2018年10月25日

Def Leppard LIVE@日本武道館

昨日は、日本武道館でDef Leppard(デフ・レパード)のライヴを観戦。

IMG_3708

今回は友だちに誘われてで、正直自分はDef Leppardの大ファンというわけではなくて(汗)、バンドの代表作『Hysteria(1987年)』とベスト盤を聴いている程度なのだけれど、今回のライヴはその『Hysteria』の完全再現ライヴだということで。
ちなみに行くと返答したあとにチケット代を聞いたのだけど14000円……自分のあまりに浅いファン度合いからすると高いなとは思ってしまう(爆)。

IMG_3710

友だちはちゃんと買っていたツアーパンフレット。

IMG_3709

客席はかなり埋まっていた。


キーボーディストがいないツインギターのバンドなので、ステージの一角を大きく占めることになるキーボードが無く、アンプも置いていないのでかなり広く使っている印象。
そういえばこういうコンサートホールでのライヴで、キーボードが置いていないステージというものを観るのは初めてだったかも。

IMG_3720

1曲目から『Hysteria』をアルバム順に演奏していったので、自分にも入りやすい。
ちょっと驚いたのは、ほとんどが自分より上の年齢の客層に見えたのですが、アリーナ席はもちろん2階席でもほぼ全員が立っていて、手を振り上げて一緒に歌う観客の熱がスゴい。
よく考えたら自分が今まで聴いてきた音楽&観に行ったライヴというのは、Progressive RockやJazzがメインでハッキリ言って世の中のメインストリームの音楽では無かったので、自分が今まであまり一緒になっていなかったタイプの客層。
そして、こういう売れたハードロックバンドのライヴをちゃんと観るのは初めてだったかもと。

IMG_3724

ペンライトやサイリウムでなしに、ライト点灯のスマホが振られる客席。初めて見たけどなかなかキレイだった(笑)。


19時開演予定が少し押して19:15演奏開始→20:55くらいの終了。ちょっと短いと思ったけれど、観客の年齢層的にはちょうどいいくらいの時間だったよう(汗)。周りでもたまに席に座って休憩になっている人もいたし。

IMG_3725

Def Leppardがアルバム『Hysteria』を大ヒットさせたのは、やっぱり曲が良かったからなのだなということを確認させられるライヴでした。
そして演奏はもちろん、コーラスがブ厚くて上手い。
あとは開演時から上半身裸だったPhil Collenのギター演奏にはまったく関係のないマッチョさ(60歳)と、片腕のドラマーRick Allenのその片腕ということを感じさせないプレイ。
自分のような浅いファンでも楽しめたライヴでした。
『Hysteria』の前作でバンドがスターダムに駆け上がる足がかりをつくったアルバム『Pyromania(1983年)』は今度聴いておこうかと。


  

Posted by toshihiko_watanabe at 21:36Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年07月10日

ユニコーン / D3P. LIVE CD

先月発売の、ユニコーンのCDライヴアルバム『D3P. LIVE CD(2017年)』。
去年のスタジオアルバム『ゅ 13-14(2016年)』のツアー、「第三パラダイス」からの音源。

IMG_1081

パッケージは、中に入れるジャケットは無しで帯が長くなっているデザイン……こういうのは初めて見た。
歌詞や写真などまったく無いので、手抜きといえば手抜きですが(汗)。

IMG_1086

2枚組全22曲収録で、『ゅ 13-14』の14曲がすべて演奏されているのはスゴい。
こういうベテランバンドは、スタジオアルバムを出してもそこからツアーで演奏されるのはほんの数曲であとは過去曲のベストヒッツになってしまうということも多いので、こういう新曲優先の姿勢はさすがユニコーン。解散前の曲は3曲しか収録されていない(笑)。

演奏も、相変わらずの安定感。
再結成後は曲によってパートチェンジが多く行われていて、各メンバーの弾く楽器がもうバラバラになっているのだけれど、それでもなんの違和感もなくバンドのサウンドとして成立しているのは本当にスゴい。


ただこのアルバムの音質は必ずしも悪いものではないのだけれど、たしかライヴBlu-rayの『MOVIE26 手島いさむ50祭 ワシモ半世紀(2013年)』あたりから各楽器の音色が分離が良くなって聴き取りやすくなって、それぞれの演奏がハッキリ聴こえつつバンドとしては音圧のあるミックスになったなぁと思っていたのですが、今回のライヴCDはちょっとそこまで分離の良いものではない印象。
データ的にCDよりBlu-rayの方が高音質なハズなので、それが原因なのかもしれませんが。


最近はどのミュージシャンも、ツアー→ライヴDVD / Blu-rayの発売という流れになっているので、ライヴCDというものはけっこう珍しくもなってきていると思うのだけれど、スタジオアルバムと同じようにサウンドだけというのも良いものだなということを再確認。
しばらく聴いていきます。  
Posted by toshihiko_watanabe at 22:34Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加