2021年09月17日

荒木飛呂彦 / ジョジョリオン 27巻(最終巻)

今日発売の、荒木飛呂彦氏の『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン 27巻』。Kindle版での予約購入なので、日付が変わったところでダウンロードされてそのまま読んだ。

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2011年に連載が始まった『ジョジョリオン』もついに最終巻。
連載期間10年というのは最長だし、コミックスの巻数も第7部『スティールボールラン』の24巻を超えて最大に。
ジョジョシリーズは、第4部を除いて主人公たちが目的地≒ラスボスのいる地まで旅をするというストーリーとなっているのですが、この第8部は第4部と同じく杜王町の中でストーリーが展開。なのでジョジョシリーズとしてはちょっと趣の違うストーリー進行となった。
最終巻はラストバトルの最終盤がメインなのですが、「ラヂオ・ガガ事件(1941年)」は第1部のような印象があってちょっと驚いた。


作品を通しての全体的なストーリー展開としては、やや散漫かつ難解そして盛り上がりに欠けるというところはあったという印象。
盛り上がりに欠けた原因のひとつとしては、ラスボスの"透龍(とおる)"の想いや目的がよく見えてこなかったからかなと。カーズ・ディオ・吉良吉影・ディアボロ・プッチ神父・大統領と比べてもかなり違うタイプのラスボスだった。
最終的な読後感は悪くなかったものの、ラストバトルで気がついたら死んでいた仲間たちがけっこういたり、吉良吉影(定助と融合した方の)の母親の吉良・ホリー・ジョースターはどうなったんだっけ???等々はあとから気になるのですが。
すでに荒木飛呂彦氏から第9部『JOJO LANDS(仮)』が予告されていて、そちらで解決されるのかもしれないものの。第6部の最後で時が加速して一巡した世界が第7部となりそして第8部とまっすぐつながってきているので、第9部もつながっているストーリーになる可能性が高いんじゃないかと。


新刊が出るたびに前巻を読み返していましたが、最初から読み返したのはもうけっこう前。最初から最後まで通して読むと印象が変わる作品なんじゃないかという予感はしている。
『JOJO LANDS(仮)』に期待しつつ、まずは『ジョジョリオン』を読み返してみたいと思います。  

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2021年05月23日

荒木飛呂彦 / ジョジョリオン 26巻

先週水曜発売の、荒木飛呂彦氏の『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン 26巻』。発売日までKindle版はAmazonで検索しても出てこなかったので予約出来なかったのだけど、発売日には購入出来るようになった。

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前巻の最後に、26巻は2021年初夏発売予定とあったけれど予定通りか。27巻は秋になるハズ。

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ジョジョシリーズは見開きのページが多いけれど、iPad Pro 12.9インチモデルだと横向きにしてもコミックスサイズで読めるのが良い。

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26巻の内容は、前巻から続く"透龍(とおる)"とのバトル。
スタンドを追いかけるだけで"厄災(死につながる)"が襲ってくるというのは歴代トップクラスのタチの悪さ。
ジョジョシリーズがスタンドバトルとなって以降のラスボスはすべて"時"を操る能力を持ったスタンド使いだったのだけれど、今回はついにそのパターンからは外れるのかもしくはさらなるラスボスが現れるのか。
ジョジョリオンも連載開始して今年で10年目になったのと、コミックスの巻数も第7部の『スティールボールラン』が24巻で完結だったのをすでに超えて最長のものとなっているけれど。


ちなみに5月20日に『ベルセルク』の作者の三浦建太郎氏が亡くなられたことが伝えられたけど、長編作品が未完のまま終わりを迎えてしまうというのは作者も読者も無念の思いということになる。


ジョジョシリーズもすでに連載開始から35年。荒木飛呂彦氏も60歳を超えて、まあこの人が亡くなるということは今現在は想像もつかないのですがいつかは絶対に来ること。
最後は完結するかキリの良いところで終わってくれれば良いなとは思うものの、小説などでも未完で終わったものはいくつもあるしそれはそれで仕方がないのかなとも思う。
まずはこちらが生きていなければという話でもあるのですが(汗)。
今買い続けているマンガ作品はあまり多くないですが、新刊を読むたびに頑張って次巻まではまず生きていようとは思っている。  
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2020年12月24日

荒木飛呂彦 / ジョジョリオン 25巻

先週発売の、荒木飛呂彦氏の『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン 25巻』。今までどおりにKindle版で購入。

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23巻が今年4月の発売で24巻が10月の発売。ずっと5〜6ヶ月のペースで刊行されてきたのだけど、この25巻は24巻から2ヶ月での刊行。
25巻の続き(103話)がそのまま今月号の『ウルトラジャンプ』で読めるらしいので、なにか企画が進行中なのかもしれませんが。

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この巻のストーリーは、病院での院長とのバトルと東方邸での出来事の2元。岩人間の生態の説明があったのもともかく、院長の正体が判明したのが最大のサプライズか。
ストーリー自体はあまり進行していないのだけど、テンポは良かったのでダレている印象は受けず。

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前巻から2ヶ月での刊行だったけれど、次巻は来年初夏の発売予定だそう。ということは半年くらい空く可能性もありそうな(汗)。
続きはかなり気になっているのですが、まあ待つしかないので。
そろそろまた1巻から一気読みしてみようかとも。  
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2020年04月23日

荒木飛呂彦 / ジョジョリオン 23巻

先週発売になった、荒木飛呂彦氏の『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン 23巻』。
相変わらずKindle版で購入。

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ジョジョシリーズは第7部の『スティールボールラン』が24巻で最長だったのだけれど、『ジョジョリオン』はどうやらそれを超えていくよう。次巻で完結するとはさすがに思えないので。
今巻では、東方つるぎの発病に東方定助の一部が岩化というストーリーの進行はあったものの、そのスピードはゆっくりという印象。
今までのジョジョシリーズではラスボスとの闘いがクライマックスとなっていたわけだけれど、今回のラスボスが"院長"なのかもまだわからず。

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だいたい5ヶ月ごとの刊行というペースになっているので、次巻が出るのは10月前後か。
まあ読者としては追いかけていくしかないので。  
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2019年07月30日

荒木飛呂彦 / ジョジョリオン 21巻

先々週に発売になった、荒木飛呂彦氏の『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン 21巻』。

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ジョジョシリーズは、第6部ストーンオーシャンまでの完結はコミックスで最大で18巻。第7部のスティールボールランが24巻。
第8部のジョジョリオンが今巻で21巻でそろそろストーリーの後半に入っていてもおかしくはないのですが、この巻で出てきた新しい登場人物の"院長"がはたしてシリーズのラスボスになるのか、そういう誰かを倒してストーリーが完結するというのとは別なものになるのか。
今回も謎は残されたまま次巻に続くなわけですが。
年3冊くらいのペースで刊行されているので次巻は年末頃。また続巻を楽しみに。

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先々月に買い替えた12.9インチiPad Proでジョジョリオンの新刊を読むのはこの巻からなのですが、12.9インチだと横表示にして見開きの2ページで見づらくないサイズで読んでいけるのはやっぱり良い。
ジョジョシリーズは見開き2ページで描かれていることも多いので。
改めて最初から読み返そうかとも。  
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2018年08月01日

岸辺露伴は動かない2巻 & ジョジョリオン18巻

先日発売になった、荒木飛呂彦氏の『岸辺露伴は動かない 2巻』と『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン 18巻』。
いつも通りにKindle版でダウンロード購入。

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『岸辺露伴は動かない』シリーズも続いていくようで、続巻も楽しみ。
で、『ジョジョリオン』は新刊が出るたびに1つ前の巻を読み返してから読むのだけど、今回もそうやって読んだあとに、トータルのストーリーを把握するために1巻から通して読み返してみました。

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16巻の「母と子」のエピソードはほぼ忘れていた(汗)。
そして『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズでは一応最後はラスボス的なキャラクターを倒してエンディングとなるのが、今だに誰がラスボスなのか見えてこないストーリー。

第3部以降、第6部のストーンオーシャンまでは完結までコミックスで16〜18巻前後。第7部のスティールボールランが24巻で完結したのだけれど、今回のジョジョリオンは24巻前後で完結するのかさらに長編化するのか。
ちなみに第6部までの作品はだいたい4年前後の連載期間で完結して、第7部のスティールボールランが7年間。
ジョジョリオンは2011年からなのですでに連載開始から8年目。 『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズでは一番長期に渡って連載している作品になっているのだけど、そう長いとは感じなくなっている自分の時間の感覚がちょっと恐ろしくはある(爆)。


ジョジョリオンの19巻は次の冬に発売予定だそうだけど、それを読むときに自分がちゃんと今回読み返したストーリーを憶えているかどうか……まあ今回読み返してもやっぱり面白かったので、また次巻を期待しておきます。  
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2015年03月19日

ジョジョリオン 9巻

19日にKindle版が発売になった、荒木飛呂彦氏の『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン 9巻』。

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日付けが変わるとともにダウンロード可能に。

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これ以前の数巻は、紙のコミックスとKindle版の発売時期にかなり差があったのだけれど、今回はコミックスが2月19日発売だったので、ちょうど1ヶ月遅れ。
同時発売が理想だけれど、遅くてもこれくらいのペースで刊行していってもらいたいのですが。


話の内容は8割がクワガタとクワガタの戦いという、けっこうものすごいもの。しかし、非常に"ジョジョらしい"印象。
続きが非常に気になりますが、また5〜6ヶ月後ですかね。
まあ、期待して待とうかと。  
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2014年11月19日

ジョジョリオン 6&7巻

Kindle版は、第5巻の発売から約10ヶ月。
コミックス版の第6巻の発売からは1年半という、とんでもない時間差でようやく発売されたKindle版『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』の6巻と7巻。

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風邪でぶっ倒れているので、読むのは今日ではないようですが(汗)。

10月に出た、コミックス版8巻のKindle版発売はいつになることやら…………。  
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2014年01月23日

Kindleで2冊

つい先ほどKindleでダウンロード可能になった『グラゼニ 13巻』。予約購入していたので、0時を回ったらダウンロード可能に。

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個人的には場所も取らないしすぐ読めるようになるしで、便利なシステムだと思っています。
iPadで読むつもり。


先日同じように買った『ジョジョリオン 5』も、同じような時間に読んでいたな(笑)。

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そろそろ、それぞれいったん始めから読み返してみようかと。  
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2013年08月19日

ジョジョリオン 4 (Kindle版)

やっっっっとでKindle版が出た、ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン 4』。
紙のコミックス版が発売になったのが5月だったので3ヶ月遅れ。次の5巻では同時発売にしてもらいたいなぁ。

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まあ発売日の午前0時を回ると、勝手にダウンロードして読める状態になっているっていうのはスゴいことだとは思うんですが。

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ジョジョシリーズはiPadの方で読みます(・∀・)
これから読むので、やっぱり楽しみ。
  
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2013年06月29日

夜に読む

そして今晩は、買ってきたマンガ2冊とAmazon Kindleでダウンロードで買ったマンガを読もうと。

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浦沢直樹の「ビリーバット」11巻は、3月発売だったらしい。
どれだけ本屋に行っていないのだか(汗)。
島本和彦の「アオイホノオ」は、半年に1度新刊が出るので、なんとなく憶えていた。
アダチケイジの「グラゼニ」は、この間既刊すべてをKindle版で購入。新刊もタイミング良く出てくれた。


ところで「ジョジョリオン」の4巻のKindle版は、いつになったら発売されるのだろうか(汗)。  
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2012年12月26日

荒木飛呂彦 / ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン 3

荒木飛呂彦氏の『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン 3』。Kindle版で購入。
本のコミックス版は9月発売だったのでやっとKindle版でも出たというところですが、Kindle版は発売日に日付けが変わってからすぐにダウンロード可能になって読めるというのは新鮮でなかなかスゴい経験なのかもと。

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今回の3巻では、前巻からの「東方大弥」との闘いが決着を迎えるのですが、決着に向かう為の"布石"の打ち方が久しぶりに非常に"ジョジョ的"なもので良い。
巻の中盤では東方家の家系図が明らかにされ、それが『第7部 スティール・ボール・ラン』からの歴史が続いていることがハッキリさせられたり、第1部から第6部の主要人物たちの名前が見え隠れするあたりでは、読み手のこちらに「ゴゴゴゴゴゴゴ」と効果音が出ているかのような戦慄と驚きがあったり。

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今回と同じ「杜王町」を舞台にした第4部以外は、主人公たちは旅をして舞台がどんどん変わっていくというのがジョジョシリーズに多い展開ですが(第6部はちょっと変化球で途中から)、今回は「杜王町」が舞台ということでかこの町の中でストーリーが展開していくよう。
次巻以降にも当然期待。  
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2012年12月04日

"1-Clickで今すぐ買う"

Amazon Kindle Storeで『ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン』を、とりあえず10冊一気に購入。
で、iPadにダウンロード中。

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1クリックで買えるのはもちろんものすごく便利なのだけれど、たった10回のクリックで3680円が支払われてしまうのはちょっとおっかない気もするなぁ。

1回読んではいる作品だけれど、とりあえず明日以降にまた読んでいこう。  
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2012年11月12日

荒木飛呂彦 / ジョジョリオン

先日AmazonKindleストアからダウンロード購入した、Kindle版ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』の1巻と2巻。

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1巻の中盤くらいまでは連載されている月刊誌の方で読んでいたのだけれど、2巻終わりまで通して読むとやっぱり展開がものスゴくて面白い。

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コミックスではすでに9月に発売されている、第3巻のKindle版を早く発売してもらいたいものですが。
Kindleストアでの"今後30日以内の発売"には入っていないですけどね

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ジョジョの奇妙な冒険』シリーズは第一部から第六部(ストーンオーシャン)までは文庫版で持っているものの、第七部の「スティール・ボール・ラン」は全巻読んだもののコミックス版は買わずじまい。
置き場が無いのでいずれ文庫版が出るときに全巻買おうと思っていたんですが、Kindle版ですでに全巻出ているのでそれで揃えるのもありかなぁと。
紙のコミックスの定価が410円のところが368円になっているので、全24巻でも8832円。買ってしまっても良いと思ってしまう額(笑)。

まあちょっと考えよう
  
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2012年11月01日

初Kindleで、ジョジョリオン

先月終わりから始まった、Amazon日本版Kindleストア
電子書籍は、タイトルごとのアプリとしてだったり雑誌社単位でのアプリで配信というカタチで年々一般化してきている印象ですが、一元管理出来れば便利なのは間違いないので自分はAppleのiBookストアでの配信を待っていたんですが、どうやら日本のiBookストアには期待出来ない流れのようで(汗)。


雑誌社なんかがやっている電子書籍アプリは、数年後にやっているのかどうかという不安感が拭えないのですが、KindleストアはAmazonがやっていることもありたぶん長く続くだろうと、ちょっと迷ってはいたものの今日ダウンロード購入してみました。


とりあえず買ったのは、連載の出だしは月刊誌で読んだもののコミックスは買っていなかった『ジョジョの奇妙な冒険 第8部「ジョジョリオン」』の1巻と2巻。

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紙のコミックスが460円で、Kindle版368円
1クリックで買えて、iPadの方でダウンロードしてすぐ読めるのは当たり前だけどスゴい。
iPadだと月刊誌に近い、コミックスより大きいサイズで読めるのもイイ。

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ただ見開きのページはiPadを横にしないと妙な感じに。
実際のところは、iPad横向きで読むのがコミックスのサイズに近くなるんですが。

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iPhoneにもKindleアプリを入れれば、途中まで読んだところも同期してくれたりして同じものを読めるんですが、さすがにサイズが小さくてマンガはちょっと読みにくい。
自分はたぶんiPadですべて読むと思います。あまり電車には乗らないし。

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自分は買わないですが、先日発表されたiPad miniは電子書籍リーダーとしても良いサイズだと思いますし、来年Amazonから発売されるKindle Paperwhiteの方はちょっと気になるかも。
モノクロの電子書籍リーダーですが、値段が8480円とかなり安いのと重さも200gちょいと軽くて良い。
家電屋で見た、他メーカーの電子書籍リーダーのディスプレイの電子ペーパーってやつがかなりキレイで良かったのですが、このKindle Paperwhiteのディスプレイは電子ペーパーではないよう。
まあ自分が今後どれくらい電子書籍での読書にシフトしていくのかとの兼ね合いで、今後買うかどうかも考えていきたいと思います。


紙の本での読書ももちろん良いものですが、本が場所を取らないというのはとても良いので  
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2011年12月26日

荒木飛呂彦 / 死刑執行中脱獄進行中

荒木飛呂彦氏の『死刑執行中脱獄進行中(1999年)』。
文庫版は今年9月発売で、ついこの間本屋に並んでいるのに気がついた(汗)。
未読だったのですぐ買って、短編4編を収録した短編集ということもありすぐ読了。

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収録作品は、
「死刑執行中脱獄進行中」
「ドルチ 〜ダイ・ハード・ザ・キャット〜」
「岸辺露伴は動かない 〜エピソード16‥懺悔室〜」
「デッドマンズQ」
の4編。

ジョジョの奇妙な冒険』の作者なので、本作でも出てくる"奇妙な"動きや能力はやっぱりスタンド的に感じてしまいますが、作者自身が『ジョジョ』がライフワークとも語っているので。

後半の2作は、ジョジョ第四部の『ダイヤモンドは砕けない』絡みの作品。
岸辺露伴はもとより、「デッドマンズQ」は杜王町の住人の"彼"を主人公に据えた、その後が非常に気になる作品。
第四部のキャラクターはそれぞれが特に個性豊かに思うので、こういった短編の充実も望むところですが。


ジョジョ』の特徴として、個性的かつ非常にカッコいいセリフ回しと、過去の引用等を用いながら紡がれる長尺のストーリーという部分があると思いますが、短編だと途中でストーリーをぶった切られたような印象を受けてしまうところがあるのも事実。

ただ作者の別な一面を見せてくれたり、『ジョジョ』の長大なストーリーの幹に繋がる枝の部分にあたるような短編ももっと読みたいと思うので、現在連載中の『ジョジョリオン』の合間にもまたこういった短編を発表していってもらえればと思います。  
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2011年08月22日

ジョジョの奇妙な冒険 × Amazon.co.jp

Amazonの『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボ企画で掲載されている、荒木飛呂彦氏へのインタビュー↓

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以下、一部引用。

初めて買った音楽作品を教えてください。


荒木先生:イエスの『危機』です。


先生の生涯ベストアルバム5作品と、その理由を教えて下さい。

『危機』(イエス):完璧
『レイト・フォー・ザ・スカイ』(ジャクソン・ブラウン):泣ける
『ヒステリア』(デフ・レパート):燃える
『フィジカル・グラフィティ』(レッド・ツェッペリン):巨弾
『ビヨンド・ザ・ミズリースカイ』(チャーリー・ヘイデン&パッド・メセニー):極上


先生がお好きなジャケットデザインの作品とその理由を教えてください。

『危機』(イエス):とにかくロゴのデザインとそして手描きの(CGじゃない)緑色のグラデーション
『不死蝶』(サンタナ):宝石のような蝶々
『ブラインド・フェイス』(ブラインド・フェイス):エロすぎる
『ブレックファスト・イン・アメリカ』(スーパートランプ):食べ物のような大都会
『アンダーカレント』(ビル・エヴァンス&ジム・ホール):美しすぎる写真



初めて買ったアルバムがイエスの『危機』という辺りは、やっぱり普通の人ではない感じもしますが(笑)、生涯ベストに『Beyond The Missouri Sky』が入っていたり、好きなジャケットに『危機』や『Breakfast In America』『Undercurrent』が入っている辺りは自分の指向と合っていて、けっこう驚く。
「波長が合う (by 岸辺露伴)」 というヤツか

しかしスタンド名に「キング・クリムゾン」「クレイジー・ダイアモンド」「エコーズ」などの名前を付けながら、イエス関連のネーミングはいまだになかったような。
「ハート・オブ・ザ・サンライズ」とか「シベリアン・カートゥル」とかすでにいてもいい気がしますが
スタンド名で、その時期の作者の音楽の志向がちょっと見えたりもするんで、そこらへんも気にしつつ現在連載中の第8部を追いかけていきたいとも思います。

こういう企画は面白いです
  
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2011年07月01日

ウルトラジャンプ7月号

先月号に引き続いて買ってしまった、連載第2回目の『ジョジョの奇妙な冒険 第8部・ジョジョリオン』が掲載されたウルトラジャンプ

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ジョジョリオン』のためだけに毎月570円を払っていくのもなんなんで、たぶん4号分でコミック1冊の分量になりそうなところから、あと2ヶ月読んでそのあとはコミック第2巻以降で続きを読んでいった方が良いんだろうとは思ってます。
ついうっかり買い続けている可能性は十分にありますが(汗)。

さて第2回目の『ジョジョリオン』は記憶を失っている主人公(?)の能力の断片と、持ち物を辿って彼の名前が明かされることに。
たぶん今回明かされた衝撃的な名前は、彼の本当の名前ではないと思われるのですが。
まあ、もう次の展開が気になる終わらせ方は上手いなぁと思わされますが。

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付録は空条承太郎が描かれたマウスパッド
最近はマウスパッドは使っていないんで、壁にでも貼りつけようかと
  
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2011年06月03日

ジョジョリオン

つい買ってしまった(汗)ウルトラジャンプ
表紙にもなっている『ジョジョの奇妙な冒険 第8部・ジョジョリオン』を読みたいからですが。

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第8部の舞台は、第4部の舞台でもあったS市紅葉区杜王町。
もちろん杜王町のモデルは仙台市で、今回の杜王町も3月11日の大震災で被災しているとの設定。
広瀬康穂東方常秀というキャラが出てくるものの、第4部の2人とは今のところ関係はないような
やはり第7部以降は、第6部でプッチ神父が地球の歴史を1巡させてしまった後のストーリーになっているようですが。
第6部の始まりが2011年(11月)だったのも、今から考えれば意味深な感じも
まあそこらへんの関係性はまだまだわからないですけどね。


まだ名乗っていない主人公の能力も含めて、謎だらけのスタートをした『ジョジョリオン』。
こういう雑誌を買う習慣がなくて、しかも部屋には置き場がない(汗)ってこともあるんで、次回以降をどうするかは考え中ですが、相変わらずこちらをワクワクさせてくれる展開をするのは間違いないかと  
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