Amazonで注文していた『木村カエラ / GO!5!KAELAND (Blu-ray版)』が届いたので、ざっと観る。
最近は、買うときはなるべくBlu-ray版を選ぶようにしていますが。値段もたいして変わらないですし、映像はやっぱりキレイなので。
音質もBlu-rayの方が格段に良いハズなんですが、ウチの貧弱なサラウンド環境ではそこまで実感は出来なかったり(涙)。
今回のライヴ盤の音声は5.1chサラウンドではなく2chステレオミックスなんですが、ステレオサウンドというのも音が拡散しないのでパワー感があるので、個人的には好きです
さて木村カエラのライヴ映像をここまで長時間観るのは初めてなんですが、一番思ったのが、
「歌が上手くなってる」
前々作だかのCDアルバムに付属していたDVDに、ライヴの一部が収録されていたんですが、そのときは
「レコーディングでは録り直しとか出来るし、最近はコンピュータで音程修正とか出来るから良いけど、やっぱりライヴでは音程(特に低音域の)とかは怪しいなぁ」
と感じた記憶があるのですが、今回のライヴ映像を見ると音程がかなり良くなっていて、しかも伸び伸びとやっているという印象。
なによりライヴ慣れ感が伝わってきて、非常に安心して観ていられるという。
おそらくけっこう多いらしいツアーをこなしていったのと、3年前のサディスティック・ミカ・バンドなんかで揉まれたりして成長したんだと思いますが。
日本には、海外で例えばアヴリル・ラヴィーンのようなスタンスの、ロックでありアイドルでありという女性シンガーがあまりいなかったと思うのですが、完全にその位置を確保したのではないかと。
まあ観ていて気持ちの良いライヴ映像でしたよ。
飛ばし飛ばしだったんで、今度通してみたいと思います。全部で約2時間半もあるんで大変ですが