行ったのは10月終わりの豪雨よりあとの日だったのですが、この秋の台風15号と19号の暴風と豪雨の被害も目に見える範囲では無かったようで、無事に営業されていました。というか、土曜の昼間とはいえお客は多かった。



メニューの多いお店なので毎回迷ってしまうものの、「ワンタンメン(750円)・いわしフライ(650円)」で。


ワンタンメンはいつも通りの味。ラーメン専門店ではなくてあくまで食堂のラーメンという趣きで、麺がちょっと柔らかめの茹で加減だったりするあたりはラーメンを食べ歩いているような人たちには物足りないだろうけど、スープになにかが加わっているダシの旨味だったり意外に本格的な旨さのあるチャーシューには自分は十分に満足出来る。
このお店は海沿いにあるわりにはなぜか生魚のメニューが無いのだけど、その代わりというかフライ系のメニューは充実していてそしてすべてが美味しい。
このいわしフライも外側カリカリ中はふわふわと、やっぱり料理が上手い人が調理している感がある。
揚げ物にも関わらず重さは特になく、もっと食べたいなという思いさえ。
すべてに満足して完食でした。
昭和から(たしか前回の東京オリンピックの頃からとか)やっている食堂なので、どれを食べても100点というわけではないのですが、どんなメニューでもそれなり以上に美味しいという貴重なお店。
あまり間隔を空けないうちにまた行きたいと思います。