2013年02月04日

続・Kindle Paperwhite

先月中旬に買ったKindle Paperwhite』。
買ってすぐにUSBケーブルでMacから充電して、ちょこちょこと使ってきましたが、まだバッテリーが切れない(汗)。
形状的にタブレットやスマホの感覚がどうしてもあるんですが、また別モノと思って良いようで。

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Amazonが8週間使えると謳っているのは、「明るさ設定10(24段階)、ワイヤレス接続オフで1日30分使用」という条件でなので、自分は
明るさ設定8で使用しているとはいえワイヤレス接続オフというのはいちいち設定から変更しないといけないので個人的には現実的でない使用方法になるんですが、まあ2週間以上は充電しなくても使えるよう。


で、2週間ちょっとでの使用感なんですが、
電子ペーパー(E Ink)という画面は本当に印刷されたものに近い感覚があって、かなり見やすいと思う。
活字には問題ないと思いますが、マンガは吹き出しの文字が小さいものがあったり、例えば自分が買った『ジョジョ』シリーズなどは見開きのページが多いものの、Kindle PWだと1ページごとの表示になるので、そういったものには向いていないかと。
ただまったくムリというほどではないので、例えば電車内にマンガの単行本数冊を持ち込む非常な煩わしさを考えれば十分に有用なのかも。
まあiPadもあるので、活字本と電車内ではKindle PW、それ以外ではiPadという使い分けになっていますしこれからもそうなるかと。

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ちなみにAmazonKindle PWのレビュー(特にアダプタの方で)では、別売りのACアダプタ(990円)は同梱して売るべきという意見も見かけるんですが、これだけ充電の頻度が少なくて済むのならば、ACアダプタ同梱で現在の定価7980円が8970円だったり8000円台中盤の値段になるのならば、ACアダプタ抜きで今の値段の方が絶対に良いんじゃないかと。Amazon
Kindle PWの価格設定は、明らかにKindleストアから電子書籍を買わせることを前提としてハードの値段を安めに設定しているものだと思いますが、それでも7980円という本体の値段は非常に良い価格。
今の定価が上がってしまうのならば、ACアダプタは同梱でない方が良いと思います。


作者の没後50年が経過して著作権が切れた「青空文庫」でまだまだ読んでいない本があるので、それらを読んでいくだけでもKindle PWの使い道はありそう。
今年に入って、ついに吉川英治の作品群も青空文庫入りしましたし。

マンガ以外の活字作品で買いたいものはまだそんなに無いのですが、まあそのうち出てくると思うので、ブックオフで105円で買えるものも多くあることからも、値段と紙の本の置き場とを比較しつつ買うかどうか悩んでいくんだと思います(汗)。
  

Posted by toshihiko_watanabe at 23:54Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加