2012年12月14日

改正原戸籍

相変わらず父親の遺産の相続手続き中なのですが、先月郵便局に提出した「戸籍謄本」は父親の出生から死亡までがすべて記載されたものでないといけないということになり、本籍の愛媛県から取り寄せた「改正原戸籍」。
1部750円で、他で使うのに2部あればよいかと2000円(返送代金込)の小為替を愛媛の市役所に送ったら、市役所から電話が来て出生から死亡までで計4部になったので2700円(1部は戸籍謄本)、2組で5400円になるので残り3400円の小為替と返信用の切手200円を送ってくれと。高い(爆)。

で、ようやく送られてきた「原戸籍」。

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一番古いものは一部手書きで、かなり読みにくい。
ひいじいさんの名前が"喜五郎"というのは初めて知った(汗)。婿養子で来たらしいんですが。
自分の家系の一部が文書として見られるというのはあまりない、けっこう面白い経験。


この書類を郵便局に持っていって向こうがコピーを取って受理したので、やっとそちらの相続手続きは動いていきそう。最初にこの件で郵便局に行ってから3週間の間、なにも進んでいなかったので  

Posted by toshihiko_watanabe at 23:35Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年10月23日

戸籍謄本

相続の手続きのために、本籍のある愛媛から取り寄せた戸籍謄本。
取り寄せるのはやっぱりちょっと面倒だったし、来年には本籍をこっちにしよう


戸籍謄本ってのもそんなに見る機会はないですが、見てみるとなかなか面白い。
弟達はそれぞれ結婚して籍を抜けているので、父母が無くなった今この戸籍には自分しか残っていないということにも呆然としますが。

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数部取り寄せて、共済年金の停止や保険関係や銀行口座の解約などに提出していくので、最近それらの書類をちょっとずつ書いているんですが、まだまだかかりそう。


ところで手続きはもう終わったのでいいんですが、NTTの固定電話の名義変更に戸籍謄本が必要だったのはちょっと疑問。
固定電話の価値が時代錯誤的に高すぎるんじゃないかと  
Posted by toshihiko_watanabe at 22:15Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年09月21日

とりあえず葬儀も終わり

先日の日曜月曜とで父親の通夜と葬儀告別式。
一応ひと段落といったところ。

メールでだったりFacebookで哀悼の意や励ましの連絡をくれた方々にはこの場でも感謝感謝。
わざわざ都内から参列してくれたり香典を託してまで渡してくれたり、家に線香をあげにきてくれた友人達もありがたい。こういう人達とは一生つき合えるのだなと実感させられました。

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亡くなった12日は、朝仕事に入る直前で病院に呼び出されてそのまま市原市から八街市の病院へ。あと1〜2分電話が遅かったら2時間前後は動けないところだった
病院に到着すると血圧が異常に低くなっていて(下は測定出来ないくらい)、おそらくもう家族は呼び出しておいた方が良いと言われ、兄弟と義妹たちへ電話。東京の八王子近辺にいる、父親の姉弟を含めた親戚達へも。
危篤状態とはいえ小康状態が長く続いて、午前中に到着した弟夫婦達と夕方前には親戚も到着してただ見守るのみ。
日付けは越えるのかな、という感じになっていた23時半過ぎに、呼吸と心拍数がゆっくり低下していって亡くなりました。医師の死亡宣告は23時54分。直接の死因は肺炎とのことでした。
すでにだいぶ前から明確な意識の無かった状態で最期を看取ることがそんなに重要だとは思っていないんですが、「ありがとう」と声をかけられたのは良かったのかなと。こっちの自己満足だったとしても。


今年1月にくも膜下出血で搬送された先の救急病院で、執刀医に「良くて寝たきりの可能性が極めて高いですが、手術を行いますか?」と聴かれて、横に並んだ兄弟に相談する前に「お願いします」と言って手術をしてもらったのだけれど、あのときの自分の判断が正しかったのかどうか。
良くなる見込みがほとんどない状態で、1級の障害者手帳が出る状態になってまで生きていたいと言うような父親ではないのは十分知っているので。
しかし人には未来は見えないので、辛い思いをさせてしまったのは申し訳ないと思いながらもしょうがないかとも。
様々なことに対する心の準備をさせてもらったところを感謝して納得するしかないのかなと。


倒れて以来の手続きやらはそれなりに煩雑な部分もありましたが、介護だったり金銭面での苦労はなかったので、そこも父親に感謝しないといけない部分。
今後も世間一般の子供が経験しうる、認知症だったり介護だったりといった心配が今後一切ないということも。
これで自分の上の世代の、祖父母も父母もいなくなってしまったので、空虚感はあるんですが。


父親は海上自衛官だったので、遺影も棺に入れる服も制服にしたんですが、それが父親の本意だったかはどうなのか(笑)。
まあ大きくズレてはいないはずなので。

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ウチは酒飲み家系なので、亡くなったあと深夜家に帰ってきてから、遺体を囲んで親戚一同で献杯していたんですが(笑)、そのあとも毎晩兄弟義妹と飲み続けて、ほんの数日で空き缶のゴミ袋が一杯に。缶は潰しているのに(汗)。
ここいらへんは父親の本意に間違いないので(笑)良かったと思うんですが、さすがに体調がおかしくなってきて昨日一昨日は酒を抜いた
家に1人になった今日、また飲んでいるけど。


葬儀関係はひと段落しましたが、相続の手続きなどはまだまだこれから。
父親と自分は本籍地が愛媛県のままなので、戸籍に反映されるのに時間がかかる
まあ急ぎのことはもうあまりないので、生活を日常に戻しつつそういった手続きを進めていきたいと思います。  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:48Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加