2022年01月10日

続・Kindle Paperwhite (第11世代)

先月に買い替えたKindle Paperwhite (第11世代)。
それまでに使っていた第7世代より画面サイズが大きくなって、活字本は1ページに表示される文章が増えて自分にとっては読みやすくなった。

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ちなみに今読んでいるのはフランツ・カフカの長編作の『城』なのだけど、85%まで読み進めてもまったく面白くない……。

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で、買い替えてすぐに思ったのだけど、画面サイズが大きくなったし応答速度も速くなったのでマンガもいけるのではということ。
ということで『グラゼニ』の3シリーズ計45冊をDLして読んでみた。

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思った以上に問題なし。サイズもともかく応答速度が速くなったのが読みやすさにつながっているような。


今回の第11世代は色の暖かさを調整出来るようになったのだけど、そもそも自分はバックライト(明るさ)をゼロで使っているので意味はなし。色の暖かさの数値を増やしていくと画面がオレンジっぽく暖色に出来るのですが。

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スマホで撮ってみたけれど、調整されてしまってまったくわからない写真になっていた(汗)。下のKindleのロゴが寒色ぽくなっているので、画面は逆に暖色ということになるのですが。


他にもいろいろと読んでみようと計70冊くらいのマンガを入れてみたのだけど、使用している容量は全体の2/3くらい。活字本も30冊くらいは入っているのだけどこちらは容量はかなり小さいので、マンガは100冊くらいは入れられそう。まあ読み終わったら端末からは消していくのが普通の使い方ですが。

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とりあえずマンガも読みやすいし、ウチに届いて1ヶ月でまだ充電は1回だけと相変わらずバッテリーはバカみたいに持つし、今回のKindle Paperwhiteを買い替えての不満は一切なし。
色の暖かさの調整と防水機能だけは自分には意味がない状態ですが、いずれあって良かったとなるかもしれないので。
ぶつけたり落としたりで大きなキズだけつけないように気をつけて使っていこうと。  

Posted by toshihiko_watanabe at 22:18Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年12月21日

Kindle Paperwhite (第11世代)

現行版のKindle Paperwhiteはこの秋に出た第11世代なのだけど、先月終わりのAmazonのブラックフライデーセールで定価から3000円引きの13980円(広告なしモデル)となっていたので、ついうっかり買ってしまった(汗)。

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これ以前に3年半使っていたKindle Paperwhiteは第7世代。
バッテリーのヘタリも無かったし使っていて不満は別に無かったのだけど、画面が大きくなったのは単純に良いだろうと思ったので。

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ベゼル(額縁)が狭くなって、画面サイズは6インチから6.8インチに広くなったけれど全体のサイズはやや大きくなった程度。厚さは若干薄くなった。

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裏面はAmazonの文字は無くなってシンボルマークに。

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これは第8世代からだったと思うのだけど、防水化されて画面もフラットスクリーンに。


容量は第7世代4GB→第11世代8GBに。ちなみに2013年に買って5年使った第1世代は2GBだったので、順調に倍になってきている。まあ自分はKindle Paperwhiteは活字本を読むのに使ってきたので、どのモデルででも容量が足りないと思ったことは無いのですが。
本体重量は、第1世代210g→第7世代203g→第11世代206g。それぞれを持ってもたぶんわからないくらいの差。
他にはバックライトの色調調節が出来るようになったり接続端子がUSB-Cになったりが前モデルとの変更点ですが、防水になったのと同じく自分にはあまり重要ではないところかなと。


ただ画面をタッチしたときや画面の切り替わり等の応答速度は明らかに向上していて、画面サイズが大きくなったのと合わせてこれならマンガもいけるかなと。文字が細かかったり見開きのページが多い作品には相変わらず向かなさそうなものの、前モデルまでよりはいけるように思う。
基本的には活字本を読むために使いますが、マンガも試してみようかと。この間第3部のパリーグ編が完結した『グラゼニ』を最初から読み返したいとは思っていたので。
とりあえず今のところ買って非常に満足。積ん読状態で大量にある青空文庫の本も消化していかなければ(汗)。  
Posted by toshihiko_watanabe at 22:23Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年06月17日

Kindle PaperWhiteを買い換え

5年使ったKindle PaperWhiteを買い換え。
今まで使っていたのは初代モデルながら、まだまだバッテリーが劣化した感じも無かったし使用感にそんなに不満も無かったのですが、現行モデルはもう第7世代だそうでハード的に進化している部分も多いのではないかということで。
一番の理由は、今回父の日セールで22%オフの3300円引きになっていたということですが(汗)。まあいつかは買い換えるつもりだったので、良い機会かと。
ちなみに初代モデルは、販売促進のための戦略的価格だったせいか税込定価7980円。今回は税込定価15280円(キャンペーン情報無し・Wi-Fiモデル)が3300円引きで11980円。なかなか高くなった。

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外箱は、左の初代モデルと比べるとだいぶコンパクトに。

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左が初代モデル、右が第7世代モデル。
画面下のKindleのロゴが、シルバーからブラックになって目立たなくなった。
外枠は、第7世代モデルの方がサラサラした質感。
サイズはたぶんまったく同じで、重量は初代モデルが210g、第7世代モデルが203gでした。持って比べてもわからない。

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で、本を表示させた印象は、ほとんど変わらない(爆)。
画面の解像度が初代モデルが212ppiだったのが第7世代モデルでは300ppiに向上しているのですが、正直違いをあまり感じない。
自分はKindle PaperWhiteで読むのは活字本がメインなので、マンガで比較すると違いがわかるのかもしれませんが。
内蔵ストレージが初代モデルが2GBだったのが第7世代モデルでは4GBに増えているけれど、これも活字本がメインだとおそらく使い切ることは無い(笑)。

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OSのバージョンアップが初代モデルはもう非対応になっていたようで、表示の設定で出来ることはちょっと変わっていた。
右の第7世代モデルの方は、字の太さの変更が可能に。


タッチパネルの反応やページの早送りなど、さすがに5年前のハードより良くなっていると感じることができる部分もあるのですが、今のところ劇的な進歩や変化といったものは感じず。
というか、Kindle PaperWhiteという端末が初代モデルにして完成度が高かったということなのかもしれませんが。
とりあず買い換えてしまったものは仕方がないので(笑)、使っていきます。  
Posted by toshihiko_watanabe at 20:50Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年05月25日

江戸川乱歩

昨年が江戸川乱歩が亡くなって50年で、著作権が切れたということで作品が青空文庫に公開されつつありますが、ちょっと遅れてAmazonでも取り扱い(無料)されるようになったものを順次ダウンロードして読んでいこうと。
青空文庫で公開されている電子書籍データをKindle用に変換すればすぐ読めるのですが、作業が若干面倒なのと、Amazonからダウンロードしたものの方がちゃんとKindle用になっていて不具合なく読める印象があるもので。

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昔読んだことのある『人間椅子』『パノラマ島綺譚』をまず読み返し。改めて読んでみると、昭和っぽい?暗さとグロテスクさ、現代とは違う色合いが想像されて、やっぱり面白い。『人間椅子』はほぼ短編だし、『パノラマ島綺譚』も中編程度というのも読み進めやすい。

『怪人二十面相/明智小五郎/少年探偵団』のシリーズは大半が家にあったので、ほとんどの作品はいったんは読んでいるはずなのだけれど、内容をさっぱり覚えていない(爆)。
まあ公開されたらぜひ読んでいきたいと思っています。


Kindle PaperWhiteには、青空文庫からの作品が積ん読状態になっていっているので、どんどん読んでいかないといけないのですが(汗)。
吉川英治作品もだいぶ増えてきましたし。
とはいえ、読む本があるというのは幸せ。  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:22Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年01月31日

Kindle→紙本→Kindle (吉川英治三国志)

一昨年に、吉川英治が没後50年経過で著作権が切れたということで無料の青空文庫入りして、AmazonでもKindle用のフォーマットで取り扱い(無料)が始まったので色々読んでいましたが、『三国志』もあったので10数年振り?に読んでいました。

活字本はKindle PaperWhiteで。
基本的にマンガはiPadのKindleアプリの方で読んでいます。

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が、青空文庫の方では早々に全巻が公開されたのですが、Kindle版の方は2013年10月にちょうど半分までがリリースされたあとは音沙汰なしに。
そのうち出るのだろうと読み進めていったら、追いついてしまった

青空文庫で公開されているファイルをKindle用に変換して読むことも出来るのですがまあちょっと面倒だし、その10数年前に読んだ文庫本もあることだしと、紙の本の方へ戻っていました。

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文庫本では、4巻の後半から引き継ぎ。


で、今月になってやっとKindle版で残りの6巻がリリースに。

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Kindle版をダウンロードして、どこまで読んでいたかを探して、移動。

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もう終盤まで進んでしまっていた(汗)。


まあ個人的には、慣れてしまうとKindle PaperWhiteで読んだ方がラク。
ポケットに入れても、約250gの文庫本と200gちょいのKindle PaperWhiteでは差がありますし、Kindle版なら何冊入れても重さは変わらないわけですし。

電子書籍か紙かという選択は、作品を読むための道具であったり過程であったりするだけなので、便利だったりラクだったりする方を使っていきたいと思いまする。  
Posted by toshihiko_watanabe at 20:22Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加