2014年09月24日

U.K. / U.K. (SACD)

U.K.の1978年発売の1stアルバム、『U.K. (憂国の四士)』のSACD盤

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CDプレイヤーでも聴けるSACDハイブリッド盤なのかと思っていたら、完全なSACD盤だった。

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値段は、正直とても高いと思う(爆)。


CD盤のこのアルバムは、たぶん15〜20年前に買って以来ずっと聴いてきている大好きなアルバムなのですが、スッキリし過ぎとも感じられる音密度だったり若干低めな音圧だったりは常々思うところでもあって、今回SACD盤が出るということになってすぐに予約したのですが。

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パッケージは箱の中に紙ジャケが入っているというつくり。

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ディスクのレーベル面が超シンプルなのは、音質重視という姿勢を感じられる。


音質の方は、ウチの貧弱なシステムでも上下左右へのサウンドの広がりが違うと思えるくらい良いと思う。
ハイハットのサウンドはとても気持ちの良いもので、またビル・ブルフォードのトリッキーな刻み方が改めて実感出来たり。

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ちなみにボーナストラックの2曲はCD化以降で初めて聴けるようになった音源らしいのですが、そんなに必要なものではないかも。
ただ、「In The Dead of Night」のシングルヴァージョンにはちょっとビックリ。
原曲を切り刻んで時間を短縮しているのだけれど、アルバムヴァージョンになれた耳には衝撃的な展開に聴こえる(笑)。


SACD盤の音質には十分に満足。
まあ久しぶりにこのアルバムを大音量で聴いたという意味での満足感も大きいのでしょうけれども。
定期的に聴いていこう。  

Posted by toshihiko_watanabe at 23:02Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加