2011年09月01日

ユニコーン / ZII

ユニコーンの、5月のフルアルバム『Z(ぜっと)』に続くミニアルバム『ZII(ぜっつー)』。

ZII

1曲目の「手島いさむ大百科」から、ギタリストの手島さんが語り続けるという謎の曲でこちらをポカーンとさせてくれる
印象的なリフがあったり、構成なんかは「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」風だけれども、あまり関係無しに(爆)。異常に耳に残りますが

アルバムのコンフュージョンっぷりでは、過去のミニアルバム『踊る亀ヤプシ(1990年)』的なのかもしれませんが、実は今作の方が統一性はないと思う
ただ6曲24分というコンパクトさのおかげでか、けっこう聴きやすいアルバム。

6曲目では、去年の夏フェスで突如演奏され、すでに名曲と言われていたものの『Z』には収録されていなかった「晴天ナリ」がようやく聴けることに。
曲自体は、正直オアシスそのまんまと言われてもしょうがないと思うんですが(汗)、サビ以降で大フューチャーされているメロトロンソングだという点では評価されていいんじゃないかと。まあオアシスでもそうなんですが。
今年初めのレコーディングの写真などで阿部さんの前にはメロトロン(たぶんMk VI)がしっかり写っていたものの、『Z』ではブラス系の音がメインで意外にメロトロンらしいストリングスサウンドはあまりフューチャーされていなかったんですが、ここでかと。


再結成以降、CDを出すたびに初回盤に付属するDVDは、今回もスゴい(笑)。

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レコーディングの風景としては明らかにおかしい

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右端は、PAの対馬さん(汗)。


ネタに走った感はある(笑)ミニアルバムですが、相変わらずの良いサウンドの中でこういう曲をやってくるのもユニコーンならではかと。
来週の武道館を観に行く予定ですが、このアルバムからの曲も演奏してもらえればと思います。
  

Posted by toshihiko_watanabe at 23:57Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年07月21日

ユニコーン LIVE@松戸森のホール21

今日はユニコーンのライヴを観に、松戸市の『森のホール21』へ。

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なんだかんだでユニコーンのライヴに行くのは初めてで、約20年前にユニコーンを聴いたのが楽器を手にしたきっかけ(吹奏楽部でパーカッションはやっていたけれど)ということもあり、けっこう感慨を持って観ることになってもいいんですが、やっぱりそういう感傷を持ち込むバンドではなかった(爆)。


しかしEBIさんもMCで言っていたけれど、松戸は近くて遠い
ユニコーンのメンバーとは(たぶん)違って千葉方面からクルマで向かいましたが、高速を降りてからは片側1車線の道しか選択肢がなくて延々と渋滞。
ただ会場の『森のホール21』では会場の地下駐車場にクルマを入れられて、ホールに入場する場所まで2分くらい。
都内の会場ではなかなかない駐車位置になって、これは非常にラクでした


ライヴの方は、2時間半のユニコーンならではの超楽しいステージ。
座席が1階席の1番後ろの方で、上に2階席が被ってしまっている場所だったので、場所的にサウンドもちょっと難ありでしたが、PAのセッティングがやっぱり日本のPAならではのドラムとボーカルと(曲中の)ソロのみが大きめというものだったのは残念。
結局は日本のバンドで日本のPAなんだなってのも。
ハモンドオルガンとか単体では超良い音で鳴っていたんですけれども。曲によってはアンサンブルの中でほとんど聴こえてこないという

しかし、メンバー全員やっぱり演奏は上手かったですし、妙なブレイクをしてもすぐに演奏に戻れるというのは本当にスゴい。
ドラムの川西さんの、曲中で色々と叩き方を変えるカナモノ系の扱いの繊細さは、きわめて完成度の高い域にいっているんじゃないかと。

セットリストについては、自分は2chで見てしまったのである程度知ってしまっていましたが、まだツアー中なので詳細を書くのは控えておくとして、序盤を過ぎてやった初期の曲は、曲名を見た時は完全なファンサービスだなと思っていたんですが、たぶん今では安っぽく聴こえてしまう80年代のデジタルシンセではなく、ピアノの音色を活かしてプレイされた曲は、普通にカッコよかった。

そしてスタジオアルバムを10枚出しているバンドならば、ある程度代表曲で固めるのが普通だし間違いなくラクだとは思うんですが、今回のツアーでは驚くくらい、いわゆる"今までのユニコーンの代表曲"は演奏されていないという点。
あくまで新曲をメインにセットリストを組むというのは、彼らくらいのベテランバンドとしてはけっこう珍しい、しかしすばらしいことだと思います。

ちなみに今日のライヴ中に、11枚目のスタジオ盤(ミニアルバム)『ZII』が8月にリリースになると発表されました


しかしまあ全部で23曲(たしか)演奏された曲は、基本はもちろんロックではあるものの、1ステージで演奏されるにはけっこう雑多なジャンル。
ああ自分が最初に楽器を手にした時は、こういうバンドがやりたかったんだよなぁ、と超久々にロックへの初期衝動を思い出したりもしました。
やっぱりスゴいバンドだったなぁ


ご飯を食べたりしながら帰っていたら、外気温が7月下旬とは思えない気温。

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台風のおかげとはいえ、しばらくこんな感じだとラクでいいんですが(汗)。  
Posted by toshihiko_watanabe at 23:57Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加