最近また電子書籍での積ん読が増えてしまっていて、去年の12月発売にも関わらずようやく読んだ、荒木飛呂彦氏の『ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 2巻』。
1巻の途中から続いていた岸辺露伴(もう書いてもいいかと)との闘いが終わって、脱出してのネコのスタンドとの連戦。岸辺露伴から奪った溶岩がまずはストーリーのキーアイテムだけれど、まだまだ見えてこないことばかり。
展開はかなりスピーディーだし、そのわりに月刊誌での連載なので1話のページ数が多いというのが意外という感覚にもなる。あっという間に読み終えてしまって、これは要は面白いということなのだろうなと。
『ジョジョリオン』でもそうだったけれど、もはや各登場人物がなぜスタンドを使えるのかということは説明されなさそうで(笑)、とはいえネコがなぜスタンド使いなのかは知りたいところだけれど、「そういうものだから」で終わりそう。
まあなんでも説明が必要なわけではないし、細部は謎のままでもまったく構わないとも思うけれど。
1巻が9月発売で2巻が12月発売というのは意外なハイペースという印象なのだけど、これが続くのなら3巻は3月か4月か。
正直2巻はものすごく気になるところで終わっているので、3巻を楽しみにしていよう。