ユニコーンの前作、『シャンブル(2009年)』のBlu-spec CD盤が中古で売っていたので買ってみました。
500円だったんで(爆)。
Blu-spec CDは、『IUNICORN. FAN BEST(2009年)』というアルバムで聴いていましたが、これは同時にリマスタリングもされていたので、純粋にノーマルのCDとBlu-spec CDの比較ということは出来なかったので。
一時期、ロッククラシックといわれるようなアルバムを中心にして、Blu-spec CDだのSHM-CDやHQCDだのといった仕様でやたら再発されていましたが、さすがに買い直しをするようなもんでもないだろうと思っていたので、特に触れる機会も無く。
SACDやDVD-Audioといったフォーマットに変えてならまだわかるんですけどね。
さて、そのBlu-spec盤の『シャンブル』をいつも通り"PS3→YAMAHA AX-V565→Pioneer S-A4SPT-VP(ピュアモルトスピーカー)"という構成で聴いてみました。
もちろんノーマルCDがあって比較出来るので、交互に。
印象としては、ハイハットなどの高域はややヌケが良くなったように聴こえましたが、イコライザで8kHz辺りをちょっと持ち上げても近い音質にはなるような(汗)。
ノーマルのCDが初回特典のDVDとの抱き合わせで3500円くらいで、Blu-spec CD盤がDVDなしで3200円っていう売り方に問題はあると思いますが。両方買って6700円ってのはさすがにありえないですし。
DVD付きのBlu-spec CDというパッケージも用意していてくれればもうちょっとBlu-spec CD自体に触れる機会も多くなると思うんですけどね。先日出たユニコーンのニューアルバム『Z』も同じ販売方法ですし。
音質は若干良いような気もしつつ、買い直しや買い足ししてまでのものではないかなという印象でした。