2010年08月23日

写真撮影のセンス

珍しく(夏で暑いので)ネコが膝の上に乗ってきたので、近くにあったデジカメで撮る。

CIMG2917

この時期にこの毛皮は暑いわな(汗)。


ところで自分で撮影したこの写真の構図を確認してみると、
(判断に迷いますが)耳が画面から外れているのが微妙なのと、左下にスリッパが写り込んでいるのが余計。
もう少しだけ引いて写しても良かったかなと。

ネコがこうやって目線をこっちに向けるのはタイミングですし、そこでピントがちゃんと合った状態でシャッターが切れるかは、技術+運にもよるのかと。デジカメ時代の今は、連写したものから使えるものを選ぶというやり方なのでしょうけれど。

一応昔、写真は勉強していたので、撮影するときは構図などをけっこう気にしているつもりですが、やっぱりタイミングと運を掴めるかが名カメラマンの条件って部分はあると思います。シャッターチャンスの状況に居られるかどうかというちょっと大きい意味でも。


今は特に携帯電話のカメラの進化のおかげで、例えば10年前と比べて世の中でシャッターを切られている回数というのは下手したらフィルム時代の数百倍になっていても不思議ではないので、隠れた名カメラマンってのも数は増えているんじゃないかと思います。


まあ逆に、自分がデジカメを人に預けても明らかに撮影のセンスが悪いって人もいますけれども(爆)。
やたら手ブレするとか撮るタイミングが悪いってのも多いですが、やっぱりまず気になるのは画角・構図の悪さだったり。
まあお願いして撮ってもらったりした場合に文句を言ってもしょうがないので、文句があるなら自分で撮ればという話ですが。

ただ携帯電話のカメラがそれなりに使えるものとなって撮影機会が増えた現在、構図などの勉強は皆もっとしていってもいいんじゃないかと思うだけで。


自分は"食い物掲示板"のおかげで、食べ物を撮るということは日々勉強中です。
昔、食べ物を撮るというのはまったく勉強していなかった(汗)。  

Posted by toshihiko_watanabe at 23:54Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加