2016年12月14日

MacBook Proのディスプレイのコーティング剥がれ

たぶん今年前半あたりからだったと思うのですが、MacBook Proを定期的に掃除して拭いていると、ディスプレイに妙な跡がついてしまって、さらに拭くとその範囲が拡大。
外枠の黒い部分だし、使用には影響がなかったのでとりあえずそのままにしていたのですが、掃除するたびに若干ながら広がっていってついに画面の表示部分にまで広がってしまったので、これはなんなんだろうと検索してみると、どうやらMacBook Proだけに起こっているディスプレイのコーティング剥がれという問題だったよう。
「ステインゲート」と呼ばれているとも。

"MacBookのRetinaコーティングはがれ問題、アップルが交換へ"

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Appleでもこの問題は把握していて、非公式ながら無償修理で対応しているとのこと。
ただし『2015年10月16日以降に買ったモデルは1年間、あるいは購入してから3年以内のモデル』が対象とのことで、ウチのMacBook Pro(Late 2013)は買ったのが2014年4月なので、なにげにあと5ヶ月しかない(汗)。
ということで修理に出す方法を探ることに。


ネットで見たこの問題を解決した人たちは、GeniusBarに予約を取ってApple Storeへ持ち込んでそのまま無償修理へ、という解決法だったのですが、ウチから最寄りのApple Storeは銀座……遠いし、交通費もそれなりにかかってしまう。
で、AppleのHPのサポートページを進んでいくと、電話かチャットでの連絡ということに辿り着いたのだけれど、購入後1年の保証期間はとっくに過ぎているしAppleCareにも入っていないので、3000円の有償テクニカルサポートになる可能性がありとのこと(汗)。

Apple

銀座まで行ったらこれに近い交通費はかかるのだし最悪仕方がないかとApple IDでログインしてクリックしたらすぐ電話がかかってきて、まあまあスムーズに修理の手続きに。
電話をした翌日の先週8日(木曜)にヤマト運輸がきて、MacBook Proの本体だけを渡して回収完了。
そのあとメールがきて、サポートに連絡をしてくれとのことで電話したのですが、ロジックボードの検査でエラーが出て、これは有償修理で5万円ほどかかるとのこと(!)。
とはいえ家では問題なく動作していたので、そちらはそのままでまずはディスプレイの修理をということで決着。

で、今日戻ってきました。だいたい3〜5営業日かかるとのことでしたが、土日を挟んだのでちょうど1週間。

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ディスプレイごとというか、ノートPCとしての天板部分ごとの交換だったよう。
コーティング剥がれの状態のときは、慣れてしまってもはや気にならなくなっていたのですが、キレイになってみるとやっぱりこっちの方が良いですやね。
機能性能に不満はあまりない機種だしまだしばらくは使っていくつもりなので、一応大事にしていきたいと思います。

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ちなみに有償テクニカルサポートの3000円は、今のところ発生しているのかまったく不明……結果が無償修理の交換プログラムでの対応なので発生しなかったんじゃあと思うのですが、Apple IDにはクレジット番号は登録されているので、そちらに請求が来ることはありえる。
まあ、どうなるかしばらく待ってみます。  

Posted by toshihiko_watanabe at 22:51Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加