超久しぶりに行った『東金市・麺場 田所商店』。4年ぶりだった(汗)。
前回は、メニューの中で左のほうにあるという理由で「信州味噌」を注文したのは覚えていて、甘口とされている九州麦味噌は好みに合わないかなということで今回は濃口の北海道味噌を。
「北海道味噌超バターらーめん(800円)・麺大盛り(100円)」で。外税表記なので、計990円。
見た目のインパクトはなかなか。
メニューを見返したら北海道味噌のラーメンすべてがそうだったのだけど、バターの下にフライドポテトもあった。ラーメンにフライドポテトという組み合わせは初めてだけど、味噌スープには合っていてなかなか悪くない。
麺はたぶん西山製麺ではないと思うのだけど、それっぽい加水率高めの縮れ麺。
スープは、多少甘みのある印象。これにラードがブ厚く乗るとたぶん『純蓮』っぽくなると思うのですが、このラーメンはバターが入っているということで油はほぼ無くてその路線は狙っていないよう。溶けたバターの脂分もそこまで主張は強くなし。
茹でモヤシは、やっぱり水っぽいなという(汗)。
量にはまあまあ満足でしたが、バターの見た目のインパクトのわりには味の方の印象は薄かったかなと。肉の値段=バターの値段と考えれば仕方がないのですが、チャーシューが無いというのもちょっと物足りなさが。
全体の味わいとしては、ダシの旨味がそこそこあれば一応ハズレにはなりにくいという味噌ラーメンの意外性の無さという問題点をひとつ体現した一杯だったのかなとも考えてしまうのですが。
お店はバイパス沿いという寄りやすい立地にはありますし、すでに4年半くらい営業が続いているということは集客も出来ているよう。
いずれまた行く機会はありそう。