2012年03月20日

声と文字と

昨日の、『TBSラジオ・伊集院光 深夜の馬鹿力』。
今朝は早かったので寝ながら聞いていたので、あとで録音したものをちゃんと聴くつもりでいますが。
内容は、オープニングから延々と、iPhone 4SでiOS5.1から搭載された音声認識を実演を交えながら解説。というか遊んでいるというか(笑)。

で、音声認識に対して歌ってみるというのが、放送数日前にTwitterで書いていたことに近い内容。

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ラジオでは、iPhoneに間違って聴き取られた漢字の表記をしゃべって説明していたりするので、ちょっとスムーズに伝わらないというか笑いの前に考えることが多くを占めてしまうというか。
自分は、同じ内容で爆笑出来たのは文字のTwitterの方。近い内容をあらかじめ知っていたということ以上に。

"頭テカテカ最適化っていいかsoulbird押し入ったら僕ドラえもんん"

↑これは目で笑って音読で腹筋が痛くなる(笑)。


ただ、この内容をまた別の笑いに持っていけるのはさすが伊集院光さんというか。
長渕剛のモノマネで音声認識させようとしているのには、夜中に近所迷惑になりそうなくらい笑ってしまった(爆)。

伊集院さんは、「これはテレビでやること」と言っていたような気がしますが、深夜だったとしてもテレビで2時間とかの時間を1人でやれるとは思えないので、こういう内容こそ例えば"ラジオ+Twitter"向きの企画なのかも。
もちろんそれで1時間2時間をやるのは、またかなり新しい発想が必要になるんでしょうが。
  

Posted by toshihiko_watanabe at 23:49Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年03月01日

外でradiko

さっきまで外にいて深夜1時を回ってしまったので、珍しく外でiPhoneのradikoアプリでラジオを聴いてみました。

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この田舎では、ソフトバンクの電波は幹線道路でしか相手にしてくれませんでしたが

しかし携帯の3G回線を使ってクリアな音質でラジオが聴けてるってのは、よく考えると実はちょっと未来感のあることかも。

災害などの非常時には、発信側の構造のシンプルさと受信側の電源の持ちの部分などで、kHzの電波で飛ばしているラジオの普遍性が絶対に勝ると思うので、そちらは絶対に残していないといけないと思いますけどね。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 01:33Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年11月15日

伊集院光 / のはなしさん

伊集院光さんのエッセイ集、『のはなしさん』。
久々に本をゆっくり、日数をかけて読みました。

Nohanashisan

今はなきtu-ka(懐かしいな)のメールマガジンに連載されていたものを編集してまとめられている『のはなし』シリーズ。
1冊目から、ある程度は面白い話を優先的に収録しているとは思うので、3冊目ともなると1冊目よりレベルは落ちそうなものですが、全編が"伊集院視点"ともいうべき視点から書かれている文章なので、やはり面白い。

ラジオでのトークにしろこういった文章にしろ彼の存在を確立しているのは、"まったく独自の角度からの視点"と、アングラ / サブカルとまではいかずに世間では少数派になる人々(逆リア充的というか)と同じ視点を、笑いで語れる部分なんじゃないかと。

「世の中を動かしてるのは、間違いなくスクールエスケイパーにもならず、新卒で会社に勤め続けてるまっとうなお方々ですが、そうでない人達もいるんですよ」
的な視点を多々感じるのですが、そこがややまっとうでない人達(自分を含めた)に支持されている部分が大きいんじゃないかと思います。

1冊目2冊目も内容は忘れつつあると思うので、引っ張りだして読んでみようと思った3冊目でした。


で、今日は月曜日なので、深夜1時からはTBSラジオでは『
伊集院光 深夜の馬鹿力』。
radikoを録音して明日聴きますわ  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:29Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年02月27日

ネットでラジオ

もう数日前のニュースですが、
民放ラジオ13局、ネットで番組配信
だそうで。
ホントに「やっとかよ」といった感じですが。

今現在もネット上で番組をリアルタイムで流している放送局はわずかながらあるんですが、権利関係やらなんやらでCMや番組内でかかる音楽は放送出来ないとかいうものだったんですよね。
それらがクリア出来たのならまずは良いことですが。

学生の頃以来、TBSラジオの伊集院光の番組とニッポン放送のナインティナインのオールナイトはいまだにMDで録音しつつ聴いていますが、これが今後はパソコンで受信出来るのなら非常に便利なこと。
もちろん、予約録音をどうするかとかの手段はまた考えなければならないんですが。

地上アナログラジオに付きもののノイズってのが、ウチの場合は特にTBSラジオでヒドかったもので。現在進行形の話ですが(汗)。
地デジに顕著ですが、デジタルならばキレイに聴けるか聴けないかのどちらかですしね。

まあ実際にネット放送が始まってみないとどの程度のものかはわかりませんが、自分はこれで地上波ラジオと一緒にMDとも完全にお別れかもしれんですねぇ。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 01:05Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年11月07日

伊集院光 / のはなしに

のはなしに

伊集院光
のエッセイ『のはなしに』。
先週1週間、栃木にいたときも持っていっていて、ちょこちょこと読み進めていましたがやっと読了。

中学生の時に、夜10時からのAMラジオ「伊集院光のOh!デカナイト」で伊集院光に出会って以来、
現在は深夜1時から放送中の「月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」を録音しつついまだに聴いている今に至りますが、
今回のエッセイも基本的にはラジオのフリートーク部分のテイストが強くある内容。

この人はテレビとラジオでは、キャラというかスタンスというかまったく変えてきますが、
「黒伊集院」とも言われるラジオで見せる姿は、劣等感・社会を斜に見る目、それらを笑いに変えていくという想像力。

テレビとラジオの違いといえば、ラジオは1人でしゃべって成立するということが1番大きいかとも思いますが、
結局この人のラジオは、この人のしゃべりのリズムとペースにこちらが巻き込まれていくという。

なんだかんだでこの人はしゃべりの天才なわけですよ。
心地良くもありますが、ふと冷静になると結局それを痛感してしまうという。

2年前に出た「のはなし」に続くエッセイ集ですが、前述したようにラジオのフリートークを切り出したテイストの多い内容。
ただ、その切り口・見方・展開にはやはり感心する部分も多く。


28年続いた小堺一機・関根勉のラジオ番組「コサキン」を今年終了させたTBSラジオですが、伊集院光の番組は末永く続けていってもらいたいものだと思います。
  
Posted by toshihiko_watanabe at 22:26Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加