先日、1ヶ月ぶりに行った『東金市・ISEEBISOBA ITO』。前回もそうだったのだけどお店のTwitterを確認してみると基本的に通し営業になった(?)らしく、これなら行く機会は増やせる。
前回はお店が推している「伊勢えび出汁中華蕎麦 (塩)」にしたけれど、今回は本店の『匝瑳市・麺屋 いとう』と同じ「味玉芳醇鶏蕎麦 (塩)(1050円)・麺大盛り(150円)」で。
スープは鶏の旨みをじんわりと感じる淡麗系。パンチの効いた味わいではないけれど、油で厚みが出ているという印象がある。
麺はやや硬めに茹でられてコシの強さを感じる、加水率低めの中細麺。小麦の味わいもしっかりと感じられて美味しい。大盛りにしてもあまり量が多くないというのはありますが。
緑のものがやや多めに入っているのは彩りが鮮やかになるし食感のアクセントとしてもいい。2種のチャーシューはハイレベルだし味玉も当然のように美味しい。
本店の味を完全に覚えているわけではないけれど、同じように当たり前のように美味しいハイレベルなラーメンという印象でした。
ただ麺が大盛りのわりにそう多くないものそうだけど、スープがけっこう少なめで後半は冷めていくスピードが速いなと。原価のかかっていそうなスープなので仕方がないとは思うものの。
今はもうラーメン屋でお腹いっぱいになるには1300円くらいはかかると考えているので、今回の計1200円は自分としては一応許容範囲で前回の計1450円はひとりメシにはちょい高いというのが自分の正直な感覚。とはいえこのハイレベルな味とまったく合っていないとも思わないけれど。
「伊勢えび出汁中華蕎麦」と「芳醇鶏蕎麦」の醤油の方も気になるし、また行ってみます。