2011年05月13日

プロコル・ハルム

中古CDでProcol Harumプロコル・ハルム)の紙ジャケットCDがあって、それぞれ400円と600円という超安値だったので買ってしまう。紙ジャケが2枚で1000円とは、どんだけ人気ないんだプロコル・ハルム、と思いながら(笑)。

アルバムは、5枚目の『Broken Barricades(1971年)』。
BrokenBarricades

それと、名盤の評価もある6枚目の『Grand Hotel(1973年)』。

GrandHotel

で、開封してみると、シール式の帯が貼られたシュリンクが破られていない新品でした(爆)。
どんだけ人気ないんだプロコル・ハルム


Broken Barricades』はピアノもフィーチャーされているものの、ロビン・トロワーのギターが前面に出た完全なギターアルバム。
「青い影」とはサウンドが違い過ぎる(汗)。

 
Grand Hotel』は、演奏の編成もともかく全体的にかなり丁寧につくられている印象で、これは名盤といっていい感触。


ただ世間的に、Wikipediaなどでも
プロコル・ハルムプログレッシブロックのジャンルに置こうとする向きがあるように思いますが、プログレへの影響はあるにしても、プロコル・ハルムは"プログレ"ではないんじゃないかと。
もっとジャンル的には幹の部分の、"ロック"というジャンルで捉えて聴いた方が良いように思います。


まあ今回、出会っていなかった良いアルバムと出会えたのはラッキーだったなと。
安さに釣られた部分は大きいですが(爆)、世の中にまだまだ聴いていない音楽はとてつもない数がありますし、食わず嫌いせずに、機会があれば逃さずに聴いていかないとなぁ、と思いましたわ。
  

Posted by toshihiko_watanabe at 22:37Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加