類のチャーシューが計6枚乗るのだけど、自分は今回の2種類計2枚でも十分だなと。
レモンは終盤に麺に絞ってかけて、若干のサッパリ感が出て味の変化として面白い。
大盛の麺の量はやっぱりしっかりとあって満足。自分はつけ麺は麺でお腹いっぱいにしたいということを再確認。
他のメニューではまぜそばもかなり長いこと食べていないしラーメン類も。
先週金曜の台風での大雨で4年前ほどではないものの冠水被害が出た地域ですが、このお店に被害があったのかは現在不明。かつて隣にあった『福田中華そば』は4年前の水害被害のあと復旧させないままに閉店したし、一宮川沿いのこの八千代中央通りは良い立地ではないのは明らかですが。
とりあえずまたそのうちに行ってみます。
※後日追記
台風から1週間が経過したあとに八千代中央通りを通ってみたのだけど、通り沿いの飲食店で営業しているのは『味の民芸』くらい。ラーメン屋だとこの『麺屋 祐』の他にも『コジマル』『道』『みらい』も営業していないし、『焼肉 萬福』に『コメダ珈琲店』『ココス』なども。
1週間経っているのに店内のものを外に出しているだけで復旧作業をしている雰囲気のお店は少なかったし、4年前の台風での水害と同じような被害が起こってそして今後もまた起こり得るとなると、この場所で営業再開するよりも移転や廃業を考えているお店が出てくる気はしてしまう。
再開はもちろん移転であればまた行ける機会もあるのですが、とりあえず経過を見守っていくしかなさそう。