まだ去年に食べていたもの。11月に副鼻腔炎の手術をやって現在は耳鼻科には1ヶ月に1回程度の通院となっているのだけれど、その帰りにどこかに行こうかと思ったものの『千葉市若葉区・中華そば亀喜屋』や『八街市・焼き干し中華そば 澪つくし』は閉店時間を過ぎていて、『千葉市若葉区・ラーメンショップ中野店』や『千葉市緑区・らーめん事業部』は通しで営業しているけれど今食べたいものとはちょっと違うというところ。
ということで足を伸ばす距離なのだけれど『千葉市若葉区・らーめん神月』へ。支店の赤井町店やそこが看板を掛け替えた『大衆ラーメン 鬼の種村』には行っていたのですが、ここへは5年ぶりだったよう(汗)。
ラーメン類ともかなり迷ったのだけど、自分としてはつけ麺のお店という印象もあるしけっこうお腹も減っていたので「魚介とんこつつけ麺(890円)・煮玉子(120円)」で。相変わらず麺は3玉まで同料金で、当然3玉で……。
つけダレは粘度高めの濃厚魚介豚骨。とはいえ味の濃さもしょっぱさも過剰ではないので食べやすい味わい。
麺はつけ麺としては細めの中細麺。適度なコシの強さとツルツルの食感がいいし、量を食べるのならばこういう麺の方がいいのかなという。3玉の量はさすがにしっかりとある。以前はここでこの量の麺を食べ進めると粘度の高いつけダレはどんどん無くなっていって最後はほぼ残らないというくらいだったのだけど、最近はこういう濃厚なつけダレでは麺は半分程度しか浸けないという食べ方にしていて、今回も同じくそうしていたらつけダレはそんなに減らなかった。
量からいっても完全に麺が主役というバランスだけれど、意外にしっかりと味のついている煮玉子に加えてつけダレに沈んでいる玉ネギがなかなかに良い存在。麺の底にあるモヤシもまた最後の最後にちょいサッパリと出来て非常に良い。
さすがにお腹いっぱいで満足。とはいえ、麺3玉だしなんこつチャーシューは付けなくていいかと思って注文しなかったのだけど、あっても良かった気がする。
30代になって食べられる量が減ったという人さえいるけれど自分は40代半ばになってもまだまったく減っていなくて、最近さすがにおかしいんじゃあと思うようにはなっている(汗)。いきなり来るのかもしれないけれど、そう思ってすでに数年は経っているし。まあ食べられるうちは食べていこうということで。
このお店のつけ麺同料金は以前が780円だったのが今回は890円に。とはいえまだ890円で、それでいて美味しいのでコスパは異常に高い。
最近は普通に生活しているとこの周辺を通る機会は少ないし近所でもないということでかなり久しぶりとなってしまいましたが、やっぱり行く価値はあるお店だなと。中休みもないし、またそのうちに機会を見つけて行きます。