
駐車場があるとのことでクルマで行きましたが、本当に目の前で500円。超安い。

当たり前ですがほとんどの人は電車で来るようで、けっこうすいているというのも。
今回調べるまで駐車場の存在自体を知らなかったんですが、靖国通りの方からはダメで科学技術館の方からしか入れないというのはあるにしても、自分のような千葉人には良い選択肢かと。
で、着くまでの道も順調過ぎて開場の1時間半くらい前に着いてしまったので、食べ物と時間をつぶせる場所を探して付近をウロウロ。
……しているうちに飯田橋のあたりまで行ってしまって(汗)、結局『陳麻家』で陳麻飯。超久しぶり。

ちなみに、最近麻婆丼をちょくちょく食べているんですが、辛い系の麻婆丼は久しぶり。
まあ辛いってのは無難に食える条件のひとつかなと。普通に美味い上に、ビールとの相性は超良かったですけれども(汗)。
さすがに陳麻家ではあまり時間も潰せず、武道館に向かいつつもうちょいウロウロしようかと思ったらけっこうな雨が降ってきて、結局駐車場の車の中に逃げ込むことに(汗)。
開演までまだ1時間ちょいという時間

開場の18時をちょっと過ぎた辺りで入場しましたが、アリーナの1段上の1F南スタンド前から2列目という席のせいかステージもまあまあ近く、ものすごく狭く感じる。
武道館に初めて行ったのは(というか初めてのコンサートというもの)、1994年のイエスの武道館だったんですが、それなりに広く感じた記憶が。
まあMCでも奥田民生さんが「昔、シカゴを観た時はもっと広く感じた」と言っていましたが

あんたそのあと何回も武道館で演ってるやん、ってのはともかく(笑)。
7月の松戸と比べると、先日ミニアルバムの『ZII』が出ているので、そこからの選曲と入れ替わってセットリストにはちょっと変化が。
というか、エンディングで流される「ぶたぶた」を入れると『ZII』の収録曲がまさか全曲演奏されるとは(汗)。
絶対ライヴではやらないだろうと思った「手島いさむ大百科」もやっていたし。
観ていて前回よりもさらに思ったのは、「大百科」などの色モノ系(笑)の曲と、例えば「HELLO」「晴天ナリ」などのシリアス系の曲が普通に同居しているという凄まじさ。
これは世界的にみても同じようなバンドはいないんじゃないかと。
今回のツアーで演奏されている初期の代表曲「Maybe Blue」は、やっぱりイントロから客席の盛り上がりが炸裂する。
ピアノの音色を活かしつつ再現された曲は、前回に引き続いてカッコいいと思わされましたし、ベテランバンドのクラシックソングの扱いとしては理想型かも。
再結成以前の曲で、今回演奏された中でベスト盤に入っていそうな曲は、「Maybe Blue」と「ヒゲとボイン」の2曲のみ。
安易にグレイテストヒッツツアーにしないところが(やろうと思えば出来るのに)、 ユニコーンの凄みかと。
あと、今日の「HELLO」はスゴかった。
1コーラス目が終わったあとのリイントロでの奥田民生さんのシャウトで鳥肌。
シャウト1発で曲の緊張感を一気に高められるボーカリストはそういないんじゃないかと思います。
MCが長過ぎたせいか(汗)、終演は21時50分頃

まあ前回と同じように超楽しいライヴでした。

で、クルマで家までは1時間半かからず

こりゃあ次回武道館に行くことがあったら、またクルマでいいなと。