諫山創氏の『進撃の巨人』。
去年あたりから話題になっていた作品を、今さらですが既刊の4巻までをマンガ喫茶で読んでみました。
まあ現時点で画力に優れた方だとは思えませんが、そこらへんは作者の経験で変化していったりもするものなので。
それよりは、いつでも破綻してしまいそうなプロット・設定・ストーリーがどうにも気になるのですが
狙ってやっているのだとしたらとんでもない技量だけれど。
以前、伊集院光さんがこの作品について、
「本当は、ものすごく良く出来たB級マンガなのに、A級マンガの傑作みたいな評価を世間から受けているのがこのマンガの不幸」
というようなことを言っていた記憶があるのですが、それが真実かも。
まあ個人的な評価としても、買って読むほど面白いとは思わなかったのですが、この先の展開次第で自分的にバケる可能性も十分にあるんで、続巻はとりあえずマンガ喫茶で追っていこうかと。