2ヶ月ぶりに行けた『東金市・東金大勝軒』。
この日は券売機のすべてのボタンにバツがついていなかったのだけど、その分すべてが選択肢となってしまってけっこう悩む。
結果、久しぶりに食べたくなったので「大盛特製坦々麺(1190円)」で。
久しぶりだけど毎回思う、坦々麺としてはかなり不思議なビジュアル。坦々麺といえば豆板醤か勝浦タンタン麺のようにラー油が入って赤くなっているのが普通だけれど、これは赤いのがパラパラと振りかけられた一味唐辛子だけという。
スープは粘度高めでけっこうドロドロの、カツオ節の風味のある胡麻味噌。そして辛みはあまり無い。
麺はこのお店のメニュー共通の、適度なコシとツルツルモチモチ感が印象的な中太麺。この麺は自分が好きなタイプ。
ネギとメンマは食感のアクセントとして良い存在なのだけど、味はスープに完全に負けてしまっている。チャーシューは歯応えのしっかりとあるタイプで、こちらはスープとの相性はなかなか良い。
相変わらずの非常に面白い坦々麺でした。ほとんど辛くないし、はたして坦々麺の定義とは???と食べながら頭が混乱するのだけど、とはいえ美味しい。そして他では食べたことがない味という面白さがある。
自分としてはこのお店での第1候補は「あつもり」だけれど、「ラーメン」と「坦々麺」が第2候補。
そのうちにまた食べて、頭を混乱させてみます。